撮影の“メディアスピリット”ブログ

川崎市の撮影大好きカメラマン兼ディレクター
企業PR、商品PR、発表会、YouTube、各種撮影・編集承ります。

新体操とは自己の鍛錬と美の格闘技

2019年07月24日 | イベント情報・グルメ
川崎のカメラマンの窪田です。
夏は新体操の撮影真っ盛り!今週はずっと。8月も有り難い事にたくさん撮影に行く予定です。。撮影して思うのは、新体操は己との戦いなのだなと感じます。1分30秒の中に大技小技を一つでも多く組み込んで、失敗しない様、美しくみせながらマットの上を動き回る。時にはジャンプし、時には回転する。様々な種具を使って。日々の鍛錬を一瞬にかけて。競技が終わったあとはみんな肩で息をして汗で額がぬれている。本当に感心します。NHK大河ドラマいだてん で、監督が緊張する金栗四三に言った言葉が思い出されます。「競うのは他のアスリートではない。タイムだ。」新体操の彼女達も他人と競っているのではなく自分達と競っているのです。武士道とつながる物がありますね。選手の皆さんを尊敬します。素晴らしいスポーツですね。



参院選2019 選挙に行きましょう!

2019年07月20日 | 日記・旅行
川崎市のカメラマンの窪田です。
明日は仕事が入っていますので昨日、参院選2019の期日前投票に行ってきました。
一般国民にとって数少ない政治に参加出来るチャンスです。
もし日頃、世間が悪い、景気が悪いせいだ、と、言うのであれば選挙に行くべきです。チコちゃんに叱られる前に。
私が一時住んでいたマレーシアやお隣の国タイでは、選挙となればそれはそれは国民の殆どが支持する政党や候補者を熱心に応援していました。
明日、投票権のある日本人なら選挙に行くべきだと思います!行きましょう!







NHK朝ドラ「なつぞら」とテーマとスロー編集

2019年07月16日 | おススメ動画・テレビ映画感想
川崎市のカメラマンの窪田です。
今日のNHK朝ドラ「なつぞら」はご覧になりましたか?
ドラマの中で、主人公の同僚(中川大志さん)が上司に「ただ面白いだけのアニメでいいんでしょうか?僕はその中にテーマがあるべきだと思うんです。」みたいな事をいっていましたね。
確かに、日本のアニメや漫画には奥の深いテーマがありますね。なるほどこの頃からその様に作れてたのかと納得しました。
これと似たような話を先月くらいに知り合いの飲みの席で話をしたことがありまして。
最近のカメラや編集ソフトは、性能が良くて昔と比べて割と簡単に、スローにしたり質感を変えたりできるのです。が!そこが落とし穴だったりするのです。
世の中の映像を見ていて安易に全編スローをかけた映像の多いこと。スローをかければ情感がでると安易に考えている映像クリエイターっぽい人がいますね。素人さんならいいのですが、プロでこれをやっちゃダメです。
良い作品というのは、スローを使っていてもちゃんとそこにテーマがあるものです。または見せたいフォーカスしたいものがあります。
安易にただスローをしているだけの映像は、一度見ると飽きます。
ですが、ちゃんとテーマやねらいのある作品は何度見ても心を動かされます。
私のおススメはミスチルのギフトのPVですね。見えないはずの風や光の動きまで見えるようですし、登場人物のなんとも素敵な表情。そしてラストまでのドラマ性。これそお手本といったスローの使い方です。
是非一度、観てみてください。(残念ながらショートバージョンしか見つけられませんでした。)

Mr.Children「GIFT」Music Video(Short ver.)


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窪田

男子新体操

2019年07月15日 | 撮影関係
川崎市のカメラマンの窪田です。
今日は、埼玉県ジュニアの男子新体操の撮影に行ってまいりました。
皆さんは男子の新体操をごぞんじでしょうか?めちゃくちゃカッコイイです。一度観ていただきたいです!私、テレビに企画出そうと思っております。
体操のマットと同じくスプリングの入ったものを使って、宙返りなどアクロバティックに競技をします。
種具はロープやクラブなど女子と同じものもありますが、スティックや小さなリングを使ったものなどオリジナルもあります。
そもそも日本発祥のスポーツのようです。
アイススケートのような衣装を着た男子が音楽に乗せ情感たっぷりに技を競い合います。
ユーチューブに昨年度優勝した青森大学の団体がありましたのでのせておきますね。ちなみにこのインカレ全国大会は私も撮影に行っておりました。

【全日本インカレ2018】青森大学 団体決勝 優勝 [All Japan Inter-College] Aomori University



男子個人のインタハイの映像は下記。

2018インターハイ 個人 1位 向山蒼斗(国士舘高校)




今日は、高校生の試合とジュニアの試合でした。とてもすばらしかったです。





プロが教える動画撮影テクニック 撮影の心得 1

2019年07月05日 | 撮影関係
川崎市で撮影編集をしていますカメラマンの窪田です。
以前、撮影テクニックをお教えしたのですが、その前に「心得」を先にお伝えしたほうがよいかと思いまして変更させていただきます。

最近では、写真カメラマンが動画を撮影することが増えましたね。私は以前、写真会社のビデオ部に所属していたことがあるのですが最初、入社した時に愕然としたことがありました映像業界では当たり前なことが全然ぬけていたからです。そんなことで、その方々や未経験な新入社員の教育として作った虎の巻から引用しますね。


撮影前の心得》

①写真は「点/一枚の芸術」とすれば、ビデオは「線/積み重ねの芸術」と思ってください。

撮影時もそうですが、編集も線で考えます。1カットだけでなくトータルの組み合わせを考えて撮影して下さい。
つながりを考えながら撮影する。
プロのビデオ制作者にはいくつか決まりごとがあります。

②そのひとつがイマジナリーライン。目線です。ここが特に写真とビデオとの決定的な違いです。
また、プロとアマチュアの違いもこれを知っているかどうかで大きく違います。

➂撮影の基本構成は、5W1Hがわかるように、全体やアップを組み合わせて撮影します。

When(いつ) Where(どこで) Who(だれが) What (なにを) why(なぜ) How(どのように)
シチュエーションが変わればその都度、5W1Hがわかるように構成して撮影するのが基本です。

④ビデオは写真に比べて後処理は、不可能と思った方がよい!
   写真のように後で修正は効きません。必ず撮影現場でちゃんとミス無く撮影するようにして下さい。
   その為にロケハンやリハの下見をしましょう。

本日は以上です。続きはまた次回で。
イマジナリーラインについても今度、詳しくご説明しますね。

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