カトリックの義認の聖書的証拠 信仰によって義とされる」と「信仰のみによって義とされる」には大きな違いがある。 デイブ・アームストロング ブログ 2017年11月2日

EWTNニュース社のサービス


購読する
レジスターをサポートする
6つの無料号を入手






2023年待降節

シノドス

教皇フランシスコ

ブログ

EメールTwitterFacebook印刷共有
カトリックの義認の聖書的証拠
信仰によって義とされる」と「信仰のみによって義とされる」には大きな違いがある。


レンブラント「獄中の聖パウロ」1627年
レンブラント「獄中の聖パウロ」1627年（写真：Public Domain）
デイブ・アームストロング
ブログ
2017年11月2日（木
カトリックは、プロテスタントと同じように、イエス・キリストと、その十字架上の完全な救いの御業（私たちは恩寵のみによって受ける）を信じている。私たちは、極端な信仰のみの立場を否定しているだけです。


聖書の中で聖パウロは、恵みと信仰と行いに反対しているが、それはユダヤ人が独自のアイデンティティを獲得するためのユダヤ教の儀式（割礼など）の「行い」という特殊な意味においてのみである。


使徒パウロは、恵み、信仰、そして行いに反対しているわけではない。代表的な例を2つ挙げよう：


1コリント15:10（RSV、全体を通して）しかし、神の恵みによって、私はこのような者となりました。それどころか、私は彼らのだれよりも一生懸命働きました。




2コリント6:1 彼とともに働いているのですから、神の恵みをむなしく受け入れないようにお願いします。


パウロにとって恵みと業は、信仰と業がそうであるように、まったく手を携えている。私たちカトリックは、（プロテスタントとともに）人が人を救うことを否定する限りにおいて、恵みと業とを対立させるだけなのである。

Biblical Evidence for Catholic Justification