野沢温泉 旅館 清風館 ほのぼの日記

源泉かけ流しの湯宿
ゆっくり、ゆったり、くつろぎのひとときを
~メッセージお待ちしています~

おぼろ月夜の館 特別展のお知らせ

2008-07-14 15:10:23 | これぞ、野沢温泉
この度、筑波大学日本画コース作品展~野沢温泉を描く~
がおぼろ月夜の館(斑山文庫)で開催されています。

久々の更新です。
最近あまりにも留守番が多くて、かなり煮詰まっていたので
少しお休みをもらってリフレッシュして来ました。

故郷の友達と久しぶりに会って、いろいろお話しして、
美味しいものを食べて、買い物して・・・・
こんな普通の事なのに、滅多に出来ないし、だから
よけい楽しかったです。

というわけで、また夏にかけて頑張りますので、
どうぞ応援よろしくお願いいたします。

今日の野沢温泉、午前中はムシムシしていたのに、午後は
一転にわかにかき曇り、ビカビカ、ゴーロゴロ。
(ピカピカなんて生易しいものじゃあなかったね、あれは)
ドンガラガッシャーンとすぐ近くに落ちたんじゃないかと
推測される雷に土砂降りの雨。

でもほんの一時だったわ。
すぐ空は明るくなってきたし、雨も小降りになってきました。
あの雷の音の大きさにはビックリしたけどね・・・

さて今日の本題。
昨年の夏、そういえば若いお姉さん達がいっぱい、
村内で絵を描いていました。
そのお姉さん達が実は「筑波大学日本画コース」の
学生サン達で、学外実習として野沢温泉を訪れ、
製作した作品やスケッチが今回展示されているという
わけです。

詳しい事はわかりませんが、日本画の絵の具?って
油絵のように厚く塗ったりしないんですね?
(すみません素人なんで、見たまんまです)

なにが言いたいかというと、ゴテゴテしてないで、
さっぱりしてキレイだったという事です。
(ほんとすみません、うまく言えなくて、専門の方、
ごめんなさい)

パステル調というのとも少し違うけど、水墨画に
通じるようなさらりとした色合いとでも言ったら
いのかしら。

そしてもっとすごいのが、描いてある場所!
私達が普段見過ごしている小道とか、家と家の
スキマとか、こんな面白い所をよく見つけたなあ
というものばかりです。

実はウチもモデルになっています。
これも村民でさえ知る人ぞ知る場所(景色)で、
なんと木造の旧館の後ろ姿というか、隣のうちとの
境目であります。

思い起こせば昨年、なんでこんな所で絵を描いて
いるんだろうと思ったことがありました。
だってボロ家の壁がはがれかかっているような方を
向いてスケッチしているんですもの。
それが作品になってビックリ。
隣の近代的な建物とウチの木造の建物のアンバランスさ
と不思議なマッチ感が、なんともいえない風情を
かもし出していたんであります。

皆様も、もうひとつの野沢温泉を体験しに、ぜひ
特別展見に来てくださいね!
8月31日までやっています。

それと個人的になんですが、このウチを描いてくれた
学生サンとお話したいわあ。
連絡とれないかしら?

「みゆみすと」よろしく!
http://nozawa.jp/mist.jpg
お申し込みは清風館まで
seifukan@nozawa.or.jp

野沢温泉 清風館はこちら http://www.seifukan.co.jp/

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