午前中、門先生のお父上の告別式に出席してきた。司会からお父さんの生まれてから他界されるまでの歩みを聞いていて、生きていくことは足跡を残していくことなんだなあとしみじみ感じた。自分を生み育ててくれた親がいて、兄弟がいて、恋をして家族になって、子供ができ自分が親になって、孫ができ、その孫が親になり。そういう時間がずっと続いてきて、そしてこれからも続いていく一瞬が今なんだと。そう思うとこれは勝手な言い分だが、「みんな恋しろ、結婚しろ、子供作れ」まあ、人間も動物だから「家族」というか「群れ」というかそういうものがやっかいかもしれないが改めて大切だと思う。「おひとり様も」気楽でよいが「孤独死」はあまりにも寂しい。生きていくこと自体が面倒なこととのやりくりだから、亡くなるときもどんな形であれ他人様の世話になる。自分くらいの歳になったらやはり他人様のお役に立つことをしなけりゃいかんですね。
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プロフィール
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- 自己紹介
- 北海道札幌市生まれ。高校生より空手道を始め約48年。趣味は読書とハイボール。他人の許される範囲で素直かつ我儘に生きるが信条。