今宵は『スジと出逢ったウリ』からこのセリフにしました。このセリフは…
スジとナヨンが病院の踊り場で言い争っていた時、激昂したナヨンはスジを押したため、スジは階段から落ちてしまいますが、タイミングよく通りかかったウリに抱えられ、無傷ですみました。
しかし今度はウリがナヨンに、僕が見ただけでもこれで2回目だ、と激昂したため、ナヨンは必死になって否定し、スジの方もナヨンを庇って、自分が階段から落ちただけだと言いました。
しかし納得しないウリは、スジに対して攻撃的なのはなんなのか、なぜスジに執着するのか、これはストーカーだ、とまで言いました。
するとナヨンは、なぜそんなことを、元はウリも自分に気があったのに、と言い返しました。驚いたウリは、ナヨンに特別な感情を抱かせるような行動はしていない、と否定しましから、ナヨンは、海で初めて出会った時にはハンカチを貸してくれ、病院でも手の怪我も処置してくれ、オーディションのアドバイスもしてくれたのに、と言いました。そして、自分に対する振る舞い方が変わってきたのはスジのせいではないか?、と訊ねたのです。
これを聞いたウリの言葉がこのセリフになります。
いや、この手の誤解、特に男女の間では、定番のように生まれますね(笑)『スジと出逢ったウリ』より少し遅れて始まった『美女と純情男』でも同じような誤解が生じてドタバタ劇になっています。
それにしてもこのときのウリの言動はいいですね!
"何か意味をもたせたのなら"
このはっきり恋愛感情とはと言わずさりとて優柔不断ではないフレーズはいただきです(笑)