まゆげクリニック

メンタル、フィジカル両面に弱点を有する患者のリハビリ日記。

桑田選手今季初登板!

2006-04-06 23:41:59 | カルテ
今日は巨人の桑田選手が今季初登板。残念ながら味方のミスが絡んだ初回の3失点を含む5回4失点と納得のいく投球ではありませんでしたが、悲壮感溢れる投げっぷりは、ハートを揺さぶられました。チームも逆転勝ちしたしね。

桑田不要論を唱える巨人ファンも多数いるかとは思いますが、僕はそういった方にはあまり同意できません。桑田選手は確かに肘の手術等もあり、全盛期には程遠い状態で、何度となく限界説がささやかれていますが、円熟味を増したその投球術はまだまだ通用すると思っています(去年は0勝7敗でしたがそれはご愛嬌)。それに、こういったベテランをうまく使いながら優勝するのが真の強者なのではないでしょうか。

ちなみに、桑田の「限界かどうかは僕が決める」発言は、プロとしての意地を感じましたね。まじかっこよかった。しびれました。

別に私は巨人ファンでもなんでもありませんが、桑田のようなベテランが何故か大好きなのです。

桑田以外にも、巨人の工藤、中日の山本昌、川相、阪神の下柳、金本、ヤクルトの高津、広島の佐々岡、緒方、オリックスの清原、吉井、ロッテの小宮山のように、30代後半~40代前半の選手が試合で奮闘している姿を見ると、思わず応援したくなるのです。彼らの今までの野球人生を重ね合わせると、より一層って感じですね。若手とは背負っている歴史の重みが違いますよ。侍だ、侍。

江川のように全盛期を過ぎたらすぱっと引退する道も良いでしょうが、上記のようなベテラン選手の存在は、プロ野球の盛り上がりには間違いなく必要です。

今後も引き続きベテラン選手には注目していきたいと思っています。頑張れベテラン選手達!

話は変わりますが、高橋尚がベンチに座ってるときにファールボールを顔面に受けて全治2ヶ月の大怪我だそうですね。おいおいって感じです。ベンチにいる以上ちゃんと試合に集中しろよと。

これは杉内が自分の投球が許せなくて壁を殴った結果、両手を骨折した史上まれに見る珍事件に匹敵しますよ。不運なんて単純な言葉では片付けられません。

高橋尚選手には一刻も早く現場に復帰して、プレーで汚名?返上して欲しいですね。

関係ないけど、PRIDE武士道で五味選手が負けたときの高田延彦のコメントは「驚きすぎて、体が震えましたよ」でした。ほんとに関係ないけど。

では。

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