秩父駅に着いたのは午後1時。
ざっくりとした地図を見て、あまり細かい道を歩いても
わかりにくいだろうと、多少遠回りでもわかりやすいルートで行こう
と思い、歩き出したのですが
これが思った以上の遠回り。
陽は真上からさすように照りつけます。
当然帽子着用、さらに水で濡らして首に巻く
熱中症対策用のスカーフも巻いています。
でも吹き出す汗は止まりません。
う~遠回りしすぎたかなぁ?
と後悔し始めたころ、カフェあまんゆに到着。
歩き出してから20分以上経っていたようですが
実は細い近道を歩けば10分程度で到着できる場所でした(^_^;)
倍くらい歩いたのね・・・
板塀が、懐かしい。
昭和の家並みはこういう板塀が並んでいたよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/c75ff4d22e6b03d98926e1a425ca90cb.jpg)
息を整え中に入ると、正面のキッチンから
にっこり、そしてまっすぐ私を見つめる女性が。
「着きました!〇〇です。」
「いらっしゃい!」
ほっそりとしているけれど、不思議な存在感のある方ですね、山川さら さん。
初対面なのに、ちっとも垣根を感じないこの感じ。
私も、何の飾り気もない恰好で、おまけに汗だく。
恰好つけてもしかたがない(笑)
靴を玄関で脱いで下駄箱にしまい、
友達の家にお邪魔するように、お店にあがります。
キッチン前にはラウンド型のテーブル席。
続きになっている畳の部屋にはちゃぶ台のような小さな座卓が4つ。
吐き出し窓が家の両側にあるので大きく開けていると
風が抜けていきます。
窓の外には小さな庭と隣との境の板塀。
庭には緑。
あ~なんだろうな、この感じ。なつかしい。
そうか、長く住んでいた千葉の家、あの古い家に似てるんだな。
古民家ならではの黒光りする柱や廊下、窓はサッシではなく
ガラスがガタガタ鳴る引き戸。ガラス越しに見える庭の木々。
今のマンションの生活にはない、ゆるやかな外界との境界。
ホッとしながら汗を拭き、人心地ついたところで
東武の物産展で仕入れてきたたんかんジュース2本をお届け。
物産展の様子や、初日にさらさんと「奄美の家」の
圓山さんが数年ぶりにばったり再会した話などを伺っていると
おや?もう一人お客様です。
「あ~こんにちは~」
と言うさらさんの様子から「常連さんかな?」
聞けば数百メートルほど先に住んでいらしゃるそう。
さらさんと同年代くらいの女性かな。
私と一緒にテーブル席に座ってお昼を選びました。
おすすめは・・・「やっぱりやぎ汁カレー」
そうだよね、他では食べられないもんね。
「じゃ!やぎ汁カレーで!」と言うと
「私も食べようかな!」
(笑)2人一緒にやぎ汁カレーに初挑戦です。
お店はさらさんがお1人で切り盛り。
でも、そう広くないお店はちょうどよい空間です。
テーブル脇のPCでは奄美の写真がスライドショーで流れ
「それは水間さんが撮った写真」
「お~さすが!」
…初対面。初対面ですよ、私たち。
でも何の前置きも説明も抜きでも話が通じる。ふふふ。
twitterさまさまです。日頃から奄美の人とtwitterを通じて
情報交換やおしゃべりをしているので、ほとんど共通の友人のような感じなのです。
やぎ汁カレーを待つ間、常連Aさんのお話を伺うと、
近々友人女性と初めて奄美に旅行に行けそうだ、
さっそく調べないと、ということ。
まだ奄美には行ったことがないというAさん。
「私は9月に行きますよ」
というと、どこの旅行会社?とメモメモ・・。
過去に旅行手配をお願いした南西旅行開発さんや、
今回の旅行手配をお願いしている京王観光さんを紹介しながら
日程を聞いて、具体的な料金をチェック。
「!」
「…たっか!(高)」
9月の3連休にしか休めない、というのですがその日程、
べらぼうに高い!
数日ずらした平日と比べたら倍以上の金額です。
…意気消沈。
でも何か手がないだろうか?
とあれこれやってるうちに「やぎ汁カレーです」
ハッ!
まずはこれを味わってから、ゆっくり旅行のことを調べましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2f/04d0c84bf54d7a7899efc211d2c33339.jpg)
付け合せには島らっきょうとお馴染みパパイヤの酢漬けなど。
実はお腹ペコペコなのでした。
お腹ペコペコ、でも写真は忘れない(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7e/e07a0146dd710acf8fc2d08284308079.jpg)
やぎ汁カレーってそもそもどんなの?
とお思いかもしれません。
やぎ汁カレー、というメニューは奄美料理、というわけではありません。
「やぎ汁」という料理が島の料理にあって、お祝い事などの時に
ごちそうとして用意されるようですが、
島の人でも大好き!という人もいればどうにも苦手、という人がいる料理なんですね。
羊同様、その匂いで好みが分かれるので、
私たち夫婦は未だチャレンジできないままだったのです。
そのやぎ汁をカレーにしたら…
「うん、おいしいです。匂いも気にならないな。
後味にたしかに少し香りがあるけど、おいしい。」
私はマトンのカレーなんかも大好き。ヤギもイケるくちかも?
ただ、さらさん曰く「やぎ汁も内臓をどの程度入れるかによって臭みが違うみたい」
ほお~~どうやら、その家々によって作り方が違い
好みで内臓量を加減して臭みをコントロールするようなんですね。
このやぎ汁カレーのベースは比較的臭みの少ないタイプかも。
だって、もっと臭みがあったほうが
やぎ汁カレーっぽいかも、と思うくらいだから。
でも、今度は「食べられない」って人も出てくるでしょうね。
だから、誰もがおいしく食べられるやぎ汁カレー、はこれが正解かな~。
ざっくりとした地図を見て、あまり細かい道を歩いても
わかりにくいだろうと、多少遠回りでもわかりやすいルートで行こう
と思い、歩き出したのですが
これが思った以上の遠回り。
陽は真上からさすように照りつけます。
当然帽子着用、さらに水で濡らして首に巻く
熱中症対策用のスカーフも巻いています。
でも吹き出す汗は止まりません。
う~遠回りしすぎたかなぁ?
と後悔し始めたころ、カフェあまんゆに到着。
歩き出してから20分以上経っていたようですが
実は細い近道を歩けば10分程度で到着できる場所でした(^_^;)
倍くらい歩いたのね・・・
板塀が、懐かしい。
昭和の家並みはこういう板塀が並んでいたよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/c75ff4d22e6b03d98926e1a425ca90cb.jpg)
息を整え中に入ると、正面のキッチンから
にっこり、そしてまっすぐ私を見つめる女性が。
「着きました!〇〇です。」
「いらっしゃい!」
ほっそりとしているけれど、不思議な存在感のある方ですね、山川さら さん。
初対面なのに、ちっとも垣根を感じないこの感じ。
私も、何の飾り気もない恰好で、おまけに汗だく。
恰好つけてもしかたがない(笑)
靴を玄関で脱いで下駄箱にしまい、
友達の家にお邪魔するように、お店にあがります。
キッチン前にはラウンド型のテーブル席。
続きになっている畳の部屋にはちゃぶ台のような小さな座卓が4つ。
吐き出し窓が家の両側にあるので大きく開けていると
風が抜けていきます。
窓の外には小さな庭と隣との境の板塀。
庭には緑。
あ~なんだろうな、この感じ。なつかしい。
そうか、長く住んでいた千葉の家、あの古い家に似てるんだな。
古民家ならではの黒光りする柱や廊下、窓はサッシではなく
ガラスがガタガタ鳴る引き戸。ガラス越しに見える庭の木々。
今のマンションの生活にはない、ゆるやかな外界との境界。
ホッとしながら汗を拭き、人心地ついたところで
東武の物産展で仕入れてきたたんかんジュース2本をお届け。
物産展の様子や、初日にさらさんと「奄美の家」の
圓山さんが数年ぶりにばったり再会した話などを伺っていると
おや?もう一人お客様です。
「あ~こんにちは~」
と言うさらさんの様子から「常連さんかな?」
聞けば数百メートルほど先に住んでいらしゃるそう。
さらさんと同年代くらいの女性かな。
私と一緒にテーブル席に座ってお昼を選びました。
おすすめは・・・「やっぱりやぎ汁カレー」
そうだよね、他では食べられないもんね。
「じゃ!やぎ汁カレーで!」と言うと
「私も食べようかな!」
(笑)2人一緒にやぎ汁カレーに初挑戦です。
お店はさらさんがお1人で切り盛り。
でも、そう広くないお店はちょうどよい空間です。
テーブル脇のPCでは奄美の写真がスライドショーで流れ
「それは水間さんが撮った写真」
「お~さすが!」
…初対面。初対面ですよ、私たち。
でも何の前置きも説明も抜きでも話が通じる。ふふふ。
twitterさまさまです。日頃から奄美の人とtwitterを通じて
情報交換やおしゃべりをしているので、ほとんど共通の友人のような感じなのです。
やぎ汁カレーを待つ間、常連Aさんのお話を伺うと、
近々友人女性と初めて奄美に旅行に行けそうだ、
さっそく調べないと、ということ。
まだ奄美には行ったことがないというAさん。
「私は9月に行きますよ」
というと、どこの旅行会社?とメモメモ・・。
過去に旅行手配をお願いした南西旅行開発さんや、
今回の旅行手配をお願いしている京王観光さんを紹介しながら
日程を聞いて、具体的な料金をチェック。
「!」
「…たっか!(高)」
9月の3連休にしか休めない、というのですがその日程、
べらぼうに高い!
数日ずらした平日と比べたら倍以上の金額です。
…意気消沈。
でも何か手がないだろうか?
とあれこれやってるうちに「やぎ汁カレーです」
ハッ!
まずはこれを味わってから、ゆっくり旅行のことを調べましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2f/04d0c84bf54d7a7899efc211d2c33339.jpg)
付け合せには島らっきょうとお馴染みパパイヤの酢漬けなど。
実はお腹ペコペコなのでした。
お腹ペコペコ、でも写真は忘れない(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7e/e07a0146dd710acf8fc2d08284308079.jpg)
やぎ汁カレーってそもそもどんなの?
とお思いかもしれません。
やぎ汁カレー、というメニューは奄美料理、というわけではありません。
「やぎ汁」という料理が島の料理にあって、お祝い事などの時に
ごちそうとして用意されるようですが、
島の人でも大好き!という人もいればどうにも苦手、という人がいる料理なんですね。
羊同様、その匂いで好みが分かれるので、
私たち夫婦は未だチャレンジできないままだったのです。
そのやぎ汁をカレーにしたら…
「うん、おいしいです。匂いも気にならないな。
後味にたしかに少し香りがあるけど、おいしい。」
私はマトンのカレーなんかも大好き。ヤギもイケるくちかも?
ただ、さらさん曰く「やぎ汁も内臓をどの程度入れるかによって臭みが違うみたい」
ほお~~どうやら、その家々によって作り方が違い
好みで内臓量を加減して臭みをコントロールするようなんですね。
このやぎ汁カレーのベースは比較的臭みの少ないタイプかも。
だって、もっと臭みがあったほうが
やぎ汁カレーっぽいかも、と思うくらいだから。
でも、今度は「食べられない」って人も出てくるでしょうね。
だから、誰もがおいしく食べられるやぎ汁カレー、はこれが正解かな~。
読んでたらこっちもまったりする感じ。
私も早く行きたいな~
さっそくコメントありがとうございます。
秩父は東京の私にとってもちょっとした旅でしたが
1日時間ができたらプチ奄美旅行のつもりで
行くのもいいなぁと思います。
周辺も観光地ですから、1泊するのもいいでしょうね。