20世紀を代表する「抽象絵画」のパイオニア、カンディンスキーもすばらしかった。
今までMoMAの作品を紹介してきた。カンディンスキーの作品もなかなかボリュームがあった。
が、実は彼のコレクションで目を見張るのが、Guggenheim(グッゲンハイム)美術館で世界一とも言われているらしいのだ。
昨夏、渋谷・文化村で来日展があったNY Guggenheim Museum。
その時、フランク・ロイド・ライトが設計した館の模型も展示されていた。
「かたつむりの殻のような」螺旋状にグルグル廻ったユニークなデザイン、これは是非、行かなければ!それから半年あまりで実現に至ったのだが・・
今回、その目当ての美術館は大掛かりな内装改装中だった。
MoMAのように新築されるのではないので、外観も構造もライトのデザインを目の当たりにできた!
が、展示スペースが半分くらいになっているので、の螺旋状の通路を作品を見ながら下へ降りることはできなかった・・・。その代わり、拝観料は特別$8(通常は$12)になっていた。
多く巡回展か何処かに貸し出しているのか・・お陰で?ここでカンディンスキーのコレクションを1フロア、楽しむことができた。
抽象絵画であるから、それは理解しようとしても何なのか正直判らないものも多い。。
でも、その迫力と強烈な色づかいは、やはり観る者を惹きつけて離さない、異彩を放っていた。
わたしもそのひとりだが、色彩学を学ぶものにとって、カンディンスキーは「画家」である前に「科学者」としての印象が強いかもしれない。色彩調和の歴史にはバウハウスの中心的人物カンディンスキーの「色彩論」というのが必ず出てくる。
彼は「絵とは―自然の模倣ではない。画家の精神的なものの表現なのだ」と語り、「色彩の内面性」
「色と形の関連」について発表。「黄は遠心的、鋭角で3角形、青は求心的で円、赤は安定、直角で正方形の性格を持つ・・・
まぁ、学問がどうという話はともかくとして、たしかに「色」には形や性質、さらには音が聞こえてきそうな魔力がある。
今までMoMAの作品を紹介してきた。カンディンスキーの作品もなかなかボリュームがあった。
が、実は彼のコレクションで目を見張るのが、Guggenheim(グッゲンハイム)美術館で世界一とも言われているらしいのだ。
昨夏、渋谷・文化村で来日展があったNY Guggenheim Museum。
その時、フランク・ロイド・ライトが設計した館の模型も展示されていた。
「かたつむりの殻のような」螺旋状にグルグル廻ったユニークなデザイン、これは是非、行かなければ!それから半年あまりで実現に至ったのだが・・
今回、その目当ての美術館は大掛かりな内装改装中だった。
MoMAのように新築されるのではないので、外観も構造もライトのデザインを目の当たりにできた!
が、展示スペースが半分くらいになっているので、の螺旋状の通路を作品を見ながら下へ降りることはできなかった・・・。その代わり、拝観料は特別$8(通常は$12)になっていた。
多く巡回展か何処かに貸し出しているのか・・お陰で?ここでカンディンスキーのコレクションを1フロア、楽しむことができた。
抽象絵画であるから、それは理解しようとしても何なのか正直判らないものも多い。。
でも、その迫力と強烈な色づかいは、やはり観る者を惹きつけて離さない、異彩を放っていた。
わたしもそのひとりだが、色彩学を学ぶものにとって、カンディンスキーは「画家」である前に「科学者」としての印象が強いかもしれない。色彩調和の歴史にはバウハウスの中心的人物カンディンスキーの「色彩論」というのが必ず出てくる。
彼は「絵とは―自然の模倣ではない。画家の精神的なものの表現なのだ」と語り、「色彩の内面性」
「色と形の関連」について発表。「黄は遠心的、鋭角で3角形、青は求心的で円、赤は安定、直角で正方形の性格を持つ・・・
まぁ、学問がどうという話はともかくとして、たしかに「色」には形や性質、さらには音が聞こえてきそうな魔力がある。