今日は宵のセリフ紹介は運休しますから、その救済臨ということで、『どたばたファミリー』から小ネタなセリフを。
ドングが国内にいるという情報を聞いたジョンスクは、ある興信所を訪ねると、ドングを探して欲しい、と依頼しました。ところが、ジョンスクはわずかな情報しか提供できなかったため、困った所長がジョンスクに返した言葉になります。
ドラマを見てますと、よくドラマをネタにしたセリフが現れます。一番多いのが、「ドラマの見すぎだ」というセリフですね。例えば、"雷に打たれて魂が入れ換わったのかも"、と言った相手に呆れて、「ドラマの見すぎだ」、と言った具合です。他にも、息子から自分の気に入らない交際相手を引き離そうとする母親をたしなめる父親の「お前もドラマの母親は嫌だろう」というセリフもありました。ドラマに出てくる母親は、たいてい息子の交際に反対していますからね(笑)
それだけドラマが日常生活の中に溶け込んでいるせいかもしれませんが、さて今日のセリフです。確かにドラマでは秘書なり興信所なりがどこからか尋ね人を探し当ててきますね。それだからドラマなのに、そのドラマの中でこんなリアルなセリフは、まさに"焉敢生心(オンガムセンシム)"=ありえないでして、笑いを取りにきてますね。