VIVA! HOUSEKEEPING

松江の思い出

さて本日は デイケアワーク初戦 朝は 台風のィ影響で豪雨 張り切って 汽車でいってみよう

デイケアルームの職員で 仲の良い Over60Ageのオバチャン ちがう!!! ママがいるんだが
その方が 娘さんと孫さんと 松江~出雲の方に旅行に行って来た って話を お昼にしてくれた
なんでも数年ブリの旅行で 家族水入らずで ゆっくり美味しいもん食べてイイ旅出来たよ っと ホント嬉しそうに語ってくれた

松江出雲というと 大学を卒業して サラリーマンになったときに 担当していた 個人的にもかなりグッとくるAreaなの是
ママの発する 地名や風物に いちいち感動しながら いつしかボクの昼休みは 山陰の奥座敷に 脳内warpしていた

当時ボクは 右も左もワカンナイ ケツの青い社会人 丁稚から叩きアゲの部長殿二人に 船場の商売人としての薫陶をウケていた
"損して得取る" "まいどおおきに" "どないだ" "ぼちぼちでんな" っていうSoulWardを 一日数万回言う世界だ

そして ボクの初めての担当は 売り上げの少ニャィ 山陰地方 山陰の方は おっとりして物静かで 奥ゆかしい方が多い
初めて出張に行って ィヤニ茶けた格子戸を ショーっと開けて 自己紹介した時の質感を 今でも ようく覚えてイル
 
『あぁあんたぁトコとは電話とFAXでショウバイ出来とるけぇ来んでエエよ』 下顎が地面に付きそうになったのを覚えている

どうしても氣製品以外の 別注のちうもんを貰って 会社に『どうよ』 っと イイたかったボクは 通い続けた
なんども通ううちに 氣製品に混じって 別注の"御見積"は くれるようになったが 値段が合わない

得意先だけでは話になんないので 飛び込み営業だ 『ちは~大阪の●●●からィやってまいりやした…』
会社の名前を聞くと ひれ伏してくれるのは いかにボクの会社が歴史とNameValueに 胡坐をかいてきたかという裏返し是
いまどき 水戸黄門じゃないんだからねぇ でも そういう質感は たしかにあったね そーそーそーそー

伺えない時は 大阪から電話口撃是 なんとか 見積もりを貰う ちうもんを貰わないと 価格とクオリティを証明できニャィからね


仕事は 景気が悪けりゃ悪いほど 価格にこだわるのが ィ世の常是 まぁ ショウバイなんで  当然なんだが…
しかし ココロを通わせるうちに 会社と そして ジブン自身を 買ってくれるようになった
それは 部長殿ふたりがいつも ボクに『会社ではなくジブンを売りコメ』 っと 教えてくれてた事そのまんまだった

既定の概念や出来上がった世界に 突っ込んでって 認めてもらうのは スッとイク事もあるが 概ね ストイックな作業是
並大抵の努力と ベンキョウ(大阪弁でディスカウントの事ですね)だけでは ダメ是 言霊に SOULとコブシを乗せる
ケンカして 電話を切られても メゲない!!! ケンチャナヨ精神で つきぬけるんだ!!!

一年ぐらいたって 少しずつ ちうもんが増えた時 ホント嬉しかったね ケツの青いのが 認めて貰えたって感が あったね

20年近くたっても 相変わらず 世間は 世知辛いィ世の中だケド 汗ダクになって SOULを伝えて
相手のココロを メロメロメロウに メルトダウンさせるっていうのは どんなショウバイでも 必要な事よ

その時学んだ 大阪船場の"SOUL商売"は 今までの仕事で 大いにィ役立って来たと思う 丁稚部長ふたりに 大感謝だ 
払っていただくお金の中に お金ではなかなかゲトれない質感の キラリがある それって 良いお金の使い方だと思うよ

ママの会話から流れる 松江や出雲な 山陰電波が 脳内を刺激して そんな質感を思い出したって話 

   
さて 仕事がハケたら スカッと ノリ練へ 
老人に深く刻まれた皺を見続けた 数分後には 生を感じながら 汗やよだれを出しながら キラメクィ夜景を 眺めてる
極端に違う世界を生きるのは 刺激的だ マインドを切り替えるのは タイムカードの打刻音 明日もガチャンと ガムバろう

本日の練習:通勤WALK 5.5km  BIKE ROAD 32km(Interval)
本日のうた:SNOOP DOGG Feat. BOOTSY COLLINS 『Undercover Funk』



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