撮影の“メディアスピリット”ブログ

川崎市の撮影大好きカメラマン兼ディレクター
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プロが教える動画撮影テクニック 基本その2(素人さん向けです)

2019年06月24日 | 撮影関係
川崎市のカメラマンの窪田です。さて、昨日の続きです。プロが教える動画テクニック基本その2です。
昨日、ビデオカメラの構え方をお教えしましたね。基本は三点持ちですが業務用の中型ハンディカメラではない小さい手のひらサイズのビデオカメラですと3点は逆に難しいと思います。その場合は、私は脇を締め、肘もなるべく締めて左手を手首かカメラに添えて撮影します。
あとは、前回にご紹介したようになるべく上半身がカメラになったつもりで、正面から右に撮影したい場合は、腰から上をそのまま右に向けて撮影します。(もちろん全身を右に向けてもいいです。)
それと、一般の方へ撮影のコツとしてもう一つお教えしているのは、なるべくZOOMを使わずに、UPを撮影したい場合は自分が近づくことをお願いします。
望遠を使うとその分、手振れが大きくなりますので目立ちます。なるべくZOOMに頼らず自分が近くへ行くようにお願いしています。
この二つを実践するだけで、手振れはかなり減ってプロのような映像に代わりますので試してみてください。

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プロが教える動画撮影テクニック 基本その1(素人さん向けです)

2019年06月23日 | 撮影関係
川崎市でカメラマンをしている窪田です。
今回は、動画撮影のテクニックをひとつお話します。(素人さん向けですが。)
私は時々、素人さんに撮影のコツを教えることがあります。
例えば幼稚園や小学校の記録ビデオなどで予算が無いような時は先生や保護者が撮影される場合があります。
その際に簡単なアドバイスをさせていただきます。

皆さんはテレビ番組で手持ちで撮影しているのを観たことがありますよね?
旅番組やバラエティ番組などで特に多いのが、カメラ1台でアップにしたり広角にしたりしてテンポよく映像を映し出す手持ち撮影がありますね。

タレントさん一人の表情のUPにしたり二人で会話する掛け合いの入る2ショットにしたり。などなど。
一般の方はこのイメージでカメラをぶん回して撮影する方が結構多いです。
撮影現場では、うまく取れていたと思っていてもいざ、テレビ画面で観てみたら、やたらカメラをぶん回して撮影した観るに堪えない映像になっているなんてことよくあります。カメラの液晶画面って小さいので撮影中は気にならないのですが、撮影後にテレビの大画面で見返すと映像酔いしそうになるほど映像があっち行ったりこっち行ったりしています。
ではどうしたら良いかといいますと・・・
プロカメラマンの撮影した番組をよく観ていただくとわかるのですが、上手なカメラマンは一度、画面サイズを変えたらFix(止め)を数秒間は作ります。UPにしたら数秒間はFixを作って、そのあと別のサイズにするなり、隣の別のタレントさんへPANするなりしてそこでまたFixしたり・・・と、この繰り返しをしています。
プロのカメラマンほど基本のFixを大切にしています。ずーーーーーーーと、カメラを動かしているわけではないのです。
なので、このブログをお読みの方で上手に撮影したいと思っている方、ぜひ、Fixを意識した撮影を心がけてみてください。きっと良くなります。
もう一つ、撮影するコツとしてはなるべく手首は固定することです。大きなカメラですと3点持ちが基本ですが、小さなカメラならば脇を締めてなるべく腕を固定して上半身が大きなカメラになったつもりで撮影してみてください。カメラを横に向けたい場合は、手首をまげるのではなく体全体もしくは上半身を向けたい方向へむけるようにしてください。そうするとバランスもよくなり撮影した映像も落ち着きのある観やすい映像になると思います。


他にも基本的な撮影テクニックはあるのですが、また次回お話しますね。

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スポーツ撮影のコツ「動画と写真」の違いについて1

2019年06月22日 | 撮影関係
川崎市でカメラマンをしております窪田です。映像業界で約30年活動しております。詳細は、プロフィールをご覧ください。
さて、6月に入り、新体操の撮影が増えてきました。お仕事がいただけるのはありがたいことです。撮影大好き!です。
先日、写真撮影のための勉強会がありましたので出席しました。
とても素敵な写真を拝見しながら、撮影ポイントなどを講師の写真家の先生に教えていただきました。
私は新体操の撮影は、ビデオカメラマンとしてがこれまで専門でしたが、これからは写真のほうもやらせていただこうと思っていますので。
新体操に限らずスポーツのビデオと写真の両方を学んで感じたのは、あくまで窪田個人の考え方なのですが・・・

ビデオでも写真でも通常はなるべく被写体が画面からきれないようにカメラを動かしてフォローしますね。
それでも私はビデオ撮影中になるべく「静」の時間を作るのを心がけます。
どういう意味かといいますと。
被写体の動きを読んで、被写体の位置が変わらないときはカメラは動かさない、例えばその場で回転しているときは、カメラも静止する、なるべく左右上下、ズームをしない!という風に。ほんの数秒間ですが、1分半の競技中の何度かの「静」が映像全体に落ち着きを感じさせ、より選手の技を引き立たすと思うからです。これが「動画の中の静」です。
逆に写真は、画像事態が静でその中に選手の躍動感をいかに閉じ込めるかが勝負だと思いました。つまり「静の中の動」です。
「静」を作るのはスポーツに限ったことではありません。
私は日舞の撮影も多くいくのですが、こちらもできるだけ多く「静」つまりカメラをFixにした時間を作るように心がけています。
テレビ番組をみている素人さんで間違った撮影の仕方をされている方が多くいますが、その辺のお話はまた今度させていただきますね。
動画と写真の良いところを最大限に引き出して日々、撮影したいと思います。

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八王子エスフォルタアリーナ

2019年06月09日 | 撮影関係
川崎市のカメラマンの窪田です。昨日はエスフォルタアリーナ八王子で新体操の大会の撮影に行ってきました。雨は降っていなかったので、川崎の我が家からは45分ほどで着きました。6時すぎに出発したので渋滞はなかったです。エスフォルタアリーナの最寄り駅は狭間駅になります。ホールは新しいこともあり照明も比較的あかるいです。体育館って暗いところが多く、これまで撮影したなかで一番暗くていまいちなのは代々木参宮橋のオリンピックセンター内のホール。撮影泣かせどころか選手もやりづらいのではないかなぁと思うくらい、夕方になってもなかなか照明がつかない変なホールです。それに比べここエスフォルタアリーナ八王子は撮影しやすいですね。シャッタースピードを100にしていても絞り地F4.8ありました。ホワイトも約4000くらい。ただ、今回は競技用マットと客席の間に選手の練習用スペースが作られたので、カメラ席は客席ではなくフロア横にメインを置いて撮影しました。まぁ迫力はあるのでいいですけどね。 選手みんな一生懸命に競技していて撮影しながら「がんばれ」と心で応援していました。中にはあきらかに緊張している子もいました。失敗してフロアを出た後に泣いている子もいました。真剣だから失敗すると悔しくて涙が出るんですよね。特に新体操は自分との闘いですからね。私もそんな真剣な子供たちに恥じないように真剣に撮影させていただきました。

デジタルサイネージジャパン2019

2019年06月07日 | イベント情報・グルメ
川崎市のカメラマンの窪田です。今日は生憎の天気ですね。関東も梅雨入りしたそうですね。私は明日、八王子で新体操の撮影があり早朝から機材を車で運ぶので雨足がちょっと心配です。
最近の日本は私が6年間住んでいた東南アジアのような暑さや雨が降りますね。ゲリラ豪雨なんてまさにスコールですね。皆様お気をつけくださいませ。特に車の事故が多いので歩行者に気をつけて徐行を心がけましょう。
さて今日は、イベントの紹介です。
来週、幕張メッセで国内最大のデジタルサイネージを扱った展示会があります。
デジタルサイネージジャパン2019です。

デジタルサイネージとは、電子看板のことで最近では、よく店頭などでモニターで広告やPRをしていますね。
今、看板はペーパレスになっています。
それどころか、色々進化していて地下鉄の電車が駅に入ってきたときの風にあわせて看板内の女性の服や風がなびいたりするものがありあす。
そのほかにも空中にネオンサインを浮かばせるようなものもあったりと、最先端なサイネージが展示されます。

ご興味のある方は、事前登録で無料で入れるのでお早めにされるといいですよ。
6月12日(水)~14日までの開催です。

宙に浮かぶ映像 最新の技術を展示 デジタルサイネージジャパン2018



Digital Signage Japan 2018


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