新型コロナが世間を騒がせたまま迎えた2020年・夏。
季節的に気を付けなければいけないのはコロナだけではありません。
熱中症も然りです。
熱中症予防→水分を補給→浮腫む→オシッコで余分な塩分を出したいから水分を補給→浮腫む
はい。
無限ループの完成です。
何でも“適度”が難しい。
家に居ても熱中症ってなりますしね。
ここは倒れるよりマシだろうと。
私もミネラルウォーターや麦茶でせっせと水分補給をしておりました。
ところが。
8月に入り、身体が気怠く感じることもしばしば。
クーラー病?
寝不足?
いんちきストレッチのし過ぎ!?
思い当たる点は数知れず。
とうとう下痢も毎日。
気付けば出ていない日が無いくらいに続いていました。
さすがゲイリー猫野。
オリンピックは遠退いたけど、連日記録を更新!
猫野!(チャッチャッチャッ!)
猫野!!(チャッチャッチャッ!!)
すみません…
話を戻します。
再開した循環器内科の先生からは、熱中症故の脱水症状では?と言われていました。
なるほど。
私も納得。
時折、手足の痺れや呼吸の乱れがあり、特有の頭痛こそ無いものの、吐き気やら嘔吐も見られる始末です。
『下痢しても水分摂ってね 。摂らないと余計に脱水起こしますから』
え〜。
飲み物だけでお腹ガボガボですやん。
仕方がありません。
脱水を起こすと身体のミネラルバランスが崩れ、ナトリウム不足など電解質異常が起きてしまいます。
そうするとそれが原因でまた更に脱水症状が悪化するわけです。
私はひたすら水分補給に努めました。
しかし。
その後、思うように食事が取れなくなりました。
恥ずかしながら私の勘違いはここから加速の一途を辿ります。
食欲不振を満腹と間違え。
気持ちの悪さを飲み過ぎと間違え。
腹水が貯まって膨らんだお腹を中年腹ってスゲーくらいにしか思わず。
何なら痩せたと言われれば密かに喜んでさえいました。
鈍感にもほどがあるよね!
たまに高熱が出たりすると頭をよぎったのはコロナ。
見当違いもいいところ。
お茶碗半分になっていたご飯は1/4になり、お茶漬けになり、雑炊になり…
ご飯代わりのヨーグルトやプリンも摂れなくなったのち、ついには水分を摂っても嘔吐するように(汗)
この辺りで循環器内科の先生から一度消化器内科での検査を薦められ、私はようやくクリニックを探しました。