その①の続き
ビールで疲れを癒やして、早めの夕食。
ホテルの隣に、羊鍋のお店があったので、移動するのも面倒なので、そちらで軽く火鍋を食べることにしました。
1人鍋のお店ですが、鍋がかわいい~
早速、タオバオで検索しちゃったけど、100元くらいで買えるので、買っちゃおうかなぁ~ 使わないかなぁ・・・
お店は、高い白酒しかなかったので、オーダーは旦那に任せて、コンビニへお酒買いに~
北京で白酒飲むときは、1人用デキャンタと杯子が付いてくるのかしら?? これ、自分のペースで飲めるので、なかなか便利。これも欲しいけど、日本では白酒、飲まないか。笑
・お肉3種 92元 ・センマイ 52元
どっちも、いまいち・・・
まぁ、上海でも食べれるので、味は期待してないからいいんだけどさ。
そして、旦那的には今回の旅のメインイベント??
寝台車で上海に戻る!の巻。
北京駅は、ノスタルジックな建物で雰囲気ありました。
中も、
最近、新しいスタイリッシュな駅が多い中、こういう雰囲気も良いですね。
そして、寝台車は、昔ながらの緑皮車。
今や、新幹線のピカピカな寝台車もあるのに、昔ながらの古い車両に興奮する旦那・・・
20時に北京駅を出発して、上海に到着するのは、翌日の11時。
15時間の長旅が始まります。
4人部屋の軟臥と呼ばれるお部屋に入り、同室の方は、若い女の子(彼氏は別の部屋らしく、消灯まで座って話してた)、と若い男の子。 若い人達も、こんな寝台車、乗るんだねぇ。 昔なら、ひまわりの種やら、果物をシェアしながらお話したりもしたけど、今の時代、みんな携帯とおしゃべり。
そんな時、プチハプニング。
古い車両で、充電用のコンセントが見当たらず、部屋の外の廊下で充電しておいたら、数時間後、見に行ったら、携帯と一緒に充電していた充電器が消えた!!!!! 盗まれた???と大騒ぎして、旦那にも携帯鳴らし続けてもらったけど、応答無し。 隣の部屋の人も 「車掌さんに言ったら?」なんて言われてるところに、乗務員の方が通ったので無くなった事を伝えると、
「携帯と青い充電器だろ?? 充電器をここで充電すると火事になるから預かっている」
え~~~~~~~~~~~
持ってくなら、没収する時に叫んで欲しかったよ・・・
そして、部屋に1つだけコンセントがある事が発覚!
若いお兄ちゃんが、4つ一緒に充電できるコンセントを持っているとのことで、みんなでそれを利用させてもらうことに。
現代の寝台車での交流は、こういう繋がりになるんですね。
ちょっと寂しいような気もする、寝台車の夜なのでした。