隅田川つれづれ

隅田川沿いで働き、暮らしてます。
ちょっと味のある暮らしが気に入ってます。
そんな毎日をすこ~しおすそわけ。

電脳化

2011-04-16 00:11:19 | つれづれ
3月から劇場公開していた
『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』
やっと見てきました。

東京近郊では新宿バルト9で上映。

大きな余震が続く間はやはり2時間以上映画館にいるのは
少し怖い気がしてタイミングをはかっていたのですが
土日以外で行けそうなのはこの水曜しかなかったので
ネットで予約を入れておいて行ってきました。

劇場でこの映画を見たのはこれが2回目。
そもそもDVDでの発売のみだったSSSが劇場で公開されたのは
東京映画祭2006の時。

もちろんDVDも購入してあります。
ファンが喜ぶツボを心得た作品で
思わずニヤニヤしちゃうシーン満載なわけでしたが
これがこのたび、なんと!3D化されました。

アニメの3D化ってのがどんな?と思われるかもしれませんが
この作品は3D化が非常に「合っている」のです。
攻殻機動隊のシリーズのどれか1作でもご覧になった方なら
お分かりいただけると思いますが、この作品の基本は
人間の大半が電脳化されていて、人によっては体のほとんどが人工パーツ、
生まれ持った臓器は脳核のみっていうのが究極の電脳&義体化。

電脳化された人間の視界がどのように見えているのか、
今なら「セカイカメラ」が頭の中にあるような・・
ってのもちょっと違うんですけど、電話する代わりに
電脳で直接相手と会話できたり、相手と「頭の中の記憶」を共有できたりする。

2Dでも緻密に描かれていたそのインターフェースが
3Dでリアルに再現!
されたわけなんですね。

で、結果を言いますと、私、予感はしていたんですが
正直あんまり立体を感じることができませんでした。
どうも立体視といいますか、この手の「飛び出す映像」は昔からちょっと苦手。
周りの人と比べて立体に見えていないようなんです。
悲しいなぁ。
いえ、それでもオープニング映像が完全新バージョンだったり
全く立体に見えなかったわけでもないので、見ごたえあるシーンも
もちろんありましたので大満足なんですよ。
でもね、人によってはきっともっと3Dを楽しめたんだろうなぁ
って思うと悔しいんですよね。
座る座席の場所とか、関係あるのかな。


久しぶりに攻殻を見て
またテレビシリーズから見たくなりました。
・・・・ハッ!そういえばTVシリーズはBOXで持っているし
「イノセンス」も持っているのに、元祖「攻殻機動隊」の押井監督作品DVDを持ってない!
CATVで何度も放送していたのを録画して散々見たからね・笑
でも、買っておかなくちゃ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿