喜怒哀楽をテーマにこりずにブログ継続してます

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小説16【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2023-12-20 18:47:16 | 小説
16 リハーサルスタジオ

ガタンゴトン ガタンゴトン

電車内が揺れる中
裕也は辺りを見回した

「最近はほとんどの人が
携帯片手にして暗めの服装を無難に着こなす人達ばかりだな…」
なんて心の中で呟いていた

「次は高田馬場〜高田馬場〜」

無感情過ぎるほどのアナウンスが
疲れ声と共に流れる

電車を降りた裕也は
時計を見ながら駅近の
リハーサルスタジオに向かった

「お待たせ〜」
バンドメンバーの三木が先に席に座っていた

「後はオサムだけだな…
あいつ軽く遅刻魔だからな…苦笑」

彼等とは専門学校時代に
知り合ってから長くバンドを一緒にしている

「ごめ〜ん!人身事故!!」

オサムが走りながら入ってきた

「…。」

「またいつもセリフか〜〜苦笑」

こ奴が上手くなければ絶対一緒に活動してない…」と裕也と三木
はアイコンタクトをした…

「まぁいいや…」

「今日はね 新曲を皆んなに聞いてもらう予定だからよろしくね〜」
裕也が言う

「曲名はShare」 

「おっ時間だ地下部屋に
こもりますかね〜♪」

To Be Continued…




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