こんにちは!
今日は、朝から雨となっています。
本当は、釣りに行きたかったのですが、
これから更に本降りとなる予報が出て
いましたので、止めました。
天気が回復すれば、明日出掛けます。
さて、今回は、地元「室谷棚田」の早朝
の風景を紹介します。
写真は、4月下旬に撮りましたが、この
日は天気もよく早朝の棚田は撮影には
好条件でした。
では、早速ご覧下さい。
< ① >
午前6時半前、室谷棚田へやって来ました。
早朝でもあることから、棚田には私以外誰
も居ませんでした・・。(#^^#)
棚田は、すでに代掻きが終わり、あとはGW
中の田植えを待つばかりとなっていました。
< ➁ >
遠くには、薄っすらと朝霧が出ていました。
4月下旬の早朝はまだ肌寒く、霧が出る事も
あります。
< ③ >
棚田の一番上まで登っています。
いい撮影ポジションを探して、あちらこちら
へとウロウロしながらシャッターを切りました。
< ④ >
ここは、展望台がある場所です。
大体、皆さんはここから棚田を撮りますが、
それでは同じ写真となるので、私は色んな
所から狙います。
この時間は、田んぼに青空が反射して、少し
青みがかって見えます。
< ⑤ >
今回の撮影場所は、昔の棚田の風景を残す
為、「棚田保存地区」となっています。
棚田をよく見ると、田植え機が入らない
小さな田んぼもあります。
ここは、昔ながらの人の手によって田植え
が行われています。
近年、少子高齢化により、この「室谷棚田」
も棚田の枚数が極端に減少しています。
写真を撮っている範囲では、以前のままの
ように見えますが、遠くに目をやると休耕
田となった田んぼがかなり目立つようにな
りました。
全盛期は、棚田の枚数が4000枚で、正に
日本一でした。
現在は、約1000枚まで減っています。
このまま行くと、あと十数年でこの風景も
見られなくなるかも知れません。
日本の原風景でもあるこの「室谷棚田」を、
いつまでも現状のままで後世に残して貰い
たいです。
でも、それは、かなり難しいようです。
次回は、「夕暮れの蒼き棚田」を紹介します。
どうぞ、ご期待下さい。