「物質」を「具現化」する「能力」

意味わからない事ばかり書いています。しかしわかるものはわかっていた。ほんとに?嘘ぴょん!

刑事ドラマの面白いところ

2013-12-19 19:08:01 | 日記
全部が全部ではないけれど、いくつかの刑事ドラマを見続けた時ふと思ったことを描きます。

刑事が活躍するので大体人が死にます。ほぼ何者かに殺されます。
(まれに殺人と見せかけた自殺とか事故死とかありますがね)

殺人はいけない事です。刑事が活躍するなんてあっちゃいけないんです。

「事実は小説よりも奇なり」といいますが、実際の殺人事件(ニュースやワイドショーなどの)より刑事ドラマのほうが好きです。まあ実際の事件をまじめに調べれば面白いのでしょうが・・・それはかったるいので無理です。

そもそも「殺人」自体が面白いのではありません。「やったらいけないことをやらざるを得なかった」仮定が面白いのです。
ありふれたパターンが

1.被害者がめちゃくちゃ悪いやつで「こりゃ死んでも文句言えねーよ」と思うシーン
2.カッとなって殺した。
3.遊びのつもりだったけど死んじゃった「まさかっあんなので死ぬなんて思わないでしょ?」て感じ

1.のパターンで最後に被害者が「いいやつ」だったとするとめちゃくちゃ泣ける でも結果だけ見ると踏んだり蹴ったりなんですけどね。

2.のパターンなら「カッ」となる部分が分かりやすいほど(共感)出来るほど面白い

3.遊びのつもりが・・・は本人たちはゾッとするだろうけど見ている側だとかなり冷めます
 実はそれがカモフラージュで計画的な殺人だった とかの落ちだとゾッとして面白いです。

はっきりいって物語の大体は犯人と被害者がいれば成り立ちます。じゃあなんで刑事がいるのか?それは物語をより面白くするための手段です。
いい例が「砂の器」(緒方健とか丹波哲郎とか)
はっきりいってものすごく暗い話を長々やるので気が滅入ってしまいます!ただでさえ重い雰囲気を犯人のピアニストがやたら主っ苦しい曲ばかり演奏する。ウォッカをウイスキーで割ったイメージだ。実はあんまりすきじゃあない!
しかしここで一番感動した(笑える)シーンは何と言っても丹波哲郎の演技
渥美清との会話が面白い 渥美清の言ったセリフに「え!?じゃあ(渥美清のセリフ)なんですね?」が笑った
こいつっ!!リアクション芸人か!みたいな 渥美清も突っ込まずにする―するとこがよかった。(はっきりいって丹波哲郎だけ浮いてた)
ストーリ―情彼らは不要なのだが一番ここが好きだった
重い雰囲気でまったく関係のないところで笑える  そしてこの笑いは狙ったものではない筈


とまぁこれはかなり特殊な例であって 刑事は料理の隠し味(ダシ)のようなもので具材の味をそれ以上まで引き立てるのである。

たとえば犯人が・・・


なんか言おうと思いましたが、こんなんじゃなかった気がするので気が向いたら更新します。
こんなんばっかだなあ俺