(読了3分)
・三菱UFJ支店長の貸金庫ネコババは、投資の資金だったらしい
・そもそも銀行員さんは性格が投資に向いていませんよ、という理由
・米国株に異変? 次の重要指標は、12/17(火)米小売高
投資は才能よりもメンタル、つまり精神面や心構えが問われると
『サイコロジーオブマネー』に書かれています。
(Yotube要約 24分)
公務員や銀行員の方は就職で進路を選ぶ際、
第一に「安定性」や「地位(評判やステイタス=見栄)」を
考慮されたと思います(代々公務員などの異論は認める)
投資はリスクを冒すものなので、
この心構えとは「真逆の行動」です。
しかも「自分はある程度の才能や知能があり、お金にも詳しい」
という自信があるため、
事前の調査に偏見(バイアス)がかかっており、
「これだけ調べたらまぁ大丈夫だろう」
という思い込みから
リスク許容度を超えた投資を行いがち。
個人的体験でエビデンスに欠ける話で恐縮ですが、
キャリア組の叔父が10年くらい前
「ゴールド? 利息付かないじゃん。Amazonねぇ」
と言いつつ、日本の半導体某メーカーに個別株投資して
私の年収の倍くらい損あそばされておいででした(私震える、ご本人は笑顔)
・リスクを避けてリターンは得られない(ハイリターン=ハイリスク)
・投資は最善を選択しても損することがある運ゲー
・個人投資家の9割は負けている(インデックス長期ホールドを除く)
・信用取引はやめとけ(信用評価損益率を参照)
行動経済学や心理学も学んでおきましょう。
また、
年齢=取って良いリスク資産の割合
つまり50歳なら株は50%までであとは預金や日本国債
の目安や、
投資のリターンの9割は
どの資産クラスを選んだかで決まるという
アセットアロケーションやその運用方法も知っておくと良いです。
思うのですが、
天下りが用意されている上級国家公務員や
支店長クラスは投資なんてしなくても
生活に困らないのでは?
タワマンローンさんは
今後の変動金利が0.75%くらいに
上がる可能性(ローン返済額25%増)もシミュレーションして、
安全資産(預金)を残しておいてください。
(結果、ヤバいと思ったらファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談して)
新NISAは、経営者を助けるために日本国民の数%を破滅に追い込む失政だと思います。
家計簿義務化と家計簿アプリ国営化のほうが良いかなと。
米国株に異変?
イケイケの米国株ですが、
A/Dラインの乖離と
平均回帰の原則などから、
10%程度の急落があり得ると
バフェット太郎さんが話しておられます。
(8:08秒頃~
バフェット太郎さんが紹介されているヤマワケエステートは私は非推奨)
私は市中金利4.4%が怖いので様子見。
次の重要指標は、
12/17(火)米小売高と、
12/19(木)未明のFOMC政策金利(最終到達点がちと心配)
以上です!