年明けから騒がれているキャンピングカービルダー
ノースライフ問題!について再度書いてみました。
なぜ再度、この件のブログを書いたかと言うと、
私の以前書いたブログ上に、まだまだ情報やコメントが届くからであります。
皆の関心が有る以上、もう一度再確認する為にまとめてみました。
先ず、
今年のはじめ頃、「ノースライフ倒産?」の情報が個人ブログ・ネット等で流れる。
この頃、ノースライフに連絡をしても電話は不通になっており、
ノースライフホームページも『メンテナンスの為…』と繋がらなくなる。
店舗入り口には、
『関係者各位 2010年12月27日 弊社代表の溝渕郁夫が急逝致しました。
経営者不在の為、業務が行えない状況であり、
関係各位にはご迷惑をおかけしており、大変申し訳有りません。
現在、弁護士へ相談中です。
担当窓口は追ってご連絡いたします。』
の張り紙だけがされていた。
これだけの説明しかなく、ユーザーさん達は途方に暮れる。
実は、
昨年の12月下旬に、営業担当の方達が退職されていた。
行くえの分からないままの状態が続く。
この時は未だ、
単なる業務停止状態なのか、会社が潰れたのか、情報は定かではなかった。
ただ、
ノースライフ従業員にも連絡が取れず、何だかの説明もない為、
契約された方、納車待ちの方が不信に思いだす。
1月も半ば頃、
去年の夏頃より経営は悪化しており、倒産の噂も業界の中ではあったようで、
社長夫婦も自殺した?という事がわかる。
新社屋建設の資金繰りが上手くいかなかったのか…。
この頃には、
『私も被害者です!』『大金を払ったのに…!!』『現在の車輌を下取りに出し契約したのに…。』と
多数の方の怒りや新情報がネット上に集まる。
ユーザーさん達は、
この状態が許されるはずもなく、従業員さんの家を探す行動もあったようだが、
情報が集まる中、『従業員さんにも家族がある』『慎みある行動を!』と呼び掛け、
今の所、問題にはなっていないようだ。
1月22日現在、
(株)ノースライフの破産手続きが始まる。
釈明もないまま破産手続き書類だけが届き、
初めて『倒産』した事を知るユーザーさんも居たとか。
国民生活センターや消費者センターに相談するよう呼び掛けが起こる。
1月24日、
ノースライフの会社には、『車輌等、会社には綺麗になくなっている』と、
他のブログに書いてあったが、本日確認された方がおられ、
バンコン4台・キャブコン1台・代車等?が4台置いてあった。
また、【債権者として名乗り出ないと適正に取扱ってもらえない】
という情報もある為、相談等は必ず行うべきだと考えます。
また、BNN+北海道365のニュース欄でも、
「キャンピングカー 製作ノースライフが第三者破産」と発表した。
1月25日、
ホットな情報!JC-NETにて、破産管財人名と電話番号が発表された。
また、日本RV協会HP上にも
「(株)ノースライフに関するご案内」として発表された。
1月26日、
キャンピングカー・ファクトリー『カト―モーター』さんが自社のHP上に、
NL社の車輌のメンテナンスを引き受ける「Kニュース」を更新された。
内容は、
『年明けよりの残念な情報が現実となってしまいました。
ネットなどでだいぶ騒がれていましたが、昨日RV協会HPにて、
北海道ノースライフ社の倒産が告知され、 債権者の皆様、ノースライフユーザー様には
たいへんご心痛のことと、心よりお察し申し上げます。
私共も破産手続きにおきまして、
少しでも前向きの処理がなされる事を願っております。
弊社としまして、何もご協力できるわけではございませんが
せめて、ノースライフユーザー様でお近くの方、お立ち寄りの方の
メンテナンスは精一杯ご協力致します。
事前にご相談もたまわりますので、お気軽にご連絡ください。
( ご希望の方は、時間等の都合もありますので、事前にご連絡お願い致します。)』
1月28日、
コメントを頂いた方(TUBASA氏)によると、
T氏、S氏ともにN社(九州に本社)に再就職しているとの事。
現時点で消費者庁に上がっているNL社倒産に関する被害は全国で4件…。
国民生活センターへの訴えを強く願っておられた。
2月2日、
前にアップした私の投稿ブログに、
以前 G社の社員をされていた方から、応援&重要なお話しのコメントが届いた。
2月3日、
ついに 2/2の官報に載る。
平成23年(フ)第38号 札幌市清田区真栄4条3丁目1番1号
債務者 株式会社ノースライフ
1,決定年月日時 平成23年1月20日9時30分
2,主文債務者について破産手続きを開始する
3,破産管財人弁護士 桶谷和人
4,破産債権の届出期間 平成23年2月25日まで
5,財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・
計算報告の期日 平成23年4月12日 午前10時
札幌地方裁判所民事第4部
(2/3 FLAKPANZERさんからの報告)
2月14日、
TUBASA氏から「以前のブログ」へ情報が入りました。
NL社の自業は登記簿上は12項目ですが、実際は、キャンピングカーの製作・販売だけでなく、
リース販売(これがまたもめているようで・・)と、パソコンソフトの開発もしていたようです。
IT関係は顧客管理システムの開発の様で5~6名で7年ほど前からやっているようです。
キャンピングカーリースは、はじめ1年は3万円でリースし、1年後は返却・買取が選択でき、
買取の場合月額6万円になるようですが、ほとんどが返却になったため、
翌年以降3万円をNL社が負担し、残りの3万を買取者が支払っていたようです。
かなりの人数被害がいるようです。
この自業には社員の家族(TU氏・SAT氏の家族も被害の模様)も動員されて、
NL社の展示車両になっていたようです。
(他にも情報が有りますので、詳しくは「以前のブログ」へ訪問ください。)
2月20日、
TUBASAさんから新情報が入りました。
ノースライフ社の社屋が売却に出されているようです。
土地443.27坪 事務所・工場つき
価格15,000万円
債権者の方としては複雑な気持ちですね。
3月1日、
たろすけさんから新情報が入りました。
社屋、工場のシャッターが開いて、片付け、解体が始まったようです。
あの看板の明かりは、希望の灯りとはならなかったようです…。
3月13日、
3/12~3/13、大阪アウトドアショーで2年振りにN社が出展。
噂通り、S氏が平然と営業をされていた。(私が思うに、顔を出すのは早すぎでは?と感じた。)
3月16日、
ランクル札幌さんから情報が入りました。
ノースライフ社跡地に、フジカーズジャパンが入られたようです。
本当に、まだまだ落ち着かないノースライフ問題ですが、
ユーザーの方、納車待ちだった方、契約されたばかりの方の
心中をお察し申し上げます。
気持ち等も治まらないと思いますが、無事穏便に事が進む事をお祈りしています。
この場はノースライフ問題の共有の場として使用して頂いて構わないので、
どんどん情報をお寄せください!!
悩んでおられる方の為にも、よろしくお願い致します。
また、この画面上では、追加情報を記載していきます。