おはようございます
。ブログをみていただき、ありがとうございます。秘密保護法案は、数万人が国会を包囲するなか強行成立させました。強行採決に怒りがおさまりません。施行まで、あと1年、廃止のたたかいが重要です。100倍返しだ
この法律をめぐって、はっきりしたことがいくつかあります。私の意見ですが述べます。
①安倍政権の本質が、国民的に明らかになったことです。
これだけ反対の声がひろがるなかで、強行につぐ強行、市民運動もテロという発言にみられるように、国民の願いにこたえるどころか、弾圧する立場をもつ、独裁的な政権だということが、はっきりしました。
②ねじれが解消されたのではなく、ねじれは、国会と国民との「ねじれ」であることがはっきりしました。この法律成立で、ねじれはもっと深刻になりました。
③自共対決という構図がよりはっきりしました。
維新とみんなは修正協議や採決退場にみられるように、自民党の補完勢力 だということが国民的に明らかになりました。民主党も秘密保護法自体に賛成の立場ですから、真っ向から対決ができず、毅然とした立場が貫けません。一貫して、廃案を主張し、厳しく問題点を追及してきたのは日本共産党です。徹底審議で問題点を明らかにして、国民といっしょに運動をひろげてき
た政党です。この党を大きくしなければ。
④安倍政権の終わりがはじまりました。
暴走すればするほど国民との矛盾は激しくなります。秘密保護法をめぐって本質も明らかになり、それが決定的になったのではないかと思います。第一次安倍内閣のときのように、国民の審判がくだることは間違いありません。