ことわざが続きますが、今宵は『二番目の夫』からこのセリフにしました。このセリフは…
裏金が兄のジェミンによって明るみにされ、ジェギョンは夫のサンヒョク共々家を追い出されてしまいました。行き場のないジェギョン達は結局サンヒョクの実家に転がりこみますが、ジェギョンは一切家事を行わず、おまけに実母まで行き場がないとやってくる始末で、マルジャは頭に来ていました。この日も食事の用意をせずに外出するジェギョンをとがめたところ、家事はしない、と言って出て行ってしまいました。この様子をみたマルジャが、サンヒョクの前妻ソナを懐かしがって言った言葉になります。
これは、「もときにまさるうらきなし」と読みます。そして、本木とは幹のこと、末木とは枝のことで、幹に勝る枝はない、ということから、別れて再婚してみたものの、最初の嫁を超える嫁は現れない、という意味だそうで。
このマルジャも度々他人から、無学だ、と言われていますが、まんざらそうでもなさそうですよね、こんなことわざを知っているのなら。