撮影の“メディアスピリット”ブログ

川崎市の撮影大好きカメラマン兼ディレクター
企業PR、商品PR、発表会、YouTube、各種撮影・編集承ります。

明けましておめでとうございます。

2020年01月05日 | 撮影関係
明けましておめでとうございます。

実は、昨年の8月から、平日はWOWOWで番宣ディレクターをして週末は日舞や新体操の撮影というハードスケジュールで仕事をしておりました。
特に平日は毎夜11時くらいに帰宅というスケジュールでした。
WOWOWでは主にAvidやアフターエフェクトを使って映像編集をしております。
新しい仕事で大変ですがスキルアップにもなっているので、どんなに残業してもポジティブに考えております。
特にデジタルサイネージ(電子看板)やYoutubeなど映像配信が主流になる今の時代には欠かせないスキルですからね。

皆様、本年もよろしくお願いいたします。
窪田

新体操とポジティブエネルギー

2019年08月25日 | 撮影関係
川崎市のカメラマン窪田です。
今、北九州に来ています。新体操のインターカレッジ、大学選手権大会の撮影に来ております。昨年は群馬県でしたが今年は福岡県で開催されました。
新体操は本当に素晴らしいスポーツですね。自己研鑽だけではなく、応援するチームメイトや知人、保護者や撮影している私を含め全ての人が純粋に「がんばれ」「成功しろ」「やったー」と、応援します。そこに敵はいません。ただ純粋に一生懸命に演技する選手へのエールが会場に響き渡ります。人を応援するエネルギーで道溢れます。敵はいません。だからネガティブエネルギーはありません。撮影しながら全ての選手を応援してる私自身も癒されていると思いますね。
皆さんは「がんばれ」っていつ誰にどのくらい言いましたか?
私は全ての選手に心の中でエールを送ります。朝から夕方まで。これってこういった撮影仕事でないとなかなか無い機会ですね。
今年私は男子新体操の撮影担当をしています。男子はアクロバティックです。日本発祥のスポーツです。
いつかテレビでこの全国大会が中継される日が来ることを願います。もちろん女子新体操も!






プロが教える動画撮影テクニック 撮影の心得 2

2019年08月12日 | 撮影関係
川崎市のカメラマンの窪田です。
今日はプロが教える動画撮影テクニック 撮影の心得の続編です。
(1)ビデオは「良いと思った瞬間」にRecを押しても遅いです。NGです。(常に先を予測して早めに撮影すること!)
その前後に最低でも2秒以上必要です。3秒見せカットつまり、1カットに最低5秒以上は録画が必要です。
それを踏まえて、早めにRecボタンを押しましょう。削ることはその後の編集作業でなくすことは可能です。
(2)基本的に、Fix重視で撮影する(カメラを動かすのは最小限)
ビデオは動画。されど、動くのはカメラではなく被写体です。ここ撮影時の最重要ポイントです!
プロでも上手なカメラマンほどFixを重視します。(ただし、対象物をフォローは別です。)
撮影時Fixは、実質秒数より長いような体感をします。慣れないうちは頭の中でカウントして下さい。
また、アップを撮影する際は、ズームに頼らず、なるべくならカメラマンが近くへ行きましょう。
ZOOMを使うとその分、手ブレが多くなります。カメラの液晶画面では気になりませんが、
自宅のテレビなど大きな画面で見ると想像以上に手ブレがひどくなってみえます。気をつけましょう。
また、ZOOMやPAN、移動しながらの撮影では、必ず前後か途中にFixを数秒行います。
テレビ番組など見ていると、PANやZOOMしていつも動かしている様に思いますが、必ず動かした前後には「止め」つまりFixを数秒入れています。これをするのとしないのとではプロか素人かの差が出ます。
(3)基本撮影には、「カット割り撮影」と「生かし撮影」があります。
「カット割り撮影」とは、後の編集作業時に1カット毎つなげていくことを想定して撮影する方法です。
 この方法ですと、1カット撮影した後に、自分のポジションをいくらでも変えることができます。
「生かし撮影」とは、別名「長回し撮影」とも言います。ポジションを変えずに撮影する方法とポジションを変えながらもそこも使えるようにスムーズにZoomやPanしながら撮影する方法と2つのテクニックがあります。
これらを状況によって使い分けて撮影して下さい。(尺を稼ぐのか、カットを稼ぐのか などで使い分けしてね)
(4)同ポジの回避。サイズやアングルを変えて撮影。
これもプロと素人の違いの部分です。知っていて同ポジにするのか、しないのかで意味合いは違います。
(5)音も重要!音もちゃんと録音できてこそビデオなのです。自分の咳払いやグリップ音などが入るのは絶対ダメ!
  写真に修正不可能な自分の鼻水が映り込むようなものです。視聴者に不快感を与えるので注意!
(6)音を聞きながら撮影する!会話の切れ目に合わせて使いどころを考えてRec、Pan、Zoomなどすること。
  しゃべり途中でプツっと切れたり、途中から使ったりだと違和感が発生します。気をつけて下さい。

以上、心得編でした。

撮影編集のご依頼はメディアスピリットまでお願いいたします。
https://mediaspirit.net

男子新体操

2019年07月15日 | 撮影関係
川崎市のカメラマンの窪田です。
今日は、埼玉県ジュニアの男子新体操の撮影に行ってまいりました。
皆さんは男子の新体操をごぞんじでしょうか?めちゃくちゃカッコイイです。一度観ていただきたいです!私、テレビに企画出そうと思っております。
体操のマットと同じくスプリングの入ったものを使って、宙返りなどアクロバティックに競技をします。
種具はロープやクラブなど女子と同じものもありますが、スティックや小さなリングを使ったものなどオリジナルもあります。
そもそも日本発祥のスポーツのようです。
アイススケートのような衣装を着た男子が音楽に乗せ情感たっぷりに技を競い合います。
ユーチューブに昨年度優勝した青森大学の団体がありましたのでのせておきますね。ちなみにこのインカレ全国大会は私も撮影に行っておりました。

【全日本インカレ2018】青森大学 団体決勝 優勝 [All Japan Inter-College] Aomori University



男子個人のインタハイの映像は下記。

2018インターハイ 個人 1位 向山蒼斗(国士舘高校)




今日は、高校生の試合とジュニアの試合でした。とてもすばらしかったです。





プロが教える動画撮影テクニック 撮影の心得 1

2019年07月05日 | 撮影関係
川崎市で撮影編集をしていますカメラマンの窪田です。
以前、撮影テクニックをお教えしたのですが、その前に「心得」を先にお伝えしたほうがよいかと思いまして変更させていただきます。

最近では、写真カメラマンが動画を撮影することが増えましたね。私は以前、写真会社のビデオ部に所属していたことがあるのですが最初、入社した時に愕然としたことがありました映像業界では当たり前なことが全然ぬけていたからです。そんなことで、その方々や未経験な新入社員の教育として作った虎の巻から引用しますね。


撮影前の心得》

①写真は「点/一枚の芸術」とすれば、ビデオは「線/積み重ねの芸術」と思ってください。

撮影時もそうですが、編集も線で考えます。1カットだけでなくトータルの組み合わせを考えて撮影して下さい。
つながりを考えながら撮影する。
プロのビデオ制作者にはいくつか決まりごとがあります。

②そのひとつがイマジナリーライン。目線です。ここが特に写真とビデオとの決定的な違いです。
また、プロとアマチュアの違いもこれを知っているかどうかで大きく違います。

➂撮影の基本構成は、5W1Hがわかるように、全体やアップを組み合わせて撮影します。

When(いつ) Where(どこで) Who(だれが) What (なにを) why(なぜ) How(どのように)
シチュエーションが変わればその都度、5W1Hがわかるように構成して撮影するのが基本です。

④ビデオは写真に比べて後処理は、不可能と思った方がよい!
   写真のように後で修正は効きません。必ず撮影現場でちゃんとミス無く撮影するようにして下さい。
   その為にロケハンやリハの下見をしましょう。

本日は以上です。続きはまた次回で。
イマジナリーラインについても今度、詳しくご説明しますね。

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