海の突堤に行くと
新鮮なものの見方を体験できる
長い突堤を歩いていくと
複数の視点で海を見ることができる
検見川の浜の海の突堤を
ぼくは詩のキーワードに選んだ
海の突堤に行くようになって
関心の領域も広がりはじめた
マリンスポーツも好きになった
カモメの飛翔も好きになった
海の突堤で身体を回転して
360度の方角を眺める体験もした
太陽のふりそそぐ光る海も体験した
美しい夕映えの海も体験した
海の突堤には
新鮮なものの見方の体験の場がある
海の突堤に行くと
新鮮なものの見方を体験できる
長い突堤を歩いていくと
複数の視点で海を見ることができる
検見川の浜の海の突堤を
ぼくは詩のキーワードに選んだ
海の突堤に行くようになって
関心の領域も広がりはじめた
マリンスポーツも好きになった
カモメの飛翔も好きになった
海の突堤で身体を回転して
360度の方角を眺める体験もした
太陽のふりそそぐ光る海も体験した
美しい夕映えの海も体験した
海の突堤には
新鮮なものの見方の体験の場がある
海辺の小石には
海の記憶がある
海が恋しくなると
ぼくは海辺の小石を眺める
真鶴の海
須磨の海
九十九里浜の海
いくつもの海の小さな記憶
海辺の小石を眺めていると
なつかしい海の
記憶がよみがえってくる
さらに海が恋しくなると
ぼくは
海の小石を舌の先にふれてみる
すると潮の香りがしみて
こころに潮騒がきこえてくる
海辺の小石には
海の記憶がある
海の郷愁がある