芽生のお散歩日記

季節の話題や日常の気づきを発信します。
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窯詰め

2007-10-10 21:04:03 | Weblog

はーい
やっと本焼の窯詰めが終了し、電源ON
久しぶりの窯詰め作業はとても疲れました。
以前、陶芸サークルで焼いていたときは
班での持ち回り当番制だったので、
2クールの内1回は、素焼きか本焼きのどちらかが当番で回ってきていました。
しかし、陶芸教室に行くようになってからは
アシスタントのOka-youさんが窯詰めしてくださるので
ここ2年くらいの間は、せいぜい窯の側まで作品を持っていく程度だったのです。

しかも、残りの釉薬掛けもしたので疲労感はバリバリバリ。
そして、なんとネズミちゃんが途中で暴れだして
『わぁーっ.....ガタガタガタ。ガッシャン。ガッチャン。バリリリン』
「あーっ、何なの?私のネズミちゃんは????」
床に落ちたのは4体。そのうち3体は、木っ端微塵。  唖然
「.........」
ショックだったのですが、他人の作品を壊さなくて良かった。
もし、その時に落ちてなかったら
持ち運びしているうちにきっと落としていたに違いない。だったのです。

な 「あのぉーっ、Oka-youさん。窯詰め.....」
「なーみん、しますか?! はい、どうぞ 」
『どうぞ って......私だけで、ええんかい
自信ないけど大切な窯を貸していただいたのだから
と気持ちを切り替えて作業開始。
悪戦苦闘、ぶづぶつ独り言を言いながら詰めていると、
大先生が様子を見に来てくださいました。
な 「大先生、こんな感じでいいですか?」
大 「......」何も言わず、微笑みながら去って行かれたので
『よーしっ。がんばるぞー』 な

2段目のチェックをしてもらい、やや不安な箇所を修正して
棚板2段でぴったり入りました。
さすが、Oka-youさん。
作品作りの段階で「あと、こんくらいかな?」と何回かアドバイスをもらっていて
そのアドバイス通りに作ったのです。
Oka-youさん、あなたはやっぱりスゴイ  プロですから....
  ひたすら感心

それにしても、辛抱強く見守ってくださったホンダ陶芸の皆様。
ありがとうございます。

そして、私の不注意から木っ端微塵になり葬られることになったネズミちゃんたち。
ごめんね。
あなたたちのお蔭で、人様の作品を破壊せずに済みました。

そんなことを考えながら、自転車で家に帰ると 夕飯は今シーズン初のおでん
美味しかったなぁ。

焼き上がりが楽しみで不安な、なーみんでした。
(窯詰め写真を撮る予定でしたが、そんな余裕はありませんでした。ハハハ)

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