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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0669「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、 非礼勿動」/『ステキな片想い』第1話から

「"非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、 非礼勿動"(礼に背くものは、見ず、聞かず、言わず、しない。)、ね。」byユ・イリョン(チン・セヨン扮)、チョイ芸能事務所からスカウトされる少女

先日お話しました通り、今日からイリョンに学ぶ人生訓として、イリョンがドラマの中で自分に言い聞かせるために呟いた故事成語、格言を不定期でご紹介していきます。第1回目はこの言葉です。

イリョンはチョイ芸能事務所のトラブルに自ら首を突っ込み、所属するミンジュの代わりに撮影に参加させられます。一方、事務所でイリョンを見た代表のセフンは、イリョンに一目惚れしますが、高飛車に、上から目線で話をするためイリョンは嫌がります。その際イリョンが呟いた言葉がこの言葉になります。

イリョンはずっと山奥で祖父に育てられていたため、多くの格言、故事成語を学んでいましたから、自分が怒りを覚えた時などにそれを静めるために教わった格言を呟きます。この時も初対面のセフンからあることないこと色々言われイリョンは頭にきていましたから、こんな言葉を言ったわけです。

我が国では、見ざる聞かざる言わざる、の三猿で有名ですが、どうも大陸から移入された際にもう一匹がカットされたようで、本来は、せざる、が加わり四猿なのだとか。

元はやはり孔子の言葉で論語に載ってる難しい言葉ですが、要はバカは相手にしない、ということでしょう。だから、イリョンはセフンを前にして、まともに対応する相手でないとして苛立つ自分に言い聞かせたんでしょう。

そういうことですからこの言葉、覚えておいて、いざそういう場面に直面したら実践するとよいかもしれません。
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