オジサンおひさまの備忘録

オジサンおひさまが応援もしつつ食べ歩きやぶらり旅などきままに備忘録的に
のんびり書いていきます。

桶川郊外の美味しいラーメン「ふくのや」

2021-07-04 17:54:49 | グルメ

本日は、モラージュ菖蒲で映画「ゴジラ対キングコング」の鑑賞。感想等はまた別の日にさせていただきます。

映画はお昼過ぎの回だったのでモラージュから遠くない場所でお店を探し、ランチをいただくことにしました。

今回は桶川市の久喜市寄りにある「ふくのや」さんへお邪魔しました。有名店山頭火で修行された方が開いたお店とのことで豚骨白濁

スープのラーメンということになります。メニューはらーめん(塩・醤油・味噌)が800円、トッピングがのったふくのやらーめんが900円

ちゃーしゅーめん1000円、つけめん800円とシンプルです。サイドメニューは玉子ごはん210円、ネギごはん210円などとなっています。

11時30分開店ですが映画の上映時間の関係もあり30分ほど前に到着して一番乗りでの入店。20席ほどの店内は開店5分後には満席でした。

私はふくのやらーめん塩を連れ合いは醤油をいただくことにしました。同じタイミングでの着丼だと思いましたら塩が先で醤油は5分ほど

遅れて着丼。山頭火同様に小梅がないだけで塩にはちゃーしゅー、煮卵、メンマ、きくらげで醤油はきくらげのかわりにのりがトッピング

されていました。よくよく比べてみると麺に違いがあり、醤油の麺は塩より少し黄色味があってこしも強い感じがしました。

スープは山頭火のコンセプトと同じく最後の一滴まで美味しくいただける優しい味わいの白濁豚骨スープでした。

次は味噌を試してみたいと思います。ご馳走様でした。

「ふくのや」 桶川市加納1780-5 電話 048-728-5355 開店11時30分 駐車場は店舗前5~6台の他、第二駐車場もあります。

    ふくのやらーめん塩              ふくのやらーめん醤油


群馬県明和町の美味しいラーメン「榎隠(かのん)」

2021-06-29 22:38:35 | グルメ

月曜日に訪問した茂林寺で12時~13時まで受付がお昼休みのため近くのラーメン店でランチをいただくことにしました。

月曜日定休の店もあり、探したのは館林に隣接する邑楽郡明和町のラーメン店「榎隠(かのん)」です。茂林寺からは2キロ

ちょっとの距離で、お役所や学校・消防署など公的な建物以外はあまりないのどかな風景におしゃれな建物が現れます。

店内も清潔感があり、店員さんの対応も気持ちがよかったです。佐野系の醤油スープをベースに塩や味噌、カレーラーメン

などメニューは豊富で餃子やチャーシュー飯などのサイドメニューも充実しています。麺も手打ちとストレート細麺を選べる

ようになっています。我々は基本のラーメンにいろいろなトッピングがのった榎隠ラーメンの醤油を連れ合いはストレート麺

で私は手打ち麺をいただくことにしました。榎隠ラーメンはチャーシュー・煮卵・水菜・海苔・メンマなどがトッピングされた

いわゆる特製ラーメンみたいなものです。佐野系の澄んだスープに太さや幅にばらつきのある手打ち麺は様々な食感も楽しめる

効果もあるので、雑に切っているのではなく、意識してこのような麺の太さにしているのかなと思います。チャーシューもバラ

をしっかり煮込み味も染みたトロトロのタイプでお店人気の1・2位をチャーシューメン系が占めていました。餃子も餡のバランス

や味も良くて、皮ももちっとしていて好みのタイプでした。連れ合いも美味しいので友達とも来たいと言っておりました。

私もカレーラーメンや味噌も試してみたいし、餃子も大人食いをしてみたいので、またお邪魔すると思います。

美味しかったです。ご馳走様でした。

メニューは、らーめん670円、榎隠らーめん820円、チャーシューめん930円、ネギ味噌チャーシューめん970円、餃子380円など

「らーめん榎隠(かのん)」  群馬県邑楽郡明和町南大島1017-1 電話 0276-84-1178 水曜定休(火曜一部)

 

 

 

 


分福茶釜の寺「茂林寺」と御朱印

2021-06-28 22:46:27 | 旅行

本日は羽生のイオンで所用を済ませたついでに、以前館林の御朱印巡りで訪れなかった茂林寺を訪問しました。

青竜山 茂林寺は分福茶釜があるお寺として知られていますが、1426年に大林正通禅師によって開山されたとされます。

分福茶釜は開山の際、禅師とともに随行した守鶴和尚が持ち込んだとされており、しかも歴代の住職に仕えた年数は160年

に及び後世この守鶴和尚は狸の化身だと伝えるものがあり、それがお伽話になったとされています。

分福茶釜は千人茶会が行われる際大きな湯釜がなく困っていたところ、守鶴和尚が一夜のうちにどこからか茶釜をもって

きて茶堂に備えたところ湯が尽きなかったので皆驚いたとあり、和尚自ら紫金銅分福茶釜と称したとされています。

ひなびた数件のお土産屋を過ぎると門があり、左右にずらりと狸がお出迎えがあり歴史を感じる門を抜けると本堂があります。

本堂や総門は1462年の建立とされ、500年以上の歴史を刻んでいます。

御朱印は今書置きで300円で2種類あります。また、分福茶釜を見られる本堂内拝観は300円ですので、訪れた際は是非、見学を

してみてください。ちなみに12時から1時までは昼休みで窓口は閉まっていましたのでご注意を・・・・・。

この茂林寺の裏手には茂林寺沼があり、こちらは市内の他の数か所の沼とともに日本遺産の認定を受けていますので、お時間

のある方は里沼の原風景を残す景色をご覧ください。茂林寺の駐車場に面してダークダックス館林音楽観という施設もありま

すので、ご興味のある方はお立ち寄りください。(※我々は時間がなく未訪問です。)

茂林寺 館林市堀工1570  電話 0276-72-1514

ホームページ http://www7.plala.or.jp/morin/

                     茂林寺狸のお出迎え         分福茶釜                        茂林寺沼


岩槻の御朱印巡り寺院編

2021-06-26 22:31:32 | 旅行

ちょっと間隔があいてしまいましたが、岩槻の御朱印巡り寺院編をご報告いたします。

訪問先は慈恩寺~芳林寺~彌勒密寺(岩槻大師)~法華寺となります。

①慈恩寺

慈恩寺は西暦824年に慈覚大師によって開かれたお寺で、寺名は中国長安にある大慈恩寺にちなんだものとされています。

最盛期には10万坪以上の境内を所有する大きな寺院であったが、数度の災厄によりほとんどの建物や貴重品は焼失し現在

の本堂は1842年の建立でありご本尊の千手観音菩薩は天海僧正が比叡山より安置したものとされる。

慈恩寺の観世音菩薩は特に夫婦円満・家内安全・子宝に恵まれる御仏として、秋の大祭にはその年結婚した婦人が姑ととも

に参詣する風習が伝えられている。慈恩寺は立派な本堂とともに必ず訪れたい場所があります。西遊記で名高い玄奘三蔵法師

の霊骨塔が本堂のある場所から少し離れた静かな場所に建てられています。玄奘三蔵法師は中国仏教においては大偉人であり

南京郊外で発見された遺骨の一部が日本に贈られこの地に納められた。

慈恩寺 さいたま市岩槻区慈恩寺139  電話 048-794-1354

ホームページ http://www.jionji.com/

②芳林寺

芳林寺は比企郡松山にあった当時は地蔵寺と号していたとされ、太田道灌が暗殺された際に越生の寺院と分骨と遺品分けをされた

とされるため太田道灌ゆかりの寺として太田道灌公の像があります。地蔵寺が火災にあったため、太田大和守資高が自分の居城で

あった岩槻に移し、1523年に再建したとされています。1563年に禅門に帰依していた太田資朝公の母である芳林妙春尼が逝去した

際に芳林寺に改められた。現在の本堂は1841年に再建されたもので、境内には岩槻城主太田氏資の供養塔がある。

芳林寺 さいたま市岩槻区本町1-7-10 電話048-757-7670

③彌勒密寺(岩槻大師)

彌勒密寺(岩槻大師)の開山は774年とされ、第一世開成和尚が修行の途中、岩槻の地で難病に苦しむ人々を救わんがため金色の弥勒菩薩を

安置し開山された古刹です。江戸や明治には寺子屋を開設し明治5年の普通教育制度発布後も弥勒寺学校として明治25年まで続きました。

昭和53年に鉄筋コンクリートで半地下入母屋造りの本堂を完成させました。本堂の地下には四国八十八か所のご本尊とお大師様を勧請し

お砂を請来してお遍路参拝の道場として知られています。我々も折角なので体験させていただくことにしました。

入場における作法と手順を説明していただき善光寺のように降りてしばらくは暗い場所がありそれを抜けるとたくさんのお大師様が安置

されており、砂が入った袋を一つずつ踏みしめながら進み、自分の年齢の場所に来たらしっかりと祈願をしてくださいとの説明通りに参拝

させていただきました。本堂内ではご本尊と結ばれて御祈願ができますので、御朱印だけではなく是非体験していただければと思います。

また、境内には、薬師堂・稲荷堂・交通祈願殿・子育て人形大師像・身代わり地蔵などもございます。

彌勒密寺(岩槻大師) さいたま市岩槻区本町2-7-35  電話048-756-1037

ホームページ http://www.evam.ne.jp/iwatukidaishi/index.html

※法華寺のご報告は省略させていただきました。


岩槻の御朱印巡り神社編

2021-06-23 23:12:57 | 旅行

本日は、月曜に巡らせていただいた岩槻の御朱印の内、神社編をご報告いたします。

まずは、岩槻総鎮守「久伊豆神社」からとなります。ちよっと御朱印巡りからは離れてしまいますが、この岩槻という場所は

アイドルグループ℃-ute(キュート)を応援していた際に推しメンである矢島舞美ちゃんの出身地であることから聖地巡礼として

慈恩寺中学校なども行きましたし、特に岩槻総鎮守であるこの久伊豆神社には毎年春ツアーが始まる前に一年の活動の成功を

祈念して赤いお守りをいただきにきておりましたたので、馴染みが深い場所です。しかし連れ合いにはそんなことは言っていま

せんので知らないふりをしながらの参拝となりました。

久伊豆神社は約1500年前に出雲族の土師氏が東国移動の際にこの地に出雲大社の御祭神であり開拓の神であった

大巳貴命(おおなむちのみこと)を勧請したのが始まりとされ、平安時代に元荒川流域に勢力をもっていた武士集団の信仰により

この地域に久伊豆信仰が広まりました。戦国時代に太田道灌が岩槻城築城の際城郭内に総鎮守としておかれ、以後城の守護神

として歴代城主から厚い崇敬を受けたとされています。連れ合いは御朱印をいただく際に境内に飼育されている孔雀がデザイン

された御朱印帳もいただきましたが、ややサイズが小さく書置きを貼るのには向かないみたいです。長い参道は雰囲気があり

ますし、飼育されている孔雀も見事です。

岩槻総鎮守 久伊豆神社 さいたま市岩槻区宮町2-6-55 電話 048-756-0503

ホームページ  https://www.hisaizu.jp/

 

次は岩槻から越谷方面に寄ったところの元荒川沿いにある大六天神社です。こちらは二度目の訪問になりますが当時は御朱印集めなど

しておりませんでしたので、目的は神社近くに店を構える鰻屋さんでした。

大六天神社の創建は1782年とされ、天神六代の面足尊(おもたるのみこと)と吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)の二柱が主神となります。

面足の名から足の神様とする信仰があり足病消除のご利益があると信じられています。また古来より、火難除け・盗賊除け・疫病を除去

し、以て家内安全・五穀豊穣・商売繁盛の霊験があらたかとされています。社殿の中に保存されているご神木には大天狗と鳥天狗が宿り

奉拝者に御神徳を授けたとされています。天狗様は大六天神社のお使役として諸々の心願を叶える仲立ちをされているとのことです。

御朱印とともに天狗様の絵もいただけます。境内には厄を割球に込めて石にぶつけ厄を払うというものもありました。

武蔵大六天神社 さいたま市岩槻区大戸1752 電話 048-799-1014

ホームページ  https://dairokuten.or.jp/kitou/