お気楽1号くん。
ちょっと受験でもしてみる?
『いいよ』
1年間、頑張らないといけないよ?
『大丈夫』
今から頑張れば〇〇あたりには行けそうかな?
などと思いめぐらせていたところ
『このあたりで一番いいところはどこ?』
へ・・・・・・・?
そ・・・・そりゃ、久留米附設だろうねぇ~
『わかったじゃ、おれそこいく。』
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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な・・・・・なに言ってんの?
あのね?今の1号くんの成績からは
全く届かないよ?
しかも、偏差値なんか30以上もあげなきゃ
いけないのよ?
目標を高く持つのはいいことだけど
ちょっと高すぎやしないかい?
『大丈夫っおれ、いけるし』
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バカなのかぁーーーーーー
どこをどうやったらそんな自信がでるんだよっ
ああ・・・・もう塾の選抜クラスにも入れてない奴が
どうやって附設に行けるんだよっっっ
で・・・・・
塾からお電話いただきまして
『あの~、選抜クラスはテストで決めるんですが
ご存じですか?』
はい?
知ってますけど・・・?
『いや~、1号くんが選抜クラスに
入りたいそうでお話しにきてくれたんですけど
親御さんはご存じなのかなぁ?と
思ってですね?』
直で聞いたのかーーーーー
どこまでポジティブーーーーー
す・・・すみません・・・・
ちょっと本人が上の学校を目指したいというもんですから
それには選抜に入らないと行けない旨の話をしたもんですから
(とてもじゃないけど附設なんて口が裂けても言えない)
『ご存じならよかったです。』
よくないっ
ああ・・・・
もう彼の自信はどこから来るんだよっ
主人曰く
『あいつは世の中なめてんのか?
あの程度の勉強しかしてなくて
何言ってんだ?』
なめちゃぁいないと思うけど・・・・・
『それは向上心とは言わん。無謀というんだ』
ですよね・・・・・・
さて、我が家の長男くんは
1年後どうなってるのかしら・・・・
地元の中学校だったりして