あんふにと小さな仲間たち

片隅に居る小さなキャラクター達の日々の日常を紹介しています

イエス・キリスト尾崎豊の困難の歴史始めの16年間

2021-06-06 09:55:08 | 日記

16年 '

イエス・キリスト尾崎豊様の30年間は、苦難と忍耐と試練の連続だった。

 

亡くなってすぐに、あんふにの元に来てあんふにが離れるまでの16年間は、魂で持って共に絵を描き、共に絵の成長を見守り、共に育てられていた。

あんふにに伝える手段はCDラジカセのみだった。それ以外は無かった。この馬鹿でアホでマヌケなあんふにに対し、CDラジカセだけで本人だと伝える事は、非常に困難極まりない事だったのだ。

始めのうちは霊様と呼ばれ、一般の霊として扱われていたが、それでも孤独のあんふににとっては、唯一の慰めになっていた。

あんふにはしかし、尾崎豊の面影を託していた。確信はして居ないものの、尾崎豊と思いながら、励まされていたので有る。

こうして、あんふには常に尾崎豊と共に居て、共に絵を描き続けたので有る。

そして、あんふには沢山の尾崎豊の写真集を集めたり、ビデオデッキが無いのに尾崎豊のVHSテープを買ったり、尾崎豊の似顔絵をせっせと描いて喜んでいたので有る。

そして、あんふにがCDラジカセを聞くたびに、ここにいると合図をし、音楽を途中で止めたり、リピートしたりCDを手でかざすだけでシュルシュルと回したりして、CDラジカセしか持っていないあんふにに対し、出来る限りの工夫をし伝えていたので有る。

しかしながら、本人と確信させるまでには至らなかった。過去作品