無謀…
其れは正しく
其の言葉通り謀り無し
または図り無し
他力本願か
其の先々ツケは
後から回って来る
馬鹿へ贈る2文字
其の場で其の流れで
自我力量範囲外に
踏み込む…
押し切ろうとするが
現実は甘くはない
どんな手を使っても
其の現生活環境を
守りたい
しかし
其の代償は易くはない
維持する為には
捨てなければ
ならなくなるモノも
少なくはない
だが其れ故に
先に
見捨てられがちなのも
無謀な馬鹿
強いて言えば
いい加減にしか
周りからは
見られなくなる
どんなに
性格が善かろうが
愛敬あろうが
自活も儘ならないなら
意味が無い
悔い改めて
いつか
見返してやる様な
意地あっても
後の祭り
再興劇など
有りもしない
だとしても
無謀な奴らは
時に想定不可能な事を
起こす事が多い
これだから
厄介な奴らだ
だから
見て見ぬフリして
眺めている
娯楽程度に
大言吐いたら
必ず遣り遂げなさいよ?
途中で逃げ出したら
二度と
復活はしない程度に
葬ってやるわ…
とはいえ
人間の認識には
限界が在り
どこまで逝っても
主観から逃れられない
正論についての
証明は不可能
客観性を標榜する事
其のモノが
疑わしいだから
馬鹿は世に存在する
原理的に無くす事に
無理が或る
馬鹿を受け入れ
真実の追求では無く
馬鹿が居る現実の
受け入れが
世渡りで最も重要
馬鹿には迷いが無い
馬鹿の極みは狂信者で
コイツ等のエネルギーは
凄まじいモノが在る
馬馬と上手く
付き合うと言う事は
思い込みをポジティブに
利用できるか
どうかに掛かっている
馬鹿は
正義を生み出す一方
偏見を生み出す諸刃の剣
この事を忘れない限り
無謀な馬鹿も
また社会に必要な
要素で或ると
言えるだろう…