新丈夫塾塾長飲兵衛日記

晩酌を欠かさない空手塾塾長のつぶやき日記

ひたむきさ

2010年10月22日 10時03分33秒 | 日記
 日曜日に行われたJKJO審判講習会兼北海道交流大会には多くの初回参加の審判員そして初出場の選手がおり、新鮮だった。何をするにせよ「慣れ」は「惰性」へと「進化」「発展」すべきとは反対に進んでしまうことが多い。そういうことから新しい風が吹くことは周囲にも「改めて見直す」良い機会を与える結果となる。
 審判が緊張でしどろもどろになる姿も選手が何も出来なくてあっと言う間に試合が終わってしまっても初めはみんな同じ。誰もが初めから完璧だったわけではない。真剣に継続して取り組むからこそ「進歩」「成長」した姿となる。昨日も選手クラスの生徒の真剣さに「若いっていいなあ」と思わず感じた。中学生になるとだんだん背丈も抜かれ、スピードもかなわなくなってくるんだがその変化ぶりがまた楽しい。
 それぞれに学校や家庭や職場など悩みも苦しみもあるのかもしれないが、空手衣を着たその瞬間はひたむきでありたい。その姿勢が周囲にも自分自身にも良き影響がきっとあるはずだ。審判講習会も始めてからもう7年が経過する。これも一緒。真剣に参加し続ける先生、1回でもう参加しなくなった受講者。理由は様々だろうが、誰のため、何のためか。生徒より真剣に取り組まなければと思う。生徒ももちろん指導者も互いに真剣に空手を愛したいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする