リフレッシュダイビング 井田

昨年9月末からのブランク。
先日主人と一緒に行く予定だったのですが
あいにく私が風邪をひいたため、私だけキャンセルし
主人だけ大瀬崎に行きました。
で、今日はその振り替えで私1人で大瀬崎の少し南、井田へ行きました。

結論から言えば
「おもしろかった！」・・・かな。
そして
「いろんな意味でリフレッシュした！」笑


井田は初めて。
「今日はどこも海況いいようですよ！」
というイントラの言葉に期待を膨らませて西伊豆へ。
途中、高速では雨もぱらついて「おいおい」と思ったものの
現地は雲こそありますが、雨が降る様子はありません。

今日一緒に潜ったのはドライスーツで潜るのは数年ぶり、
というブランクダイバーの27歳の女性2人。
久しぶり・・・なのでセッティングからゆっくり、じっくりご指導頂き
さぁ！エントリー・・・・・って「え？ここから？」

丸い大ぶりな石がゴロゴロしている海岸線に踏み込んでのエントリー。
こういうのは初めてだなぁ。
ビーチエントリーは砂地やコンクリートでなだらかになった
エントリー口に慣れていたので、まずのっけから及び腰・笑

おまけに「海況はいい」の言葉は一体なんだったのか？
うねりアリ、海面付近は砂が巻き上がり足元すら見えないような状態です。
波打ち際までやっとたどり着いた、のも束の間、
後ろから歩いていた若い2人のうち1人が波に足をとられて転倒！
立ち上がろうにも重いタンクをしょって倒れるとリカバリーは大変です。
あらら、と思う間にもう1人も転がっちゃった。
私とバディを組んでいたイントラも私にその場で待つ様に言って
彼女たちに手を貸します。
・・・こりゃ大変なのでは？

予感的中。

なんとかエントリーし、少し泳いでから潜ったのですが
久々のドライスーツに翻弄される2人。
井田は途中からどんどん傾斜がきつくなり一気に水深が深くなります。
中性浮力に自信のない人間にはこの状況はけっこう厳しいと思う。
Ｃカードをとってからずっとドライで潜っている私は
まぁまぁ勘を取り戻すのに時間はかからなかったんですが
若い2人がユラユラ～フラフラ～・・バタバタ！
で時々イントラが助けに走る、というのが数回。

私は、と言えば潜るにつれ寒さが気になって
「寒いなぁ、もう上がりたいなぁ、でもまだ残圧たっぷりだなぁ」
でもう少し生き物でもいれば気も紛れるんですが、いまひとつ。
持っていったカメラはセッティング時に
ハウジングにうまくはまっていなかったようで撮影モードの選択ができず・・・・
1本目は持っていっただけ・笑
浅場に戻りつつ途中で中性浮力の練習も。
ああ～久しぶりだな、こういうの。
吸って～～～～吐いて～～～～浮いて～沈んで～
・・・・・寒い！
やっとあがろう、って段になったら今度は水面のウネリで気分悪い！
ぜぇぜぇ言いながら陸にあがりました。
「はぁ～しんど」

2本目、大丈夫だろうか？

2本目は2本目でまた・・・笑
（長文になりましたので今日はここまで）
ちなみに写真は2本目最初に出会ったミノカサゴ。