2013/11/11(快晴)東京八王子の『高尾山』へ行ってきました。
正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平16年(744)に、
聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。
薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。
現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」
が三大本山として知られております。
同行者は5名でしたが、皆さん65歳以上の高齢者なので、歩いて登ることは諦めて
ケーブルカーに乗ることにしました。
この時期は「高尾山紅葉まつり」とあって、ケーブルカーに乗るのに往復900円の切符を
買って待つこと30分もかかりました。
ふと見るとケーブルカーの乗車広場の端のほうで10月桜が咲いてるのを見つけました
一本の木でしたがソメイヨシノに比べて一回り小さな花が綺麗に咲いてました
高尾山ケーブルカーの麓の清滝駅前でも紅葉も見られました
清滝駅前の土産物などの商店が並んでました
高尾山ケーブルカーは、麓の清滝駅から終点高尾山駅まで標高差271メートルを約6分で結んで運行されています。ケーブルカーの沿線は紅葉が綺麗でした。
高尾山一帯は、植物をはじめ、動物、昆虫、野鳥などの種類が非常に多い地域で、
「明治の森高尾国定公園」の指定を受けて動植物などが保護されています。
ケーブルカーが登り始めてまもなく、中間点でケーブルカーの上下線が行き違います。
上方の高尾山駅近くで傾斜部分が31.1度の急傾斜もありました。
高尾山駅で下車して参道を「高尾山薬王院有喜寺」と頂上を目指して歩きますが、舗装された
道で女性ならハイヒールでも歩けそうです。(実際は山ガールスタイルでした)
参道の途中で開けた場所があったので、風景写真を写しましたが、靄がかかっていい写真には
ならなくて残念でした
浄心門です。薬王院はマダマダ先で坂はだんだんと勾配が大きくなります。
こちらは呼吸もフーフーで、途中茶店で休みたくなりました
浄心門を過ぎると赤い灯篭の並木道を進みました。
『高尾山境内案内図』の立看板がありました。ここから『薬王院』まで徒歩で8分と
表示されてました。
『山門』山門付近は紅葉が綺麗でした
大天狗
高尾山の天狗は御本尊様に従いお護りする随身として、開運や魔除けなど多くのご利益を
もたらす役割をもっています。古来より多くの伝説や信仰の対象として、時に親しみを、
時に恐れをもって崇められています。高尾山が修験道の道場であることから、勇猛精進し
山中を自在に駆け回る修験者(山伏)の姿が空想上の存在であった天狗のように見えた
のかもしれません。
真っ赤な顔と高い鼻、団扇を持ったお姿が大天狗。その神通力で開運をもたらします
青い顔にカラスのような嘴、剣を構えたお姿が小天狗。別名烏天狗。その剣で魔を断ちます。
小天狗(烏天狗)
仁王門
高尾山薬王院有喜寺本堂
仁王門の天狗
更に頂上への石段
紅葉
風景
延命地蔵尊
大師堂
鐘楼
大師堂の周りに『四国霊場御砂踏』がありました
遠隔の地に住む人々や、足腰が衰えつつあるご高齢の方にとっては、四国遍路は容易ではありません。そこで、四国の各霊場より聖地のお砂を頂戴して、道場に八十八の霊場の御本尊を祀りお砂を敷き、皆様にそれを踏みながら参拝をして戴き、離れた地にいながら四国の霊場を巡拝したのと同じ功徳を積んで戴けるように発願されたのが四国霊場御砂踏です。
山茶花の花
土産物屋
八王子JCT
中央自動車道と首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平16年(744)に、
聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。
薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。
現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」
が三大本山として知られております。
同行者は5名でしたが、皆さん65歳以上の高齢者なので、歩いて登ることは諦めて
ケーブルカーに乗ることにしました。
この時期は「高尾山紅葉まつり」とあって、ケーブルカーに乗るのに往復900円の切符を
買って待つこと30分もかかりました。
ふと見るとケーブルカーの乗車広場の端のほうで10月桜が咲いてるのを見つけました
一本の木でしたがソメイヨシノに比べて一回り小さな花が綺麗に咲いてました
高尾山ケーブルカーの麓の清滝駅前でも紅葉も見られました
清滝駅前の土産物などの商店が並んでました
高尾山ケーブルカーは、麓の清滝駅から終点高尾山駅まで標高差271メートルを約6分で結んで運行されています。ケーブルカーの沿線は紅葉が綺麗でした。
高尾山一帯は、植物をはじめ、動物、昆虫、野鳥などの種類が非常に多い地域で、
「明治の森高尾国定公園」の指定を受けて動植物などが保護されています。
ケーブルカーが登り始めてまもなく、中間点でケーブルカーの上下線が行き違います。
上方の高尾山駅近くで傾斜部分が31.1度の急傾斜もありました。
高尾山駅で下車して参道を「高尾山薬王院有喜寺」と頂上を目指して歩きますが、舗装された
道で女性ならハイヒールでも歩けそうです。(実際は山ガールスタイルでした)
参道の途中で開けた場所があったので、風景写真を写しましたが、靄がかかっていい写真には
ならなくて残念でした
浄心門です。薬王院はマダマダ先で坂はだんだんと勾配が大きくなります。
こちらは呼吸もフーフーで、途中茶店で休みたくなりました
浄心門を過ぎると赤い灯篭の並木道を進みました。
『高尾山境内案内図』の立看板がありました。ここから『薬王院』まで徒歩で8分と
表示されてました。
『山門』山門付近は紅葉が綺麗でした
大天狗
高尾山の天狗は御本尊様に従いお護りする随身として、開運や魔除けなど多くのご利益を
もたらす役割をもっています。古来より多くの伝説や信仰の対象として、時に親しみを、
時に恐れをもって崇められています。高尾山が修験道の道場であることから、勇猛精進し
山中を自在に駆け回る修験者(山伏)の姿が空想上の存在であった天狗のように見えた
のかもしれません。
真っ赤な顔と高い鼻、団扇を持ったお姿が大天狗。その神通力で開運をもたらします
青い顔にカラスのような嘴、剣を構えたお姿が小天狗。別名烏天狗。その剣で魔を断ちます。
小天狗(烏天狗)
仁王門
高尾山薬王院有喜寺本堂
仁王門の天狗
更に頂上への石段
紅葉
風景
延命地蔵尊
大師堂
鐘楼
大師堂の周りに『四国霊場御砂踏』がありました
遠隔の地に住む人々や、足腰が衰えつつあるご高齢の方にとっては、四国遍路は容易ではありません。そこで、四国の各霊場より聖地のお砂を頂戴して、道場に八十八の霊場の御本尊を祀りお砂を敷き、皆様にそれを踏みながら参拝をして戴き、離れた地にいながら四国の霊場を巡拝したのと同じ功徳を積んで戴けるように発願されたのが四国霊場御砂踏です。
山茶花の花
土産物屋
八王子JCT
中央自動車道と首都圏中央連絡自動車道(圏央道)