遠目に宮入りを

夕方自宅に戻りましたが、宮入りが気になって
ベランダから雷門の様子を伺っていました。
我が家からは遠いのですが、雷門通りが望めるので
双眼鏡を手にすれば様子がわかります。

（遠いとは言え、高いところからお神輿を見て不遜。お許しを。）

昼は歩行者天国になっていた雷門前も
夕方から車を通していたので
「あれ？宮入りまで交通規制するんじゃないんだね」
と思ってしばらく見守っていました。
でもなかなか本社神輿が出てくる様子はありません。

7時を過ぎたころから人が増え
道から溢れんばかりになっているのがわかりました。
「そろそろか？」

・・・なかなか現れません。
7時半を回ったころだったでしょうか
再び双眼鏡を手にベランダに出ると
一ノ宮と思しきお神輿が雷門の手前まで来ていました。
「いつの間に」
どうやら宮入り前に一旦止まったようです。
遠いけれどそれでも「大きいな」という印象を受けました。
切れ切れに何か聞こえてきます。
宮入り前に気合いを入れているのかな。
残念、手締めまでは聞こえず、不意にお神輿がゆらっと動いて
どうやら担ぎあげられたようでした。
あちこちでフラッシュがたかれ
そのフラッシュにお神輿が照らし出されるのが見えます。
聞こえるわけはないのだけど、
「セイヤ！セイヤ！」
という掛声が聞こえるような錯覚が・・・。

私が台東区に住んでいたら袢纏着てお神輿担いだりしたかな・笑
いや～根性無しだから掛声だけ、が関の山かな。