第25回 全国高等学校男子ソフトボール選抜大会

愛媛県の我が母校が全国大会に出場したということで、分刻みのスケジュールの合間をぬって静岡県まで応援に行ってきました。元ソフトボール部員の患者です。

男子ソフトボールと聞くと「え？ソフトボールって女子のスポーツじゃないの？」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもありません。

野球に比べればチーム数は少ないですが、男子ソフトボールは全国的に認知されているスポーツで、もちろん他のスポーツと同様に全国大会が開かれているのです。


さて、母校の話に戻りますが、贔屓目無しにめちゃくちゃ強かったです。どうやら昨年の8月から負け無しという抜群の実績を引っさげての大会参加とのことだったのですが、それも納得の実力。

監督は私が所属していた時と同じ方なのですが、1試合見ただけで「あぁ、監督はこういうチームを作りたかったんだなぁ」と思わせるほど、監督の「堅実に点を取り、守り勝つ」という理想を具現化した見事なまでに完成されたチームでした。



結局、私が観戦した土曜日の試合は宮城県代表に7-0と圧勝。
日曜日の2回戦もタイブレークと接戦になったようですが、なんとか勝利することが出来たようです。このまま一気に勝ち進んでいって欲しいものです。


また、今回の応援でもう一つ良かったのは、高校時代の部活仲間に再会できたこと。

当時の仲間達は、製造業、テレビ局、外資系、不動産、印刷、博士（課程）、電話会社等と、全く異なる業種に就職し、全国各地にちらばってしまったため、普段はなかなか会うことはできないのですが、今回久しぶりに再会でき、いつも通りの低レベルな話に腹を抱えて笑い、改めて自分の原点はここにあるんだなぁと確認することが出来ました。ここまで素の自分を出せたのは何年ぶりだろう・・・

みんな人間的に成長はしているのに、肝心なところは全く変わっていない。なんだか懐かしいやら嬉しいやらで、仕事での嫌な事がすっきりと洗い流され、最高のリフレッシュになりました。

私たちの代は、肝心のソフトボールの方で結果を残すことは出来ませんでしたが（県ベスト8）、中高6年間共に汗を流した時間は（ありきたりな言葉ですが）、私にとってかけがえの無い宝物なんだなぁということを再認識。



これで、しばらくは頑張って生きることが出来そうです。