東大寺へ向かい、お決まりの?柱くぐりでは、アメリ―と バスチアン が挑戦し、くぐり抜けられた。
6月初めに来たフェリックスが 覚えていたという話を大仏様の脇侍のあたりでまた話す。この真剣な顔・・・。これだからフランス人は面白い。
この真剣な顔↓
その後昼食を取ったが、人数が多かったので、ここでは2テーブルに分かれて食べることになった。
その際私たちと一緒のテーブルの3人はよく話し、聞けば皆パリかパリ郊外に住んでいるとのことだった。
バスチアンはル・アーブルの出身だそう。つまりノルマンディーだ・
男の子は皆日本に来た経験があり、1人で参加の女の子は4回来日しているそうだが、あとの3人の女の子は初来日と言っていた。
ピンクの二人、グリーンの二人がカップル↓
そして、二月堂から春日大社を回り、暑かったのでこの日はもう駅に向かうことにした。
電車に乗る前に、フランソワのおすすめで、興福寺の阿修羅像を見に行く人が何人かいた。
外で待っていたのは私たちとフランソワとジェレミ。
フランソワに北海道の印象を聞くと、「もちろん日本なのだけど、(自分が期待していた)日本らしい景色はなかった」とのこと。これは昨年私たちも彼らに聞かれて「風景はヨーローッパのようだから、フランス人にとってはどうかな?」と言っておいたのだが、やはり、と思った。
東北に下りてくると街並みが日本らしいと感じたそうだ。
佐渡島は特に気に入ったと言っていた。
ジェレミは、この時点でどうも消極的で、日本語も勉強しているというのに、歩くのが苦手なのは聞いてはいたが、無口で、あまり印象はよくなかった。
そして、わが家へと向かった。
かなり暑くて疲れていたが、みんなもうひと頑張りというところだ。