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デジカメ写真の収録

栽培禁止のケシの花

2012-05-11 08:48:42 | Weblog
撮影日:2012/05/07
撮影場所:東京都立薬用植物園

あへん法により栽培等が禁止されるけしの花

(1)ケシ(ソムニフェルム種)Papaver somniferum ケシ科ケシ属
ケシ(ソムニフェルム種)は医薬品原料として、重要な薬用植物です。
インドから小アジアにかけての西アジア原産とされる1年草で、高さ100〜150cmになります。
全体に帯白緑色を呈し、ほとんど無毛。葉は大きな長楕円形で、縁はギザギザになっていて、
葉の付け根は茎を抱いています。5〜6月に直径10cmほどの大きな花を開き、花弁は通常4枚で、白色、赤色、紫色などがあります。
また、ヨーロッパで品種改良されたケシの園芸品種には、花の色がより鮮やかなものや、
八重咲きなど様々な品種があります。これらのケシと(2)のアツミゲシは、麻薬の原料となる
モルヒネを含有しているため、日本ではあへん法により栽培等が禁止されています。

薬用植物園の栽培エリアは鉄格子で頑強に作られた柵の中で栽培されてます。












(2)アツミゲシ(セティゲルム種)Papaver setigerm ケシ科ケシ属

北アフリカ原産の1年草で、愛知県の渥美半島に帰化して大繁殖していたことからアツミゲシの名があります。ケシによく似ているが全体に小さく、まばらに小剛毛があります。
高さ30〜80cmで、枝分かれし、葉は狭心臓形で、縁はギザギザになっていて、葉の付け根は茎を抱いています。花弁は4枚で、基本性質は紫色花とされますが、まれに紅紫色花もあります。繁殖力が強く、空き地などに野生化していてしばしば取り締まりの対象になっています。
(東京都立薬用植物園の資料より)

アツミゲシ:




ハカマオニゲシ: