京都府立医科大学 松原弘明の不正

京都府立医科大学循環器内科、関西医科大学第二内科の松原弘明氏の論文での研究不正疑惑について(捏造・改竄・人体実験疑惑)

画像類似論文の詳細(全指摘項目まとめ)

2011-12-18 04:10:00 | 類似画像論文事例内容(全指摘項目まとめ)
画像類似指摘項目No.1
・論文#1 (Kidney Int. 2001;60:2153-63.)のFig.2Bの「Ang II + BAPTA」のグラフを上下反転させたものが、その右隣りの「AngII + TMB 8」のグラフと類似しています。
・また、論文#1のFig.2Bの「Ang II」のグラフが、論文#2 (Hypertension. 2001;38:367-72.の「AngII + PD123319」のグラフと類似しています。
・さらに、論文#1のFig.2Bの「Ang II + BAPTA」のグラフが、論文#2のFig.2Bの「AngII + Olmesartan」のグラフと類似しています。

画像類似指摘項目No.2
・論文#1のFig.1Aの「GAPDH」の「500」 のバンド画像と「100+RNH」のバンド画像と類似しています。
・また、論文#1のFig.4のGAPDHの「HB-EGF」と「HB-EGF + heparin」のバンド二つの画像は、同論文#1のFig.6Bにおける「Control」と「AngII」のバンド二つの画像や、「AngII + TGF-β antibody」と「AngII + IgG」のバンド二つの画像や、「TGF-β」と「TGF-β + TGF-β antibody」のバンド二つの画像に類似しています。

画像類似指摘項目No.3
・論文#1のFig.1Aの「BlotαPY」の「Control」のバンド画像は、論文#4 (Kidney Int. 2002;62:799-808.)のFig.5Aの「BlotαPY」の「Control」のバンド画像と類似しています。
・また、論文#1のFig.1Aの「EGFR」の6レーン分のバンド画像は、論文#2のFig.2Aの「EGFR」の6レーン分のバンド画像や、論文#4のFig.5Aの「EGFR」の6レーン分のバンド画像や、論文#3 (Circ Res. 2001;88:22-9.)のFig.4の「EGFR」(下側のパネル)の左側6レーン分のバンド画像((-), AII, PD123319, PD123319 CS866, Banadate, Vanadate CS866 の6レーン)と、類似しています。
・また、論文#1のFig.1Aの「BlotαPY」の右側4レーン分の画像(AngII: Calphostin, Heparin, Batimastat,AG1478の4レーン)は、論文#4のFig.5Aの「BlotαPY」の右側4レーン分の画像(TGF-β: Calphostin, Heparin, Batimastat,AG1478の4レーン)と類似しています。
・また、論文#1のFig.6Cの左側の図の「BlotαPYの3レーン分の画像と「EGFR」の3レーン分の画像は、それぞれ、論文#4のFig.5Aの「BlotαPY」の左側3レーン分の画像(Control, TGF-β, Calphostin)と「EGFR」の左側3レーン分の画像(Control, TGF-β, Calphostin)と、類似しています。

画像類似指摘項目No.4
・論文#1のFig.6Cの右側の図の「Phospho-ERK」の3レーン分の画像と「ERK」の3レーン分の画像は、それぞれ、論文#4のFig.5Bの「Phospho-ERK」の左側3レーン分の画像(Control, TGF-β, Calphosin)と「ERK」の左側3レーン分の画像(Control, TGF-β, Calphosin)と、類似しています。
・また、論文#4のFig.5Bの「Phospho-ERK」の「Calphostin」のバンド画像と「Batimastat」のバンド画像が互いに類似しています。
・また、論文#4のFig.5Bの「ERK」の左側2レーン分のバンド画像(ControlとTGF-βのバンド)が、論文#1のFig.5Bの「ERK」の左側2レーン分のバンド画像(ControlとAngIIのバンド)と類似しています。
・また、論文#4のFig.5Bの「ERK」の「Calphostin」のバンド画像は、その右隣りの「Batimastat」のバンド画像や、論文#1のFig.5Bの「ERK」の「Heparin」のバンド画像と、類似しています。
・また、論文#4のFig.5Bの「ERK」の「AG1378」のバンド画像が、論文#1のFig.5Bの「ERK」の「Batimastat」のバンド画像と類似しています。
・。また、論文#4のFig.5Bの「p38 MAPK」の「Batimastat」のバンド画像と、その右隣りの「AG1478」のバンド画像が、互いに類似しています。

画像類似指摘項目No.5
・論文#4のFig.1Bの「GAPDH」の「0.25」のバンド画像と「5」のバンド画像と「250」のバンド画像は互いに類似しています。また、これらのバンド画像は、論文#4のFig.2の「GAPDH」の「Staurosporin TGF-β」のバンド画像や「Calphostin C TGF-β」のバンド画像や「PD98059 SB203580 TGF-β」のバンド画像とも類似しています。さらに、これらのバンド画像は、論文#4のFig.6Cの「GAPDH」の「Control」のバンド画像や「TGF-β」のバンド画像とも類似しています。
・論文#4のFig.2の「FN」の「TGF-β」のバンド画像と「PMA」のバンド画像が互いに類似しています。
・論文#4のFig.2の「GAPDH」の「D609 TGF-β」のバンド画像が、論文#4のFig.6Cの「TGF-β Cyclohexmide」のバンド画像と類似しています。
・論文#4のFig.2の「GAPDH」の「D609 PMA」のバンド画像が、その右隣の「AG1478 TGF-β」のバンド画像や、論文#4のFig.6Cの「Cycloheximide」のバンド画像と類似しています。
・論文#4のFig.3の「FN」の「TGF-β」のバンド画像と「PMA」のバンド画像が互いに類似しています。
・論文#4のFig.3の「GAPDH」の「Batimastat TGF-β」のバンド画像と「Heparin HB-EGF」のバンド画像と類似しています。
・論文#4のFig.6の「FN protein」の「Calphostin」のバンド画像と「Batimastat」のバンド画像と「AG1478」のバンド画像が互いに類似しています。

画像類似指摘項目No.6
・論文#2のFig.1Bの「Phospho ERK」の「(-)」のバンド画像と「Ang II」のバンド画像と「Ang II Olmesartan」のバンド画像は、それぞれ、同論文#2のFig.3Cの一番右側の図の「Phospho ERK」の「(-)」のバンド画像と「Ang II」のバンド画像と「Ang II Olmesartan」のバンド画像に、類似しています。

画像類似指摘項目No.7
・論文#2のFig.2Aの「EGFR」の「Ang II」, 「Ang II PD123319」, 「Ang II vanadate」, 「Ang II olmesartan」の中央4レーン分のバンド画像は、同論文#2のFig3Bの「EGFR」の「(-)」, 「Ang II」, 「Ang II olmesartan」, 「Ang II PD123319」の4レーン分のバンド画像と類似しています。

画像類似指摘項目No.8
・論文#5(BBRC 2001:282:1085-1091) のFig.2Cの「Wild-type」のグラフと「SHP1-DN1」のグラフが互いに類似しています。

画像類似指摘項目No.9
・論文#5のFig.2Bの二つのグラフは、論文#2のFig.2Bの二つのグラフに類似してます。
・また、論文#5のTable 1と、論文#2 のTable 1が類似しています。
・また、論文#5のFig.4の「GAPDH」の画像と、論文#2のFig.4の「GAPDH」の画像が類似しています。
・また、論文#2と論文#5には、下記のように類似文章が多数認められます。
BBRC These differences might be due to variation of cell types or reflect the complexity of the network involved in negative regulation of ERK activity. Thus, further dissection of the AT2 signaling pathway and identification of cross-point with Pyk2-JNK intracellular cascade, may provide new perspectives for pharmacological targeting of proliferative diseases.
Hypertension These differences might be due to a variation of cell types or might reflect the complexity of the network involved in negative regulation of ERK activity. Thus, further dissection of the AT2 signaling pathway and identification of the cross-point with EGFR cascades may provide new perspectives for pharmacological targeting of proliferative diseases and a unique example of negative cross-talk in growth signals.
BBRC However, the molecules interacting with SHP-1 were not defined in these earlier studies. Interestingly, Li et al. reported that platelet thrombin receptor causes SHP-1 tyrosine-phosphorylation in a PTX dependent manner, and suggested the role of tyrosine kinases linked to the thrombin receptor by Gi-protein.
Hypertension However, the molecules interacting with SHP-1 were not defined in these earlier studies. Li et al reported that platelet thrombin receptor causes SHP-1 tyrosine phosphorylation in a PTX-dependent manner and suggested the role of tyrosine kinases linked to the thrombin receptor by Gi protein.
BBRC Recently, a structural model for SHP-1 was proposed, in which SH2 domains of SHP-1 were shown to be capable of interacting with its C terminus in a phosphotyrosine-dependent manner and thereby drive the PTPase domain in an inactive conformation.
Hypertension Recently, a structural model for SHP-1 was proposed in which SH2 domains of SHP-1 were shown to be capable of interacting with its C terminus in a phosphotyrosine-dependent manner and thereby drive the PTPase domain in an inactive conformation.
BBRC It is possible that the conformational change of SHP-1 induced by AT2 causes an increased association of SHP-1 with downstream molecules of Pyk2, leading to JNK inactivation. Thus, we speculated that AT2 has the capacity to disrupt this intramolecular interaction.
Hypertension It is possible that the conformational change of SHP-1 induced by AT2 leads to the increased association of SHP-1 with EGFR and forms the basis for activation toward the receptor as observed in our study. Thus, AT2 may have the capacity to disrupt this intramolecular interaction.
BBRC SHP-1 is predominantly expressed in hematopoietic cells and plays a key role in hematopoiesis. Although the role of SHP-1 in VSMC has not been defined in detail, the present study suggested a novel function of SHP-1 in AT2-mediated JNK inactivation followed by a growth inhibitory action.
Hypertension SHP-1 is predominantly expressed in hematopoietic cells and plays a key role in hematopoiesis. Although the role of SHP-1 in VSMCs has not been defined in detail, the present study suggested a novel function of SHP-1 in AT2-mediated ERGFRinactivation followed by a growth inhibitory action.
BBRC Since SHP-1 was reported to interact with SHP-2, further studies are required to define the relationship between SHP-1 and SHP-2 in the mechanism for AT2 activation.
Hypertension Because SHP-1 was reported to interact with SHP-2, further studies are required to define the relationship between SHP-1 and SHP-2 in the mechanism of

画像類似指摘項目No.10
・論文#3のFig.2の「GAPDH」の右側6レーン分の画像(PKC depletion, BAPTA, TMB8, GF BAPTA, PMA, ionomycin)が、同論文#3のFig.5の「GAPDH」の画像を180度回転させたときの「12, 6, 4, 2, 1, 0 (hours)」にあたる6レーン分の画像と類似しています。

画像類似指摘項目No.11
論文#7 (Arterioscler Thromb Vasc Biol. 2002;22:1804-1810)のFig.4の「BM-MNC」、「PB-MNC」および「Saline」の組織画像を180度回転させると、それぞれ、論文#6 (Circulation. 2001;104:1046-1052)のFig.5の「BM-MNC」、「CMEC」および「Control Medium」の組織画像に、類似しています。

画像類似指摘項目No.12
・論文#8 (Hypertension. 2003;41:156-62.) の“Correction”の通知が出される前のFig.3の「Wild-type」の「basal」の画像は、「eNOS-Tg」の「basal」の画像を左右反転させたものに類似しています。また、これらの画像は、論文#9 (Circulation. 2002;106:2019-25.)のFig.4の「Control」の画像を上下反転させたものにも類似しています。論文#9
・また、論文#8の“Correction”の通知が出される前のFig.3の「Wild-type」の「ischemia」の画像は、論文#9のFig.4の「platelet」の画像を180度回転させたものに類似しています。

画像類似指摘項目No.13
・論文#8 の“Correction”の通知が出された後の新しいFig.3の「Wild-type」の「basal」の画像内において、類似した部分が複数認められます。例えば、画像類似説明参考資料画像(画像類似指摘項目No.13)の緑線で囲まれた部分と黄色線で囲まれた部分が類似しています(180度回転させて比較すると類似していることが確認できます)。また、この二つの画像は、「eNOS-Tg+L-NAME」の画像内の一部の領域ともバックグラウンドなどが類似しています。また、画像類似説明参考資料画像(画像類似指摘項目No.13)の紫線で囲まれた部分と水色線で囲まれた部分が類似しています(180度回転させて比較すると類似していることが確認できます)。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます。

画像類似指摘項目No.14
・論文#8 の“Correction”の通知が出された後の新しいFig.3の「Wild-type」の「ischemia」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布が(画像類似説明参考資料画像NO.14-1の青色や緑色の線で囲まれた領域)、論文#9のFig.4の「platelet」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布(画像類似説明参考資料画像の青色や緑色の線で囲まれた領域)と類似しています(どちらかの画像を180度回転させて、二つの画像を互いに比較すると類似性が確認できます)。
・また、論文#8 の“Correction”の通知が出された後の新しいFig.3の「Wild-type」の「ischemia」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布が、同画像内の別の領域の赤いシグナルの分布と類似しています(画像類似説明参考資料画像NO.14-2の青色や緑色の線で囲まれた領域)。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます。

画像類似指摘項目No.15
・論文#8 の“Correction”の通知が出された後の新しいFig.3の「eNOS-Tg」の「basal」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布が、同Fig.3の「eNOS-Tg」の「basal」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布と、類似しています(画像類似説明参考資料画像NO.15の白色や紫色の線で囲まれた領域)。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます。

画像類似指摘項目No.16
・論文#8のFig.3の「eNOS-Tg」の「ischemia」の画像が、論文#9のFig.4の「platelet」の画像を180度回転させたものに類似しています。なお、論文#8の方の画像の左下部分(画像類似説明参考資料画像NO.16-1の赤線で囲まれた領域)のみ、論文#9の方の画像と類似していませんが、この赤線領域内の画像の一部(画像類似説明参考資料画像NO.16-2の青色の点線で囲まれた領域)は、同画像内の別の領域部分と類似していることから、編集(コピー&ペースト)されたものであると推測されます。

画像類似指摘項目No.17
・論文#8のFig.3の「eNOS-Tg+L-NAME」の「basal」の画像内のシグナル(赤い点)の分布の多くが右隣りの画像(「eNOS-Tg+L-NAME」の「Ischemia」の画像)内のシグナル(赤い点)の分布と類似しています(どちらかの画像を左右回転させて、二つの画像を互いに比較すると類似性が確認できます)。

画像類似指摘項目No.18
・論文#8のFig.4の「28S rRNA」のバンド画像の左側6列分の画像(Wild-type)が右側6列分の画像(eNOS-Tg)と類似しています。

画像類似指摘項目No.19
・論文#9のFig.5の A) の「CD34+ (106 cells)」の画像が、その右隣りの「CD34+ (105 cells)」の画像を上下反転させた画像と類似しています。

画像類似指摘項目No.20
・論文#10のFig.1の「Control」の画像の一部(右上部分)が、同論文#10のFig.4のdの画像の一部(上部分)と類似しています(Fig.4のdの画像を反時計回りに90度回転させて比較すると類似性が確認できます)。
・また、論文#10のFig.1の「0h」の画像の一部(右下部分)が、同論文#10のFig.4のaの画像の一部(上部分)と類似しています(Fig.4のaの画像を反時計回りに90度回転させて比較すると類似性が確認できます)。
・また、論文#10のFig.1の「24h」の画像の一部(上部分)が、同論文#10のFig.4のbの画像の一部(左中央部分)と類似しています(Fig.4のbの画像を反時計回りに90度回転させて比較すると類似性が確認できます)。

画像類似指摘項目No.21
・論文#11のFig.4のGAPDHの右側3列分の画像(「CO2 water」のDay 7, 14, 21の画像)が、同論文のFig.5のGAPDHの右側3列分の画像(「Forelimb」のDay 0, 14, 21の画像)と類似しています。

画像類似指摘項目No.22
・論文#11のFig.3のAの「CO2 water」の画像内の一部の領域が、同画像内の別領域に類似しています(画像類似説明参考資料画像No.22の赤線で囲まれた領域)。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます(同画像を90度回転させて、元画像と比較すると類似性が確認できます)。

画像類似指摘項目No.23
・論文#11のFig.3のBの「CO2 water」の画像内の一部の領域(画像類似説明参考資料画像No.23の赤線で囲まれた領域)が、同画像内の別領域(画像類似説明参考資料画像No.23の青線で囲まれた領域)に類似しています。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます(同画像を180度回転させて、元画像と比較すると類似性が確認できます)。

画像類似指摘項目No.24
・論文#11のFig.3のAの「Control」の画像内の一部の領域が、同画像内の別領域に類似しています。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます。

画像類似指摘項目No.25
・論文#9のFig.4の「AP」の「Control」の画像内の一部の領域が、論文#11のFig.3のBの「Control」の画像内の一部の領域と類似しています(論文#11の方の画像を反時計回りに90度回転させて、論文#9の方の画像と比較すると類似性が確認できます。)(画像類似説明参考資料画像No.25の赤線で囲まれた領域が互いに類似しています。)。

画像類似指摘項目No.26
・論文#11のFig.3のBの「Control」の画像内の一部の領域が、同画像内の別領域に類似しています。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます(画像類似説明参考資料画像No.26の赤い点線で囲まれた2領域が互いに類似しています。一方の領域を180度回転させて、もう一方の領域と比較すると類似性が確認できます。)。

画像類似指摘項目No.27
・論文#12 (J Mol Cell Cardiol. 2006;40:510-9.)のFig.1のDの画像の一部の領域(右側中央部分)と、同Fig.1のFの画像の一部の領域(左側部分)とが、互いに類似しています(画像類似説明参考資料画像No.27の赤線で囲まれた領域が互いに類似しています。)。

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