2025-1-25(土)
先年にこしらえた童話です人形など新作を増やしての再投稿です。
昔々、とある山ぶかい田舎でのお話です、
頃は、松の内が明けた数日後のことです、
小坊主さんが住職のおつかいで、村まで出かけましたが、冬の山道は暗くなるのが早く、両側の大木並木に囲まれ、月明かりも届かないこの道で、連れて来た白(犬)が突然吠えだしました。
小坊主さんが、眼をこらしてみると、大きな切り株にもたれて、
うめき声をあげている女性と、なすすべもなく立ちすくんでいる、
お付きの者らしき女性が居ました。
事情を聴くと、「用事に出かけ道に迷い困っています、ご主人様は臨月近くでもあり、どうか助けて下さい」
小坊主さん女たちをその場に残し大急ぎで寺へ帰り、兄弟子に大八車を出してもらい引き返しました。
寺までは近く、少しの道のりなので、とりあえずの処置だけでも、をと・・・。
寺前には数人の坊さんが出迎えに出ていました。
・・・・・さてさて、寺玄関の常夜灯に照らしだされた二人は
・・・なんと!鬼だったのです!
「エーーーー」!!!!!!・・・・。
・・・ 続く・・・
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