~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2023年5月24日 🐏の2日目

2023-05-24 23:53:13 | 日記

陽性2日目。

夜中に熱を測った時、38.7度を記録。
今回のコロナ感染で、最高体温でした。
とはいえ、熱で苦しいという事はなく、ただ体温が高いだけなので、氷嚢とアイスノンで冷やし続けるだけなのですが、辛かったのは、喉!

心配してメッセージくれる友にも、
「ウソついてないのに、針千本飲まされてる感じ」
と返事するくらい、今までに体験したことないような激しい痛みで、飲食できなくなりました。

メイメイちゃんに相談すると、
「北京で喉が痛い人の中で、この飲み物が流行っているよ~」と。



中国でもコロナになると喉が痛くなる人が多く、こちらでは
「刀片嗓」と言われていて、カミソリを飲んでる位の痛さ という意味。

来るまでに治ってればいいな~なんて、その頃は笑ってたんですけどね・・・

事件が起きたのは、19時過ぎだったかなぁ?
台所で、お茶を作ってた時に、急に手が収縮し始めて、グーの状態から開かない!! 開かないどころか、ギューギューと締め付けられて、手が痛くて、腕全体も痛くなるという事態。  そのうちに、内臓も収縮する感じがして、もうどうにもならないと思い、旦那に救急車を要請。

台所で倒れ込んでたんだけど、ふと、お湯に手をつけたい! と、考えが降ってきて、ボウルにお湯を入れてもらい、入れてみると、少しづつラクになっていく~~~~

実際、救急隊の人が到着した頃には、かなり落ち着いていたのですが、キャンセルしてもお金がかかる(中国の救急車は有料)というし、生まれて初めての症状だったので、病院に連れて行ってもらうことに。

救急車と言っても、サイレンも鳴らしてくれないので、救急車という車で病院に連れて行ってもらった感じ。 運ばれたのは、東方医院。 地元のかなり大きな病院です。到着するとすぐに、旦那は交通費請求されてました・・・110元也。

まずは血液検査。
それも救急の部屋はいっぱいで、乗せられたストレッチャーは廊下に運ばれたんだけど、そのまま廊下にて。 看護師さんは、日本と比べたら仕事雑だし、強引だし、結構痛い。 もう野戦病院なんだと思って、諦めモード。



野戦病院なので、点滴する人も普通なら、点滴台??ぶら下げるやつがあると思うんだけど、自分で持ってトイレへ・・・ 怖すぎる~

血液検査の結果を待って、診察を受け、心電図とCT検査。
ストレッチャーのままだと心電図の部屋に入れないので、廊下でやる!とか看護師に言われ、流石にこの歳でも、廊下での心電図はプライド許さず、歩いて心電図の部屋まで行きましたよ。

どちらも異常は無いとの事で、抗生物質の点滴をして帰宅していいとの診断で、点滴室へ。 
日本の病院って、点滴してもらうの、なかなか大変なのですが、中国の病院は点滴部屋みたいなのがあって、病院の待合室状態で、並んで点滴してもらってます。



1本目の抗生物質が終わり、2本目は生食。 
その途中で、点滴が早かったせいか、手が痛くなり、落とす速度をゆっくりにしてもらい、3本目にまた抗生物質。それが終わりかけた時に、また手がギューっと収縮する発作が!!! 今回は、冷や汗もいっぱいで、病院にいるのに、なかなか助けてもらえず、辛い時間・・・ お湯を持ってきて~と言っても対応してくれず、苦しみだして10分以上経って来た先生も、「リラックスして~ 呼吸して~」って、意味ない事しか言わず。

もうこの病院はダメだ・・・と、浦南医院の国際部に連絡してもらいたかったのですが、医療通訳で来たお兄ちゃんが、また使えない人でなかなか連絡してくれない 旦那が、以前、夜中でも診てもらった事がある!! と主張して、やっと電話してくれて、行ける事に。

浦南医院に行ってわかりましたけど、そこの国際部は当直の先生が絶対1人はいるし、日本人の先生か、中国人の先生でも日本語話せるので、安心して行ける病院でしたよ。 医療通訳の会社も、日中いつも常駐してる人が1人いるのに、何で知らないのか。今考えると、不思議でならない。

当直でいらっしゃった、日本語ペラペラの中国人のイケメン先生。 きちんと説明してくれて、やっと安心。 1回目の発作は、多分熱による神経伝達の異常という事。2回目は点滴の抗生物質2本が、普通は1日2回、時間を空けてやる点滴なのに、すぐにやったせいで起きた物では無いか?との事。 

コロナ陽性だし、血液検査で細菌感染の数値も高く、喉痛くて飲食もできないし、またいつ発作が起こるかわからない私が帰宅しても旦那不安だし、そのまま入院という運びに。

自分がコロナで入院する事になるとは・・・
中国生活最大のネタだよ! と、元気になってからは思えるけど、その時はそんな余裕は無く、ベッドに倒れ込むように寝るだけなのでした。


2023年5月23日 🐏の1日目

2023-05-24 00:47:14 | 日記

朝起きて、すぐヤバイ気がしました。
なんとなく熱っぽい。
計ってみると36.8
平熱35度台だから、こりゃ熱あるよな~
で、抗原検査をしてみると、うっすら2本・・・チーン。

私も🐏になってしまったので、家庭内隔離も解除。

で、早いうちに病院行くか~と、二人で受診の予約して、診てくれる病院にいった時点で、熱は38.1。 熱はあるけど、その他の症状はなく、全然元気いっぱいで、処方されたのはビタミンCだけ。(それも、自分からお願いしてもらった)

入院した病院の先生に話すと、その対応に、めちゃくちゃ驚いてましたね。 でもまぁその時は、鎮痛剤アレルギーの私にはこんなもんだろうと、病院の下の美味しいパンやさんで、パンやシュークリームを買って帰宅。 

で、昼までは食欲もあったけど、段々と食欲もなくなり、喉もちょーっと痛くなってきて、夕御飯はスイカ。



ALDIのカットスイカ。
ちょっと大きいのが食べづらいんだけど、甘くてサイコーに美味しく、感染中3回も購入。 私の主食でした。笑

この日も熱は37度から38度の間くらい。
まだ平和な🐏初日でした。

こんなもんで終わるのかな~と、甘く見ていたコロナウイルス。
翌日、大きなしっぺ返しを受ける事になるのです。