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七夕とは、なんぞや?

2021-07-07 17:42:00 | 祝い事












七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える77日の夜のこと。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。


「雨が降ると天の川が渡れない」ともいわれて、てるてる坊主をつるした人も多いのでは。かつては旧暦の77日だったので、現在でいうところの8月上旬~下旬ごろ。昔は晴天率の高い行事だった。


七夕のお話は、中国古代の民間伝承がもとになっている。織姫と彦星は、中国風だと織女(しょくじょ)、牽牛(けんぎゅう)。


日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、織姫が機(はた)織りの上手な働き者だったという内容から、手芸や裁縫の上達を願う風習につながり星に願い事をする原型はここから始まっている。


天帝(神様)の娘である織女は、機織りが上手で働き者の女性。天帝は、同じく働き者で牛飼いの牽牛と引き合わせました。二人はひと目で恋に落ち、結婚しました。


ところが結婚すると遊んでばかりで、働かなくなるという結果に。怒った天帝は二人を天の川の両岸に引き離しましたが、織女が泣いて悲しんだため、年に1度、七夕の夜にだけ会うことを許すようになったというあらすじです。


ちなみに、織女星(しょくじょせい)はこと座のベガ、牽牛星(けんぎゅうせい)はわし座のアルタイル。どちらも1等星で明るい星。


日本では7月上旬から見えやすくなり、9月上旬ぐらいまでよく観察できます。七夕のころだと、2022時ごろ、東の空の下の方に見え始めます。はくちょう座のデネブを加えて、「夏の大三角」とも呼ばれている。

農業に適した季節になると明るくなるので、農業や養蚕などをつかさどる星と考えられていた。もっとも観察しやすいのは8月上旬で、やはり旧暦の七夕のころ。


そんな旧暦の七夕を、国立天文台は「伝統的七夕」と呼んで毎年公表している。ちなみに、2021年の伝統的七夕は、814日(土)です。


🎋短冊にお願い


「どうか家族や助けて頂いた方々を幸せにできますように。皆が幸せでありますように🎋」