前日の夜に病院に来て、日が変わった真夜中に入院。
夜に点滴のライン入れてもらいましたが、前の病院と違って、看護師さんが優しくて、
「点滴が終わったら、自動的にブザーが鳴るから、安心して寝てね」
なんて言ってくれるから、ほんと涙出る。
安心はしてるのですが、喉が痛くて、ほとんど眠れない。。。人間って、こんなに唾液が出るんだという事も知りました。自然に出てくる唾液が飲み込めないし、咳をするのも痛くて、それでも我慢できなくて咳をす出来なくて出来なくて、1時間に1回ほど呼吸困難になるという辛い夜。
朝方、すこ~し眠れたところで、血液検査で起こされる。
ほぼ寝てる状態での採血だったのですが、なかなか終わらないな~と見てみたら、試験管10本くらい取ってるし~~~ すんごい量に、実は悪い病気なんじゃないかと心配になる。。。
朝ご飯は、定番のお粥。
薬を飲むために少しでも食べるよう言われていたので、うめき声をあげながら、4口だけ頑張って食べる。泣
西洋薬を飲むのが怖いので、出してもらった薬は全部漢方。
メインは、手前の柴銀顆粒というお薬で、コロナの初期症状の人に効く漢方。お湯に溶かして飲むのですが、コロナで味覚が変になってたのか、苦く感じる時もあれば、甘く感じる時もあったり、不思議な感覚で1日3回。
薬と点滴のおかげか、熱は時間が経つ毎に下がっていって、この日の夜には、37度前半まで下がってくれました。
しか~し、喉の痛さは、針千本状態から抜け出せず。
飲み込めない辛さと、針千本と一緒に頑張って飲み込んでも、最後までゴックンできないので、どうしても喉の奥の方に残る唾液が気持ち悪くて、しょうがない。 きっと老人になると、咀嚼する力が落ちて、きちんとゴックンできないから、誤飲性肺炎になるんだろうな~と、将来の事を思いやる・・・
こんな状況なのに、出てくる病院食は・・・
普通すぎる・・・
食べれるわけないやん。
おなかは空いてるのに食べれない、食いしん坊の地獄。。。
寝るの大好きなのに、喉の痛みと咳で眠れない地獄。。。
お部屋が快適なのと、窓からの景色が良い事だけに癒やされます。
この日、針千本状態は変わらぬものの、熱は計る毎に下がっていって、夕方には36度台に。
解熱剤飲んでないのに、すごいな漢方!
そして、1日3回のネブライザーもとても効いてるらしく、恐ろしく痰が出るように。
そんなでこの日も眠れなかったけど、遠い所に光の筋がうっすら見えてくるような夜でした。