お花見ング

本日はお昼休みに会社の同僚と花見@亀城公園を実施してきました。患者です。

僕の口から一言も「花見」という単語を発した記憶は無いのですが、先輩が「お前が前から花見に行きたい行きたいって言ってたもんな」とおっしゃるので、気の弱い私は「そうですね」とネグリジェがよく似合う乙女のような細い声で答えたことから実現した企画なのであります。

なんで夜ではなくて昼休みに花見に行ったのかって話ですが、先輩曰く、誰かに花見に言った？って聞かれたときに気まずい思いをしたくないので、とりあえずどんな形でもいいから一回は行っとかないとな、んで、気軽に行けるとなれば昼休みだろ、ってことらしいです。う～ん、ロジカル。これでこれからは胸を張って「俺は今年はちゃんと花見に行ったZE！」と絶叫できます。先輩ありがとう。誰かオレに花見行ったか聞いてくれ！

ただ、一つ残念だったのは、花見といえばやはり酒。にもかかわらず、一滴もアルコールを摂取できなったこと。いくらなんでも昼休み中にお酒がOKなほど寛大(？)な会社ではありませんからね。先輩は年休取って飲むことも考えたみたいですが・・・

ちなみに、私の人生には花見という名目で皆と酒を酌み交わすという習慣は全く根付いておらず、人に言われないと「花見をしよう」って考えには至りません。花(＝桜)を見るときは、どちらかといえば一人でベンチに座って、美しい桜の花びらを見ながら、「自分にも一瞬でもこうやって華を咲かせる時が来るんだろうか。はい、来るわけありませーん。」と、ぼんやりと思いにふける事が多いですね。あ、あと、今年はケツメイシのさくらが脳内でリピート再生されて、自然と涙が出てくるというシーンもありました。

どちらにしろ、桜は一人で見るという認識が強いですね。じゃないと桜が醸し出す儚さをじっくりと味わえないっぺよ。

こんなことを書くと「こいつはなんて寂しい奴なんだ」と思われかねませんが、別に友達が少ないとかそーゆーのとは関係ありませんからお気をつけ。あと、みんなと花見をするのが嫌だと言ってるわけではありません。自分から進んでみんなを花見に誘うことはしないってだけなので。そこんとこよろしく。

まぁ、桜を堪能できるのもあと少し。桜が雨に陵辱されないうちにもう一回ぐらい見に行くことにします。

そんな4月上旬。

ひゅるり～ら。