今日、関西電力は、
夏場の電力不足を回避するため、
7月1日~9月22日(お盆を挟む5日間を除く)の平日午前9時から午後8時まで、
家庭、企業など供給エリアのすべての顧客に対して
15%程度の節電を要請すると発表しました。
皆、あの大震災以来、自主的に節電していると思うけど...
そういうことは、考慮されていないのでは???
昨日も、同一系列の100円ショップ数店に行きましたが、
照明もかなりセーブされていて、
スーパーでも冷蔵や冷凍食品を扱う売場以外は、
『蒸し暑い』と思う売り場もかなりありました。
先日行った会社でも始業5分前? と疑うほど、事務室暗かったです。
一律15パーセント節電というのは、
たぶん、対前年の供給値からの試算した数値だと思われますが、
少なくとも今年度の4月・5月の供給と昨年度の供給実績の状況くらいは説明してもらえないと、
「どこをどう節電すればいいのか?わからない!」のは、私だけ?
昼間のクーラーの設定温度を変えるだけでも、何パーセントの節電になります。
なんていうのもありますが、
我が家は、どっちかというとクーラーは『ぐっと我慢派』
待機電力も生じないように工夫もしてるんだけど。。。
ホント各家庭によって、節電できる範囲って違うもの。
『何をどうしたら節電につながるのか???』と考えていると、
いつものごとく強烈な反対論を唱えた、
あの大阪府リーダーの会見を見ながら
母様とふたり「 あっ!!」
「お父さんのながらテレビを消してもらうように、関電さんから直接要請してもらおう!!
私らが言っても聞かないものね」
お姉、もう少し真面目になってくださいワン。
めいくぅ、あんたも面白がってるじゃない!!
そして、近畿運輸局も関西の鉄道各社に対し、
関西の鉄道ダイヤ削減検討を 節電で近畿運輸局が打診しています。
3週間くらい前だったかな?
『大阪市交通局もダイヤを変更されるの?』なんていうビラが駅に貼っていました。
『わぁっ! これって、通勤つらいよね。社内は、蒸し暑く気分が悪くなりそう』
という感想を持ちました。
なのに、大阪市交通局のHP で、
平成23年5月27日『地下鉄における節電対策に関する報道について』で
対応できるかどうかを検証したものであり、
具体的に通勤時間帯の間引き運転を行うことを検討したものではありません。
という、お知らせがあって。。。
これって、なんだか。。。
街角のインタビューでは、
「なんとかなるんちゃう!?」
楽天的に聞こえるかもしれませんが、
少なくとも「協力するで 」 の意が込められ、
この言葉の余裕が事態を冷静に対処することにつながるかもしれません。
なぜ節電をお願いするのか。
そして、数字だけでなく、こういうふうにすれば節電になります。
という具体的な方法の指示があれば、
関西人は文句は言うけど「しゃあーないなぁ」と言いながら、
各人が出来ることを協力しますよ。
それが関西気質だと思っています。
ニュース・アンカーの最後のしめで伝えられた電力会社の発言に唖然。
関西電力側は、
大阪府のリーダーとの話し合いを
「自治体の長ではなく国と話すべき問題」と拒否したらしく。
あのねぇ~。私らも関係ないって言うことなん。
この夏、関西の産業界や市民生活などにも大きな影響を与えることが予想される節電の要請。
ちょっと違うよね。
要請 とは、必要だとして、強く願い求めること。
苦渋の決断の要請は、一体誰に求めているのか?
どうする節電。
どうなる今夏。
こうして利用しているpc も、電力を消費しているのです。