洋画家 吉田緑 ーWeb Photo Diaryー

日常の出来事、目にする花々の私感、様々のことを徒然に・・・

2007年03月09日 | 日常のこと

(写真は数年前のものですが・・・)いつの間にか梅も散り始めて、早くも桜の便りが聞こえ始めました。2月は早かったように思います。日々雑用の毎日・・・

京都近鉄も閉店し、結局買い物に行けずじまいでしたが・・・そういえば1度だけ京都国立博物館の「御所の障壁画展」の帰りに立ち寄りました。ちょうど絵画の売り出しもあり、私の作品もどなたかが買い求められたそうな・・・ありがたいことですが、購入されたお客様の情報は一切わかりません。
大量生産の版画や、普段使いのお茶碗とは違い、肉筆の絵なので同じものはひとつとしてない。ましてや私のような不器用な作家の絵は作者自身でも同じ物は描けません。ああでもない、こうでもない、といった試行錯誤を重ねた作品ほど嫁入り先がわからないのはとても残念なことです。
プロとはそうしたものと言ってしまえばそれまでですが・・・

昨日から池袋東武で夫、吉田伊佐の個展が始まりました。もう5回目だが、私は1度も会場に行ってません。私も昨年の4月に初めて個展を同じ東武の小サロン(現在は絵画サロン)で行い、夫の会場の大きさに驚きました。いつも初日から非常に好評で、たくさんのお客様がご高覧いただいています。昨晩は会場に来た横浜に住む夫の弟と久しぶりに飲んだそうです。離れているためなかなか普段コミュニケーションがとれませんが、昨日はとてもいいお酒だったのだろう、と思います。上機嫌で電話してきたので・・・。今回は1週間会場に出席する予定ですので、帰ってきたときは土産話がいっぱいだろうと思います。

もっと早くにDIARYの更新をして伊佐の個展のことを書こうと思っていたのに、昨日(8日)いち早く綾乃ひびきさん(ソプラノ歌手)のブログ(詳しくはそちらをどうぞ)で紹介されていました。
今「千の風になって」の曲が流行っていますが、先に綾乃ひびきさんの「千の風になって」を耳にしているので私は彼女の歌声の方が気に入っています。iTunesのニューエイジ部門でトップなのだそうですが、一般には秋川雅史や新垣勉や新井満といったの男性の声が知れわたっていて、マイナーなのが残念です。済んだ女性の声も皆さんに聞いてほしいと思います。
   
●今回の夫の個展から
左から「流」「牧場の白樺林」「安曇野」

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