久し振りの“本”カテゴリー

本のお話する前に・・・



最近お気に入りのすみっこぐらし（笑）
私はとんかつ推しですが、どいつも可愛いです♪

基本的に、シンプルな大人の感じのものが好みなんですけど、
こういう・・・なんというか、可愛いだけじゃないひと癖あるキャラとかちょっと好きです（笑）
こんな見た目でもどこかに哀愁を背負ってる感じのね（笑）
知れば知るほどカオスな世界観も嫌いじゃない（笑）

大き目のメモ帳は、家で。
小さなメモと付箋メモは職場で使おうと思います。




さて。

本のお話と言っても、今日買ったばかりでまだ読んでないので大したこと語れません（笑）



連ドラ観てて、ちょっとプチハマりしたので、原作読んでみようかと思い立ちました。
ドラマ観てたら、なんか小説っぽい雰囲気で好みなミステリーだな・・・と思いましたらば
原作があって小説だったというね（笑）

臨床犯罪学者 火村英生シリーズです。
シリーズ名、これなのかな？わかんないけど（笑）

挿絵が入ってる文庫シリーズもあったんだけど、挿絵いらないので入ってない文庫を選び、
ネットでシリーズの１作目のタイトル調べて、ひとまず１作目のみ買ってみました。
きっと、ドラマとはちょっと違う雰囲気なのだろうけど、その違いを楽しめる感じであれば、
シリーズを順番に読み進めてみようかと思います。
この１作目読んであまり合わなければ、これまでですけど（笑）

そういや、このドラマの主題歌（エンディング）、浅倉の大介さんプロデュースらしいですね。



と、まぁ。
こんな流れでドラマから原作読むパターン、過去にもありました。

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズと、貴志祐介の榎本シリーズですね。
加賀恭一郎シリーズの方は、ドラマでは、『新参者』と『赤い指』と映画で『麒麟の翼』をやったのかな。
榎本シリーズは、ドラマでは『鍵のかかった部屋』というタイトルでやってましたね。

阿部寛が演じた加賀恭一郎シリーズの方は、私的には、ドラマと原作の雰囲気がピッタリ一致していて、
読んでる間、加賀さんのセリフとかずっと阿部寛の顔と声で頭の中流れてますしね（笑）
ただ、ドラマで出てた黒木メイサはオリジナルの登場人物だったし、個人的にはいらない気もしたんだけどね（笑）
ドラマスペシャルでやった『赤い指』は、私の中で、今の所このシリーズ中１番の名作だと思います。

榎本シリーズは、原作とドラマ、かなり違ってます。
私はどちらもそれはそれで面白いと思いますけど。
ドラマの榎本はだいぶん個性的でしたが、原作の榎本はもう少し普通です（笑）
青砥さんも、ちょっと違うイメージですよね。
こちらも、私はどちらでも好きですけども。
佐藤浩市演じる芹沢弁護士は、ドラマオリジナルの登場人物ですけど、
この人マジ面白かったですよね（笑）
私的に、この存在は素晴らしかったと思います！

ドラマではないですけど、映画で観て原作入ったのは、京極夏彦の京極堂シリーズですね。
主役の中禅寺を堤真一が演じてて、個人的にはイメージがしっくりきてたのか、
彼だけは本読んでても堤真一の顔が出てきます（笑）
これは、話の設定とか中身とかが私的にはとても斬新で大好きなシリーズですね。
１編１編長いし、大好きな中禅寺さんがなかなか出てこなかったりするんだけど（笑）
彼の巧みな語りによる“憑き物落とし”が素晴らしいです。
彼の言葉に、読んでる方も考えを左右されてしまう（←私、意思弱いからかな／笑）




そんな感じで、今回の火村シリーズも、ドラマ・原作ともに楽しめるといいなと思います♪