設楽ダムより緑のダム 新しい政府で世直し 市民は心ひとつに頑張りましょう

憲法前文 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ

森林伐採と地球温暖化の関係、その対策とは - アピステ 水を育む森林のはなしー林野庁

2024-12-23 17:25:32 | 未分類
森林伐採と地球温暖化の関係、その対策とは - アピステ 水を育む森林のはなしー林野庁
 

水を育む森林のはなし - 林野庁

 

樹木は光合成によって、二酸化炭素(CO2)を吸収し、酸素と炭素を作り出しています 酸素は放出し、炭素は取り込み蓄えることで、生長していきます。 森林はこういった形で、温暖化の主な原因である二酸化炭素(CO2)を減らし、大気に放たず固定するという役割を担っています


森林伐採と地球温暖化の関係、その対策とは - アピステ

 

植林による温暖化対策

植林による温暖化対策

!本稿に記載の内容は2010年9月時点での情報です

成長中の樹木は二酸化炭素を吸収してくれるそうですが、木はいずれ枯れて朽ち果てるもので、そうなれば二酸化炭素を吐き出すことになって、しょせん、植林などは温暖化対策としては一時しのぎではないですか。

山形与志樹

山形与志樹地球環境研究センター 主席研究員

確かに植林された樹木は、やがて伐採されるか、寿命がきて枯れる運命にありますので、森林における炭素の蓄積量は減少します。しかし、土壌中に蓄えられた炭素は着実に増え続けてゆきます。植林後の長期的な炭素ストックの平均値に着目すると、植林前の土地にあった炭素の蓄積量と比べて増大しています。すなわち、植林による温暖化対策の効果は、短い間で増えたり減ったりする炭素量ではなく、長期的に見たときに森林全体に蓄えられる炭素蓄積の平均値を増大させる効果で評価することができます。

植林は土壌を含めた森林全体の炭素蓄積を増大させる

英オックスフォード大学は、2006年に注目された言葉を対象とする「ワード・オブ・ザ・イヤー」に、企業が排出する温室効果ガスを植林事業などにより相殺し、温室効果ガスの排出をゼロにする考え方を示す「カーボン・ニュートラル」を選びました。しかし、植林された木は、いつかは伐採されるか枯れてしまいます。それでも植林が温暖化対策になる理由はどのように考えればよいのでしょうか。

この効果について考える鍵は、植林地において植林活動の前後でどのように状態が変化するかを比較することにあります。図1は、放棄された農地等の荒地に対して植林を実施した場合について、樹木の生長や伐採に伴う森林生態系(植林地の地上部と、根や土壌中を含む地下部全体)における炭素の蓄積の変化の様子を、これまでの研究知見に基づいて模式的に表したものです。

figure

図1植林の実施前後における炭素蓄積量の変化

本図は温帯林の土壌における炭素蓄積変化を表しています。森林生長は暖かいところほど速いのですが、土壌中炭素は、微生物分解による土壌呼吸が減少する寒いところほど大きくなることが知られています。

森林生態系は、樹木の生長に伴い二酸化炭素(CO2)を吸収します。一方、枯れ葉、枯れ枝、枯死木のすべてが、すぐに分解されて大気中にCO2として還るわけではなく、炭素を含んだ土壌有機物として土壌に蓄積し、少しずつ分解してCO2を放出してゆきます。図1は、植生と土壌に蓄積される炭素が、植林と伐採(あるいは枯死)のサイクルの中で、長期的にどう変化するかを示しています。森林の生長速度は気候によって異なりますが、この図では、数十から数百年の間に発生する変化が示されています。この図を見ると、確かに伐採によって、森林における炭素の蓄積量は一時的に減少しますが、土壌中に蓄えられた炭素は着実に増え続けていることがわかります。すなわち、植林後の森林では、伐採と再生のサイクルの中で、全体の炭素の蓄積は徐々に増大してゆきます。そして世界平均では、森林土壌中には植生中の炭素量の4倍もの炭素蓄積があることが知られています。

さらに森林が成熟してゆくと、最終的には木の成長分と土壌における有機物の分解が平衡状態になり、森林生態系としての炭素蓄積の増大はストップします。植林後の長期的な炭素ストックの平均値に着目すると、植林前の土地にあった炭素の蓄積量と比べて増大することがわかります。すなわち、植林による温暖化対策の効果は、短い間で増えたり減ったりする炭素量ではなく、長期的に見たときに森林全体に蓄えられる炭素蓄積の平均値を増大させる効果で評価することができます。

 

京都議定書で認められた温暖化対策としての植林事業

植林活動が可能な土地は、残念ながら日本では限られていますが、世界的に見ると、特に途上国において、過去の森林破壊によって放置されている荒地がたくさんあります。このような土地に植林活動を実施することが、京都議定書において、クリーン開発メカニズム(Clean Development Mechanism: CDM)という途上国における温暖化対策として認められました。植林は温暖化対策として有効なだけではなく、荒廃した環境を回復し、生物多様性や水の保全、さらには持続可能な発展に貢献することができます。これらの副次的な便益も考えると、植林は “潤いのある” 温暖化対策ということができるでしょう。しかし、植林対策により国連からCDMとしての認証を得るためには、植林に伴う追加的な炭素吸収量の算定や、地域に与える影響評価などの困難な課題があり、実際に実施されているCDMとして認められた植林活動は極めて限られているのが現状です。

さらにくわしく知りたい人のために

 

森林土壌に浸透した雨は、様々な経路をたどってにゆっくりと流れ出ていくことから、降雨時における流量のピーク(降雨に伴っての水かさが増していったときの最大値)を低下させたり、ピークの発生を遅らせるなどの働きがあります。 これらは洪水の緩和機能と呼ばれ、特に、中小規模の洪水の場合に発揮されると考えられています。

 

untitled (affrc.go.jp)森林が河川流量に及ぼす影響を明らかにする(目的)

 


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今の水問題 水源林と私達の生活 吉村 友里子 

2024-12-23 17:24:08 | 未分類

今の水問題 水源林と私達の生活 吉村 友里子 

 

 要約

 天から降ってくる雨を貯める水源林と私達の生活の関連性を、出身である横浜市のケースを進行中の成功例として取り上げた。水源林を取り巻く現状や課題、それらを解決するための取り組みに目を向けることでレポート全体の課題である「今私達に出来ることは何か」を考えていく。一個人で出来ることは少ないが、それでもまずは最低限目を向けて知ろうとする努力の重要性をこのレポートを通して改めて実感したことを書いている。

 

本文

 「水は資源です。」 先生が授業の最初におっしゃった言葉だ。大切な資源である水はそもそも天から雨などとして地上に降り注ぎ、大地に浸透し、川や海などに注ぎ込む。さらにそこから太陽熱などによって温められて水蒸気となり空中へ戻っていく。このサイクルの繰り返しが水の営みである。しかしこのようなサイクルの中において水という資源の重要な一時預かり所となるのが「森林」だ。このような森林は特に水源林と呼ばれ、「人間の暮らしに必要な水を安定的に貯留・供給する森林」として「緑のダム」と呼ばれることもある。首都圏においては、東京近郊の県内にある水源林に溜まる水が都心の水源となっているケースがほとんどで、水源林の減少あるいは消滅は人間の生活に直接大きな影響を及ぼすということが様々な研究や調査によって分かっている。しかしながら、水の利用者である都市の人間レベルになるとこういった問題に関する知識や認識不足は甚だしく、現在ではそういった人々への当事者意識の植え付けや、水源林自体の管理・運営などについて様々な課題が持ち上がっている。このレポートでは、日本における水源林利用を巡る問題について考えたい。

 現在日本の土地利用としては主に農耕地・都市・森林の3つに大別出来るが、そのうち全国土における森林の割合は6割以上で、この割合は世界でも4位という多さを誇っている。また、毎年梅雨や台風に見舞われることから考えても分かるように日本は降水量も豊富であるため、森林を利用した治水事業は各自治体にとって重要な課題となっているのが現状である。その中でも特に水源林については、樹木の根系が山崩れを防いでくれるという土砂災害防止機能や、落ち葉や下草に覆われた森林土壌中に雨水を浸透させゆっくり流出させることにより洪水を緩和し、水質を浄化して降雨後の川の流量を増やしてくれるという水源涵養機能が注目されていて、それらの利点を生かそうと日本各地で行政レベルからの水源林保護活動が始まっている。しかしながら、なかには林業の担い手の高齢化と人手不足から荒廃が進む水源林もあり、適切な造林・育林・管理のための十分な取り組みが求められている。

 つまり以上の内容から考えると、日本における水源林に関する主な問題としてはその当事者意識・水源林の管理手法・管理者という3点が挙げられることが分かる。では、その次の段階として「このような現状下に生きる私達が今いるところで出来ることは一体何であろうか?」という疑問が浮かんでくる。この設問に答えるために日本国内における水源林と私達人間の生活について調べていたところ、水源環境税の導入に向けて画策している横浜市についての新聞記事を発見した。横浜市では2000年に初めて水源環境保全税の導入に関する議論が起こったが、当時は水源林の重要性に関する市民の認識度が低く、議会においても増税の賛成を取り付けることが出来なかった。そこでその後の経緯を追うために関係する記事を集めてみたところ、横浜市の水源地に対する様々な取り組みが判明した。

 日本最大の市町村である神奈川県横浜市は人口350万人を超える政令指定都市で、歴史的に港町として栄えてきた。現在でもその人口と貿易商業都市としての発達ぶりを考えると、市内での1日当たりの水使用量は莫大な量にのぼると推測される。(ちなみに日本人の1日当たりの生活水使用量が322リットルと言われている。) そんな横浜市の主要水源の1つとなっているのが山梨県南都留郡道志村から始まる道志川である。道志村のホームページによると、横浜市が道志川より取水を開始したのは明治30年からということで両者の友好関係はそれ以来現在まで大変長く続いていることになる。その間、これまでに横浜市は水源地である道志村に対して様々な配慮を見せている。例えば最近の例として、2003年から始めた道志村沢水のペットボトル販売が挙げられる。横浜市の水道局が道志川の上流水を濾過・加熱殺菌したものをペットボトルに詰めて横浜市内で販売する事業であったが、発売当初の2003年から3年間で100万本が売れ、その利益の一部は道志村の森林保護費用として還元されているという。また、2004年6月には横浜市長である中田氏が道志村を訪問した際に両市村の友好と交流に関する協定書に調印し、現在道志村は「横浜市民ふるさと村」とも呼ばれている。もちろん以上のような森林保存・育成のための資金援助や名目上の友好アピール以外にも、民間レベルでの交流事業も進んでいる。もともと行政レベルで始まった友好交流事業であったが、平成17年度には「道志水源林ボランティアの会」という横浜市民を中心とした会が設立され、それ以降は横浜市水道局と協力して道志村の森林保護活動を進めるようになった。横浜市の水源林を守るという宣言の下、1300人を越える会員が月に2回程度実際に道志村まで出かけていき森林整備を行うなど大規模な民間交流事業へと成長してきている。道志村も村おこしの一環として全国から水源林に植林するオーナーを募るなど、森と清流の郷としてのアピール活動を積極的に行っている。こうした活動を通して水源林保護の動きに大きな手ごたえを感じた横浜市は、2004年になって再び水源環境保全税の導入を検討し始めた。しかしながらやはり増税という負担は市民にとっては容易に受け入れられるものではなく、再検討から3年経った現在でもその結論は出ていないのが現状である。しかしながら、結果的に横浜市のケースは行政と民間が一体となって水源林保護に取り組んでいるという点において評価出来る成功例であると思う。冒頭に挙げた3つの課題である当事者意識・水源林の管理手法・管理者に関して一定の成果を得ており、今後もその発展が期待される。

 では最後に、以上のような横浜市の例を踏まえて今私達がここで出来ることは何かという疑問の答えを考えたい。水源林の問題に関して言えば、まずその原点となるのはやはり「当事者意識」だと思う。当事者意識を持つためにはまず知る必要がある。自分が使っている水は果たしてどこから来ているのか?水源地の自然環境はどのような状態なのか?このような事柄に関心を持ち知ろうと努力することで、水を通して自分と水源林の間に関係性を見出し当事者意識を持つことが出来ると私は考える。その上で初めて何かしたいという思いが生まれ、友人と自分が知ったことについて話し合ったりボランティア団体に所属するなど行動を起こすことが出来るのではないだろうか。従って結論としては、私達がここで出来ることは、とてもちっぽけなことのようではあるが、まず「知ろうとすること」ではないだろうか。何事にも目をつぶってしまえばそのままやりすごされてしまう。私も今回のレポート課題を通して水源林に関する取り組みの成功例を知ることが出来た。私は横浜市出身で現在も祖母の家が横浜市にあるため、今度からは遊びに行った時スーパーではペットボトル入りの道志村沢水を買ってみようとも思えた。やはり何事も目を向けて考えることから始まると実感した良い経験であったと思う。

 

参考資料

  • 横浜市HP:http://www.city.yokohama.jp/front/welcome.html
  • 道志村HP:http://www.vill.doshi.yamanashi.jp/index.htm
  • 道志水源林ボランティアの会HP:http://www.doshi-suigenrin.jp/
  • 朝日新聞:2004年6月17日付 朝刊  「道志村は横浜市民の『ふるさと』友好協定と覚書調印へ」
  • 2004年12月18日付 朝刊 「水源環境保全税(振り返って04かながわ)」
  • 2006年10月5日付 朝刊 「横浜市、『水商売』大当たり 道志川の水ペット、発売3年で100万本販売」
  • 2006年11月8日付 朝刊 「『横浜の水源に木を』交流促進へオーナー募る 山梨・道志村」
  • 2006年12月25日付 朝刊 「横浜市、道志村の水源林保護へ越県連携着実 市民1300人、整備に力」

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ダムはどんな影響を川に及ぼすのですか? - ダムネーション

2024-12-23 17:22:43 | 未分類
ダムは水の流れを分断し、水質を劣化させ、川の不可欠な栄養分と土砂を堰き止めてしまいます。 また、在来の魚類や野生生物の生息地を破壊し、川でのレクリエーションの機会を奪います。 さらに、ダム湖ができると川の流れが遅くなって川幅が広がり、水温が上がるとともに水質が劣化し、そうした環境を好む非在来種の生息地になります。

_pdf気候変動による国内のダム湖水質への影響評価

 

ダムの真実を明かす - Patagonia Stories

 

生物多様性(4)「ダムによる河川の分断の影響」|ふしぎを追って|国立環境研究所

 

News | 映画『ダムネーション』 -DAMNATION /パタゴニア presents

 

fact-5ダムが川と暮らしをこわす

 

池や湖の中で暮らす生き物への温暖化の影響は? | ココが知りたい地球温暖化 気候変動適応編 | 気候変動と適応 | 気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)

湖沼の水質は1960 年代から70 年代にかけて急速に悪化し、公害問題も発生し、汚染物質が湖沼、河川、内湾に流れ込んでいないかの監視の目的で水質環境基準と全国湖沼の水質モニタリングサイトが整備されました。その後、下水処理技術や下水道整備率の向上に伴い、生活排水の流入量は減り、2000 年以降は河川の水質の向上がみられるようになりましたが、湖沼に流れ込む農地由来の過剰な栄養塩の量はなかなか減らず、富栄養化した湖沼の水質は近年でも大きく改善したとは言い難い状況です。

その中でも特に水中の酸素濃度が近年問題となっています。我々も酸素を吸っているように、魚類など水生生物の多くも水に溶け込んだ酸素(溶存酸素)を吸って生きています。この溶存酸素の濃度がある一定値以下になってしまうと、呼吸が難しくなり、弱ったり死んだりしてしまいます。環境省は健全で豊かな湖沼生態系を取り戻すために、水生生物にとって重要な底層溶存酸素量を新しい水質環境基準として2016 年より導入しました。一方で、地球の温暖化は湖沼の底層の溶存酸素量を減少させるのではないかと言われており、実際に気候変動がどのように溶存酸素濃度に影響するかという調査研究が近年始まってきました。

2. 湖沼環境や大気環境に影響する湖沼底層の溶存酸素量

湖沼はため池、ダム湖、自然湖沼などその大きさや深さも様々ですが、一般に大気からの酸素がとどきにくい湖底近くはどの湖沼でも貧酸素化しやすい場所になっています。逆に表面に近い湖水では溶存酸素量は高いのですが、酸素を必要とする水生生物の中には湖面近くでは生きることが難しいものも多々あり、そうした生物の中には貧酸素化の影響を受けてしまうものがいます。湖底付近の貧酸素化が水環境へ与える3つの大きな影響を紹介します。

〇冷水性魚類の減少・絶滅

サケ科魚類に代表される冷水性魚類の中には湖沼を主たる生息場としているものが多数知られています。夏場は表層水温が高温になるため、冷水性魚類は冷たい水が沈んでいる深みに逃げています。一方、こうした湖底付近の水は表層との交換が少なく、貧酸素になりやすくなっています。サケ科魚類の多くは15℃以下の水温と溶存酸素量としては4 mg/L 以上が必要と言われています。もし、夏季の表層から湖底までのどこにもこうした条件を満たす水が無い場合、サケ科魚類は生息できないことになります。実際にヒメマスやニジマスの放流が行われている奥日光の湯の湖では、夏季には上記の条件を満たす水深4~ 8m の狭い水深帯に大型魚類個体が集中して生息していることが分かってきています(図1)。

図1 音響探査による湯の湖の大型魚類個体(主としてニジマス、ヒメマス、カワマス)の生息水深と水温、溶存酸素量との関係
図1音響探査による湯の湖の大型魚類個体(主としてニジマス、ヒメマス、カワマス)の生息水深と水温、溶存酸素量との関係

〇栄養塩類の底泥からの過剰な回帰

湖底付近の水が貧酸素化することで単に底の酸素が無くなるだけでなく、飲み水等に適さない各種金属イオンや藻類の栄養となるアンモニウムイオンやリン酸イオンが底泥から溶出してきます。湖底の水は夏の間に底泥から溶出してきたこうした物質を蓄積し、秋から冬にかけて表層の水と循環するようになると、光の届く表層へと移動し、藻類に取り込まれ、翌年の藻類の異常増殖の原因になると考えられています。

〇メタンガスの底泥からの発生

メタンガスは温室効果の大きなガスで温暖化の主要因のひとつであり、今後減らしていく必要があります。湖沼や湿地は自然から発生するメタンガスの主要な発生源です。人間が作り出したダム湖やため池からのメタンガスの発生を抑制していく努力は必要ですが、底層付近が貧酸素化するとメタンガスの発生量が多くなり、夏場その多くがバブルの形で直接湖底から大気へ放出され、温暖化促進の要因となります。ちなみに、海の面積は広いのですが、メタン生成を阻害する硫酸イオン濃度が高くメタンガスの主たる発生場所ではありません。

3. 湖沼の溶存酸素量が減りやすい時期と湖沼の特徴

湖沼の底層の水が貧酸素化しやすいのは表層水と交換しにくい夏の時期になります。夏季に表層水が温められ、表層の水の密度が軽くなり、底層と表層の水の密度差が大きくなるほど、底層水と表層水との交換は起きにくくなります。また、海水由来の塩水が底層にたまりやすい汽水湖ではこうした交換が通年阻害され、夏場に限らず貧酸素化しやすい湖沼です。淡水湖沼では深い湖沼ほど表層と底層の水温差が大きくなりやすく、底層が貧酸素化しやすくなります。浅い淡水湖沼では、長期間貧酸素化することは少ないですが、暑く風の弱い期間には、表層と底層の温度差は広がりやすく、一時的貧酸素が発生しやすくなります。

4. 気候変動下で進む湖沼の貧酸素化

湖沼の特徴や地域性が貧酸素化のしやすさに影響する一方、気候変動下で進む夏季の高気温や渇水や洪水のリスク上昇が湖沼の貧酸素化に及ぼす影響についてはまだ分からないことが多くあります。近年、平均気温の上昇速度に比べて、最高気温や猛暑日の日数などは速いスピードで記録を更新し続けています。地下水の水温は年平均気温に近いことから、地下水影響の強い浅い湖沼では、夏季に平均気温に近い冷たい地下水が底層にたまりやすい一方で、表層水は高温になりやすく、結果として底層水と表層水の水温差が拡大し、貧酸素化のリスクは高まっていると言えます(図2)。

図2 気候変動の影響を受け高まる湖沼底層の貧酸素化との概略図(左図)。深くなるにつれて水温は大きく低下しますが、水の重さが4℃に近い低温ほど重くなることがその要因です(右図)。
図2気候変動の影響を受け高まる湖沼底層の貧酸素化との概略図(左図)。深くなるにつれて水温は大きく低下しますが、水の重さが4℃に近い低温ほど重くなることがその要因です(右図)。

また気温以外に大雨や大風の頻度が増える場合も、浅い湖沼は濁りやすく、結果として藻類による光合成が阻害され、貧酸素化が助長される可能性もあります。ただし、高気温であっても日照時間が増える場合には、光合成活性が増える結果、溶存酸素量が高くなることもあります。貧酸素化のモニタリングを今後も続け、知見を積み重ねる必要があります。

5. 気候変動適応策として貧酸素化を遅らせ、その影響を減らすには

実際に世界中の湖沼で貧酸素化リスクを評価した研究成果では、湖沼の貧酸素化リスクは海洋以上に高まっていると結論づけられています。では、どのようにすれば気候変動下で貧酸素化リスクを減らし、その影響を少しでも減らすことができるでしょうか。これまでも、貧酸素化したダム湖などでは底層に直接新鮮な空気を送り込む曝気により貧酸素化の改善が行われてきました。一方、こうした従来法は多くの電力を必要とすることから、持続的な水質環境改善のためには以下の3つの点を中心に対策する必要があると考えています。

〇流域からの濁り成分の流入や栄養塩負荷を減らす

流域からの栄養塩や有機物の流入を少しでも減らすことで、湖底近くの酸素消費速度を抑制し、貧酸素化の進行速度を遅らせることができます。また湖内の光合成を阻害する濁り成分の流入を減らすことで溶存酸素量を増やす光合成活性を高めます。

〇豊富な地下水で湖沼の底層水の入れ替わりを促進

近年の都市化等に伴い雨が土壌に浸み込みにくくなり、結果として地下水の湧水量は減りつつあります。夏季に豊富な地下水が湖沼に流入するようにし、底層水が滞留しにくく、貧酸素化しにくい環境を作る必要があります。

〇貧酸素化の生物影響を軽減するには

底層の貧酸素化により大型の冷水性魚類が大きな影響を受けるのは免れません。一方、小型の魚類、水生昆虫、水草などは酸素を豊富に含んだ冷たく小さな湧水帯を保全することでも、絶滅を回避できる可能性があります。貧酸素化を防ぐとともに、こうした退避場所を残すことも大切と考えています。

さらにくわしく知りたい人のために

1)「温暖化の湖沼学」(2012)永田ら編 京都大学学術出版会

公開日:2022年12月26日 最終更新日:2022年12月26日

 


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豊川水系総合開発促進期成同盟会 ~山からつながる・水でつながる~/豊橋市 当会は設楽ダム建設を目的にしていません。

2024-12-23 15:41:18 | 未分類

豊川水系総合開発促進期成同盟会 ~山からつながる・水でつながる~/豊橋市 当会は設楽ダム建設を目的にしていません。

 

豊川水系総合開発促進期成同盟会 ~山からつながる・水でつながる~/豊橋市 (toyohashi.lg.jp)

 

 本会は豊川水系における総合開発事業等の促進を図ることを目的とし、関係方面への促進要望、総合開発に関する調査研究、水源地域開発に対する協力などの活動をしています。

 

構成団体

団体 
豊橋市/豊川市/蒲郡市/新城市/田原市/豊橋商工会議所/豊川商工会議所/蒲郡商工会議所/新城市商工会/田原市商工会/音羽商工会/一宮商工会/小坂井商工会/御津町商工会/渥美商工会/豊橋農業協同組合/ひまわり農業協同組合/蒲郡市農業協同組合/愛知東農業協同組合/愛知みなみ農業協同組合/豊川用水二期事業促進協議会/愛知県豊川改修工事促進期成同盟会/豊川改修期成同盟会(豊橋)/豊川改修期成同盟会(豊川)/豊川改修期成同盟会(新城)
事務局

豊橋市企画部政策企画課

所在地/〒440-8501 豊橋市今橋町1番地

TEL.0532-51-3153 FAX.0532-56-5091

e-mail.seisakukikaku@city.toyohashi.lg.jp

 


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豊川の明日を考える流域委員会 【設楽ダム建設を決めた賛成意見】

2024-12-23 15:40:01 | 未分類

豊川の明日を考える流域委員会 【設楽ダム建設を決めた賛成意見】

 

意見 (mlit.go.jp)

 

意見

 

平成13年10 月 5日

国土交通省中部地方整備局長  
    清治 真人 殿


豊川の明日を考える流域委員会
委員長  藤田 佳久

    
 豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について(意見)

 
 豊川の明日を考える流域委員会(別添の委員)は、「豊川水系の今後の河川整備を進めていくにあたって、河川整備等の現状と将来像について助言し、河川整備計画の原案について意見を述べる」ことを目的として平成10年12月8日、建設省中部地方建設局長(現国土交通 省中部地方整備局長)及び愛知県知事からの委嘱を受けて設置された。
 本流域委員会は、平成10年12月15日に第1回を開催し、約2年9ケ月の間に23回にわたり流域委員会での審議を行った。この間、本年3月30日には本流域委員会から「豊川水系河川整備計画の原案作成に向けての提言」を提出した。
 この提言を受け、本年6月15日の第20回流域委員会において、貴局から示された豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について審議を行い、ここに、本流域委員会としての意見を別 紙のとおり取りまとめたので提出する。
 なお、今後、河川整備を進めるにあたって、配慮すべきと思われる事項についても含めているので、関係機関などとの連携を強化し東三河地域の健全な発展に努められたい。


 

平成13年10月 5日

愛知県知事
神田 真秋 殿  

豊川の明日を考える流域委員会
委員長  藤田 佳久

     豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について(意見)  

 豊川の明日を考える流域委員会(別添の委員)は、「豊川水系の今後の河川整備を進めていくにあたって、河川整備等の現状と将来像について助言し、河川整備計画の原案について意見を述べる」ことを目的として平成10年12月8日、建設省中部地方建設局長(現国土交通 省中部地方整備局長)及び愛知県知事からの委嘱を受けて設置された。
 本流域委員会は、平成10年12月15日に第1回を開催し、約2年9ケ月の間に23回にわたり流域委員会での審議を行った。この間、本年3月30日には本流域委員会から「豊川水系河川整備計画の原案作成に向けての提言」を提出した。
 この提言を受け、本年6月15日の第20回流域委員会において、中部地方整備局から示された豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について審議を行い、ここに、本流域委員会としての意見を別 紙のとおり取りまとめ提出したので、指定区間の整備計画作成に当たっては参考にしていただきたい。
 なお、今後、河川整備を進めるにあたって、配慮すべきと思われる事項についても含めているので、関係機関などとの連携を強化し東三河地域の健全な発展に努められたい


 

(別紙)


豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について(意見)


豊川の明日を考える流域委員会  

 豊川における過去の洪水被害の発生状況や渇水の発生状況並びに、流域及び河川環境の現状などを踏まえ、本流域委員会としては、中部地方整備局から示された豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)に対し、基本的内容については同意するとともに併せて下記意見をとりまとめたので、この意見を極力尊重した豊川水系河川整備計画を早期に作成されたい。


 

1. 構成・文章表現
 章立てとその表現も含め、一般の人々にも分かり易いよう論理的なストーリー性をもつ丁寧な文章表現とすること。
 また、議論の過程やそれを裏付ける調査結果を資料として添付すること。
2. 内容
  (1) 「設楽ダム」の建設については、その規模も含め、それが必要である根拠を分かり易く示したものにすること。
  (2) 「設楽ダム」の建設に関連して、森林の保全・整備および水源地域の振興を図る方向を含むこと。
  (3) 環境関係の記述については、現状や課題での記述内容に対して施策での記述が貧弱であるため、記述内容の充実を図ること。
  (4) 霞堤を残すことについては、その理由を記すこと。
  (5) 三河湾浄化については、独立した節を設けて豊川と関連させて述べること。
  (6) 流域及び利水地域を含む「豊川流域圏の一体化」を目指す工夫を示すこと。
  (7) 上記(2)と(5)および(6)については、その目的のために既存の組織利用も含め、省庁の枠を超えた組織を設けること。
  (8) 長期の計画も含むため、計画の見直し(ローリング)を含める弾力的計画であることを示すこと。
3. 配慮事項
  (1) 計画決定後事業を進める段階においては、事業の節目毎に住民への情報提供を積極的に行うこと。
  (2) 次期以降の河川整備計画策定時においては、基本高水のピーク流量等について十分な検討をすること。

 

 なお、議論の過程で、水需要予測や環境面から、ダム建設への疑念が一部の委員から表明されたことを付記する。


  (別添)

豊川の明日を考える流域委員会委員

 

豊橋商工会議所特別顧問 神野 信郎
愛知大学教授 沓掛 俊夫
設楽町長 後藤 米治
前豊橋技術科学大学長(前委員長) 佐々木慎一(故人)
前「母なる豊川」活動推進委員会委員長 澁谷 弘幸
前とよはし女性フォ-ラム会長 杉本 かつ
豊橋創造大学短期大学部教授 中村 敬一
豊橋技術科学大学教授 中村 俊六
豊橋市長 早川  勝
愛知大学教授(委員長)  

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豊川の明日を考える流域委員会 市民参加型ではなく学識経験者等の意見を聞 くための会

2024-12-23 15:37:42 | 未分類

豊川の明日を考える流域委員会 市民参加型ではなく学識経験者等の意見を聞 くための会

 

豊川の明日を考える流域委員会 (mlit.go.jp)

 

豊川の明日を考える流域委員会

 

■ 設置要領
■ 議事概要
■ 委員会資料
■ 中間報告書
■ 提言
■ 意見
 
※ 豊川の明日を考える流域委員会における当方の考えPDF
   第28回豊川の明日を考える流域委員会
   「東日新聞記事(H19.2.16)」における当方の考え

 

「豊川の明日を考える流域委員会」とは?

建設省中部地方建設局(現 国土交通省中部地方整備局)および愛知県は、平成9年の河川法改正を踏まえ、河川整備計画の原案について学識経験者等の意見を聞 くために、平成10年12月に「豊川の明日を考える流域委員会」を設置しました。当事務所は委員会の事務局であり、ホームページには委員会の設置要領のほか、今までに開催された委員会の議事概要や資料を掲載していきます。

資料をご覧になりたい方は、当事務所、同豊川出張所、同一宮出張所、国土交通省設楽ダム工事事務所にて閲覧できます。

 


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豊川流域治水協議会 設楽ダムを建設すると決めた会

2024-12-23 15:36:00 | 未分類

豊川流域治水協議会 設楽ダムを建設すると決めた会

 

豊川流域治水協議会 (mlit.go.jp) 

 

 

 

 

 

豊川流域治水協議会

     

豊川の水災害に備えて、流域治水を推進
~日本の東西をつなぐ「交通の要衝」を水害から守る治水対策~

 気候変動による水災害リスクの増大に備えるため、河川・下水道管理者等が行う治水対策に加え、あらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる「流域治水」へ転換し、ハード・ソフト一体の事前防災対策を加速していく必要があります。

 豊川流域治水協議会は、近年頻発している激甚な水害や気候変動による今後の降雨量の増大と水害の激甚化・頻発化に備え、集水域から氾濫域にわたる流域全体のあらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる治水対策、「流域治水」を計画的に推進するためのものです。
 
 
  ○令和6年3月27日 公表
  ・豊川流域治水プロジェクト2.0PDF(3.63MB)
  
委員会
開催日
資料・当日の様子など
第7回
 開催
 R6.3.4
 
 
 

開催概要PDF
    (530KB)
  1. 【資料1】議事次第・出席者名簿 PDF(197KB)
  2. 【資料2】豊川流域治水協議会 規約PDF(115KB)
  3. 【資料3】流域治水プロジェクト取組内容PDF(8.70MB)
  4. 【資料4】豊川水系流域治水プロジェクト2.0PDF(9.14MB)
  5. 【資料5】流域治水の推進に向けてPDF(15.9MB)
  6. 【参考資料-1】流域治水プロジェクト取組状況PDF(438KB)
  7. 【参考資料-2】流域治水施策集ver2.0PDF(1.44MB)
  8. 【参考資料-3】流域治水優良事例集PDF(11.7MB)
  9. 【参考資料-4】令和5年6月出水概要PDF(1.196MB)
  10. 【参考資料-5】令和6年度 流域治水オフィシャルサポーターの募集PDF(1.10MB)
  11. 【参考資料-6】ワンコイン浸水センサ実証実験PDF(6.00MB)
第6回
 開催
 R5.2.22
 
 
 

開催概要PDF
    (413KB)
  1. 【資料1】議事次第・出席者名簿 PDF(264KB)
  2. 【資料2】流域治水プロジェクト取組状況PDF(8.25MB)
  3. 【資料3】新たな取組の紹介PDF(939KB)
  4. 【資料4】豊川流域治水プロジェクトの更新PDF(4.04MB)
  5. 【資料5】今後の展望についてPDF(11.7MB)
  6. 【参考資料-1】豊川流域治水協議会 規約PDF(124KB)
  7. 【参考資料-2】流域治水プロジェクト取組状況(機関毎)PDF(3.39MB)
  8. 【参考資料-3】流域治水施策集PDF(12.2MB)
  9. 【参考資料-4】多段階の浸水想定図と水害リスクマップ
    (令和4年9月30日公表)
    PDF(54.6MB)
第5回
 開催
 R4.3.7
 
 
 

開催概要PDF
    (420KB)
  1. 【資料1-1】議事次第 PDF(57KB)
  2. 【資料1-2】豊川流域治水協議会出席者名簿PDF(56KB)
  3. 【資料2】豊川流域治水協議会規約改定PDF(112KB)
  4. 【資料3】流域治水プロジェクト実施内容PDF(3.53MB)
  5. 【資料4】新たな取組の紹介-流域治水×グリーンインフラ-PDF(8.06MB)
  6. 【資料5】豊川流域治水プロジェクトの充実についてPDF(1.79MB)
  7. 【資料6】流域治水対策等の主な支援事業PDF(1.65MB)
  8. 【参考資料-1】流域治水プロジェクト取組状況(機関毎)PDF(245KB)
第4回
 開催
 R3.3.25
 
 
 

開催概要PDF
    (450KB)
  1. 【資料1】議事次第 PDF(82KB)
  2. 【資料2】豊川流域治水協議会 規約PDF(223KB)
  3. 【資料3】流域治水についてPDF(1.55MB)
  4. 【資料4】豊川水系流域治水プロジェクトPDF(807KB)
  5. 【資料5】流域治水パッケージ事業PDF(4.39MB)
  6. 【資料6】今後のスケジュールPDF(105KB)
  7. 【資料7】流域治水対策プロジェクト整理表PDF(176KB)
第3回
 開催
 R3.2.10
 
 決議
 R3.2.19
  1.  議事次第 PDF(87KB)
  2. 【資料1】豊川流域治水協議会 規約PDF(223KB)
  3. 【資料2】流域治水協議会の今後のスケジュールについてPDF(107KB)
第2回
 開催
 R2.9.18
 
 決議
 R2.9.28

開催概要PDF
    (281KB)
  1.  議事次第 PDF(89KB)
  2. [資料1]豊川流域治水協議会 規約PDF(237KB)
  3. [資料2]豊川水系流域治水プロジェクト【中間とりまとめ(案)】PDF(719KB)
  4. [資料3]流域治水協議会での検討事項と今後の進め方(案)PDF(244KB)
第1回
 開催
 R2.8.19

 決議
 R2.8.27

開催概要PDF
    (280KB)
  1.  議事次第 PDF(95KB)
  2. 【資料1】豊川流域治水協議会 設立趣旨PDF(75KB)
  3. 【資料2】豊川流域治水協議会 規約PDF(238KB)
  4. 【資料3】流域治水協議会での検討事項と今後の進め方PDF(4.3MB)
  5. 【参考資料1】あらゆる関係者により流域全体で行う「流域治水」への転換PDF(901KB)
  6. 【参考資料2】令和元年東日本台風関連7水系緊急治水対策プロジェクトPDF(12MB)
  7. 【参考資料3】流域における対策事例についてPDF(5.3MB)
  8. 【参考資料4】豊川水系の浸水想定区域(想定最大規模)PDF(377KB)

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Ⅱ 河川事業の基本的な考え方 国土交通省 水管理・国土保全局

2024-12-23 15:34:31 | 未分類

Ⅱ 河川事業の基本的な考え方 国土交通省 水管理・国土保全局

kasengaiyou2022_2.pdf (mlit.go.jp) Ⅱ 河川事業の基本的な考え方

 

河川法及び河川法施行令改正の抜粋|水管理・国土

kasengaiyou2022_2.pdf (mlit.go.jp) Ⅱ 河川事業の基本的な考え方

 


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海洋温度は、地球の平均気温の上昇に伴って上昇します。 これは、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因とされています。

2024-12-23 15:32:46 | 未分類
海洋温度は、地球の平均気温の上昇に伴って上昇します。 これは、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因とされています。
 
 
温室効果ガスが太陽からの熱を吸収し、その熱を地球の表面に閉じ込めることで大気の温度が上昇します。 さらにその熱を海が吸収するため海洋温度も上昇します。2023/08/18

2023年の海洋温度が過去最高を記録!?地球温暖化 ... - アスエネ

 

火力発電所の温排水の影響があるのか無いのか調べて頂けませんか。

 


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【どうするのでしょうか中部電力と関西電力・・・】 コンクリーㇳで作った矢作ダムや黒部川ダム群にも寿命があります。

2024-12-23 15:31:03 | 未分類

【どうするのでしょうか中部電力と関西電力・・・】 コンクリーㇳで作った矢作ダムや黒部川ダム群にも寿命があります。

 

矢作ダム管理所 (mlit.go.jp)

 

水力発電所ギャラリー 中部電力矢作第一発電所 - 水力ドットコム (suiryoku.com)

 

奥矢作第一・第二水力発電所 - 水力発電所|中部電力 (chuden.co.jp)

 

恵南豪雨 - Wikipedia

 

恵南豪雨(けいなんごうう、恵南豪雨災害)は、2000年(平成12年)9月11日から9月12日に岐阜県で起こった豪雨災害水害)。全国的に東海豪雨と呼ばれる豪雨災害の岐阜県における呼称である[1]

矢作川支流の上村川が氾濫するなど、特に恵那郡南部(恵南)での被害が大きかったことから名づけられた。大量の雨が局地的に降ったことで、これらの河川の上流部にある人工林が山腹崩壊を起こし、土石流を発生させて大量の倒木が下流へ流出したことで被害が拡大したとされる[2]。人的被害としては、いずれも恵那郡上矢作町で死者1人と重傷者1人が発生している[1]

 

その時の矢作ダムの下流域は?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

水の宝庫 黒部川[関西電力] (kepco.co.jp)

 

発電所・変電所・送電線路・設備マップ | 黒部川電力株式会社 (kurobegawa-denryoku.com)

 

黒部川第四発電所 - Wikipedia

 

主な水力発電所|関西電力の水力発電所|水力発電|再生可能エネルギーへの取組み|エネルギー|事業概要|関西電力 (kepco.co.jp)

 

コラム コンクリートの寿命について (mlit.go.jp)

コラム コンクリートの寿命について

 「コンクリートの寿命」と聞いて、「コンクリートには寿命があるのか?」と疑問に思う方も多いかもしれません。図表1-3-4で見たように、笹子トンネル事故後、社会インフラの老朽化問題に対する認識度は高まっているものの、依然として半数以上の方が、社会インフラの老朽化問題を「知らなかった」または「聞いたことはあるがよく知らない」と回答している状況です。
 このコラムでは、頑健に見えるコンクリートにも、材料や施工方法、設置される場所の環境的条件等により変わってくる寿命があるということを、「コンクリート崩壊-危機にどう備えるか」の著者である法政大学デザイン工学部の溝渕利明教授へのインタビューを通じてご紹介します。
(*溝渕利明(2013)「コンクリート崩壊―危機にどう備えるか」PHP研究所)

○先生は、ご著書のなかでコンクリートの歴史についても紹介されておられますね。
 -現在知られているもっとも古いセメント系材料としては、今日使用されている成分や製法とは同じではないものの、イスラエルのイフタフ遺跡から発見されたものがあります。大型居住跡の床から出土したコンクリートは、15~60N(ニュートン)/mm2の圧縮強度があり、これは現在用いられているコンクリートと同等以上の強度です。イフタフ遺跡は紀元前7000年ごろの遺跡ですから、このコンクリートは9000年以上の寿命をもっているということができます。

○コンクリートには、そのような長い歴史があるんですね。でも、そのような昔の遺跡からコンクリートが出てくるということは、やはりコンクリートの寿命は相当長いということでしょうか。
-コンクリートは、押される力には強い一方、引っ張られる力には弱いという特性があります。この問題を解決するため、19世紀になると、コンクリートの内部に鉄筋を配置した鉄筋コンクリートが開発されました。1867年のパリ万博には、ジョゼフ・モニエという植木職人が鉄筋を配置した植木鉢を出品したことが記録されています。鉄筋を配置したコンクリートの登場により、それまでにない形状の建築物を建設することが可能になりましたが、その一方で、内部の鉄筋の劣化という問題を抱えることになりました。これによりコンクリートの寿命は数十年から数百年に短くなってしまいました。
 コンクリートの寿命は、工事現場で採用される工法とも関係しています。戦前の施工現場では、固いコンクリートを手動のカートで運ぶことが一般的でしたが、高度成長期以降の大量・急速施工の時代には、工場から運ばれたコンクリートを必要な位置までポンプで送るというやり方が一般化しました。ポンプで圧送できるためには、コンクリートに水を多く含ませ、軟らかくしなければなりません。こうした製法で作られたコンクリートの寿命は、比較的好条件のもとで100年程度、海岸部等の悪条件下では50年程度といわれています。

○なるほど。気象条件によっても寿命は変わってくるのですね。
-材料、温度・湿度、含まれる水分量、設置環境における塩化物や二酸化炭素の量といった要因も、コンクリート内部の化学反応を通じて、寿命に影響します。コンクリートの劣化には多様で複雑な過程がありますが、例えば、海岸近くのコンクリートや、冬季に融雪剤に触れるコンクリートでは、塩分がコンクリート内部に浸透し、それが鉄筋と反応することで鉄筋を腐食させます。また、別の例としては、安山岩等を材料に作られたコンクリートは、「アルカリシリカ反応」と呼ばれる亀甲状のひび割れを生じさせることが知られています。この現象は、1980年代に「コンクリート・クライシス」として話題となりました。
 このように、一見すると永久にもつかのように見えるコンクリートも、内部では長期間のうちに様々な要因によって劣化が進行しています。適切なメンテナンスを行うことにより、コンクリート構造物の機能を維持し、大切に使っていくことが重要です。

○現在、社会インフラの老朽化が大きな問題となってきていますが、今後の取組みとして特に先生が重要と感じておられることを教えてください。
-やはりそれは人材の育成です。戦後は、国土の復興や国づくりに携わりたいという志向が強く、土木は大変人気のある分野でした。でも、今は昔と違って学生の間で土木はあまり人気がありません。また、最近は土木系の学部に来る学生でも、計画策定、まちづくり、復興といったテーマに関心が高いように思います。学生の関心が計画やまちづくりというところにあるので、メンテナンスの講義をしてもあまり関心を持ってもらえていないように感じることがあります。
 学生にメンテナンスの知識・ノウハウを学ぼうと意欲を持ってもらうには、例えば資格制度を活用するのが有効ではないかと思います。今の学生は、キャリアメイクへの関心が強いので、社会的に評価・リスペクトされるメンテナンスに関する資格があって、それを取得することのメリットを訴えていけば、自然と若い技術者が育っていくのではないかと思います。

 

図表1-3-31 コンクリートの寿命の幅とその要因
図表1-3-31 コンクリートの寿命の幅とその要因
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

黒部川におけるダムの排砂について

黒部川は、その急峻な黒部峡谷を一気に下っていく激しい流れと豊富な水量から、古くから電源開発が行われるとともに、幾度となく洪水被害を繰り返してきた河川であり、現在、5つの発電機能を有する利水ダム(黒部川本川に黒部ダム、仙人谷ダム、小屋平ダム、出し平ダムの4ダム、黒薙川支流に北又ダム)と1つの洪水調節機能を有する多目的ダム(宇奈月ダム)が整備されています。
一方、黒部川は全国でも有数の流出土砂の多い河川(3,300m3/km2/年:宇奈月ダム地点)であることから、これらダム群の最下流部に位置する関西電力の出し平ダム、国土交通省の宇奈月ダムでは、ダムに堆積する土砂を下流に排出できるよう、それぞれに排砂設備が設けられています。
2つのダムの排砂設備の運用にあたっては、利水や治水といったそれぞれの機能を適確に維持しながら、黒部川の上流から下流、そして海岸まで含めた流域全体を考慮して、排砂による環境への影響をできるだけ軽減するように、出水に合わせて行う連携排砂を平成13年より実施しています。
その間、流域市町をはじめとした関係機関により構成される黒部川土砂管理協議会、学識経験者により構成される黒部川ダム排砂評価委員会における熱心な議論を経るとともに地元関係者の皆さまとの幾度にもわたる協議を重ね、より自然に近いかたちでの連携排砂を目指してきたところです。
黒部川 出し平ダム 宇奈月ダム 連携排砂のガイドライン(案) 平成29年3月
これまで実施してきた16年間の連携排砂により、排砂に関する一定の手法が確立されてきたと考えられることから、現在運用している最新の手法やこれまでの検討の経緯、技術の蓄積をガイドライン(案)としてとりまとめることといたしました。
本書は、これまでの連携排砂で得られた経験や知見、規則やその背景を記載するとともに最新の手法について記載していますが、その行為自体が自然現象を扱うものであることから、常に最新の知見を踏まえながら更新していくものであり、案を付したままとしています。


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「脱ダム」宣言/長野県 元長野県知事田中康夫さん 愛知県も「脱ダム」知事を実現しましょう

2024-12-23 15:27:40 | 未分類

「脱ダム」宣言/長野県 元長野県知事田中康夫さん 愛知県も「脱ダム」知事を実現しましょう

 

大村知事が県公館で旧統一教会友好団体と面会 知事「知らなかった」 [愛知県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 
写真・図版
記者会見する大村秀章知事=2022年8月4日午後2時24分、愛知県庁、小林圭撮影

愛知県大村秀章知事が2019年3月、県公館(名古屋市中区)で「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体「世界平和連合」の関係者と面会していたことがわかった。名古屋市議らとの面会に友好団体の関係者が同行しており、その際の写真が大村氏のツイッターに投稿されていた。大村氏は「どういう方か知らなかった」としている。

 大村氏が4日の記者会見で明らかにした。大村氏によると、自民の丹羽宏・名古屋市議(名東区)が、同年4月の県議選直前に同党の立候補予定者を連れて、「激励してほしい」と県公館を訪問した。その際、世界平和連合の複数の関係者も同行していたという。大村氏は「何人か支援者を連れて来られたが、どういう方がおられたかは存じ上げない」と話した。

 

2023年愛知県知事選挙 - Wikipedia

※当日有権者数:6,056,791人 最終投票率:36.43%(前回比:+0.92pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
大村秀章 62 無所属 1,452,648 67.53% 自由民主党愛知県連・公明党立憲民主党国民民主党推薦
尾形慶子 65 無所属 251,263 11.68% 日本共産党推薦、社会民主党支持
末永啓 37 無所属 130,374 6.06%  
山下俊輔 60 起きる会。 123,940.098 5.76%  
上原俊介 46 無所属 103,883.843 4.83%  
安江朗 55 無所属 88,981 4.14%

 

りっこうほ「脱ダム」宣言

数百億円を投じて建設されるコンクリートのダムは、看過(かんか)し得ぬ負荷を地球環境へと与えてしまう。更にはいずれ(いずれ)造り替えねばならず、その間に夥(おびただ)しい分量の堆砂(たいさ)を、此又(これまた)数十億円を用いて処理する事態も生じる。
利水・治水等複数の効用を齎す(もたらす)とされる多目的ダム建設事業は、その主体が地元自治体であろうとも、半額を国が負担する。残り50%は県費。95%に関しては起債すなわち借金が認められ、その償還時にも交付税措置で66%は国が面倒を見てくれる。詰(つ)まり、ダム建設費用全体の約80%が国庫負担。然(さ)れど、国からの手厚い金銭的補助が保証されているから、との安易な理由でダム建設を選択すべきではない。
縦(よ)しんば、河川改修費用がダム建設より多額になろうとも、100年、200年先の我々の子孫に残す資産としての河川・湖沼の価値を重視したい。長期的な視点に立てば、日本の背骨に位置し、数多(あまた)の水源を擁する長野県に於いては出来得る限り、コンクリートのダムを造るべきではない。

就任以来、幾つかのダム計画の詳細を詳(つまび)らかに知る中で、斯(か)くなる考えを抱くに至った。これは田中県政の基本理念である。「長野モデル」として確立し、全国に発信したい。

以上を前提に、下諏訪ダムに関しては、いまだ着工段階になく、治水、利水共に、ダムに拠(よ)らなくても対応は可能であると考える。故に現行の下諏訪ダム計画を中止し、治水は堤防の嵩(かさ)上げや川底の浚渫(しゅんせつ)を組み合わせて対応する。利水の点は、県が岡谷市と協力し、河川や地下水に新たな水源が求められるかどうか、更には需給計画や水利権の見直しを含めてあらゆる可能性を調査したい。
県として用地買収を行うとしていた地権者に対しては、最大限の配慮をする必要があり、県独自に予定通り買収し、保全する方向で進めたい。今後は県議会を始めとして、地元自治体、住民に可及的(かきゅうてき)速やかに直接、今回の方針を伝える。治水の在り方に関する、全国的規模での広汎なる論議を望む。

平成13年2月20日

 

脱ダムが本流に 長野発(上)/「2ダム中止」の衝撃 (jcp.or.jp)

 

 「脱ダム宣言」から一年四カ月。長野県の田中康夫知事が県議会で「現行のダム建設事業は中止する」と表明、県内外に大きな波紋を広げています。これにたいし、ダム推進派議員が巻き返しに出て県議会が空転する事態にもなり激しいせめぎあいになっています。しかし、“無駄なダムは要らない”の声がいま本流になりつつあります。(東海北陸信越総局 長谷川守攻記者)


写真
「ダム建設中止」の答弁をする田中康夫知事=25日、長野県議会

日本共産党にはがき、メール

 「うれしい。長い運動がいま実りつつあります」。田中知事がダム中止を表明した県議会(二十五日)の傍聴席から出てきた武田けい子さん(49)=長野市三輪=は紅潮した顔でこう言いました。議場では、ダム推進派議員のヤジと怒号の一方で、傍聴者はVサインや音を殺した拍手をしていました。この日は、傍聴席には二百四十八人がつめかけ、息をのむように知事答弁を見守りました。

 質問者は日本共産党の丸山茂議員。党事務所にも続々とはがきやメールが寄せられました。「共産党さん頑張って」(自称・山間地在住の七十六歳男性)、「党議員のご意見は素晴らしい。堂々と立ち向かうように」(長野市高田北条の主婦)…。

 「脱ダム宣言」は、田中知事が昨年二月二十日、「県政の基本理念」として内外に表明したもの。「ダムは、看過しえぬ負荷を地球環境へと与えてしまう」「国からの手厚い金銭的補助が保証されているから、との安易な理由でダム建設を選択すべきではない」と宣言しました。

 この間に県のダム検討委が「ダムなし」を答申、相次いで発表された河川流域住民の各種世論調査で「ダムなし」を「妥当」とする人が六~八割台にものぼりました。丸山県議は二十五日の質問で、この点を指摘し、「知事はこの結果をどう受け止めるのか」と尋ねました。

 知事は「ダム建設を是とする住民合意は得られていない」として浅川ダム(長野市)、下諏訪ダム(下諏訪町)の二ダム中止を明確にし、「森林整備、遊水池や貯留施設の設置などの『流域対策』で対応する方針」と対策を示したのです。

ダム推進派は知事攻撃ヤジ

 ダム推進派に衝撃が走りました。知事答弁直後に、ロビーでは県政会(自民党、羽田系民主党、三十一議席)の下崎保団長が「ひどい。あれではダムの代替案にもなっていない」などと報道陣にまくし立て、他会派議員もマスコミに「あんたらもっと知事批判の記事を出せ」と叫んでいました。

 ダム推進派は「代替案を示せ」などと知事をせめたて審議中断の動議を出すなど二十六、二十七の両日の県議会は中断をくりかえす事態が続きました。

 二十八日、傍聴にきた長野市若穂の若林律子さん(40)は、「ダムの代替案や知事の考えが気に入らないからと審議を止めるのは理由にならない。県政はよくなっているのに知事不信任案なんてもってのほか。きちんと議論をしてほしい」と語っています。

 浅川ダム建設阻止協議会会長の山岸堅磐さん(76)は「地球環境時代をしっかり読み取った卓見。森林整備を対策案に位置付けたのはすばらしい。まさに『長野モデル』。これが実現するかどうか、知事攻撃のヤジを見ていると安心できない。住民運動をもっとやらねば」と語ります。

 (つづく)


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佐久間ダム 水力発電を主目的とするほか、豊川用水の水源、2004(平成16)年から洪水調節を含むダムとなった。

2024-12-23 15:26:21 | 未分類
佐久間ダム 水力発電を主目的とするほか、豊川用水の水源、2004(平成16)年から洪水調節を含むダムとなった。

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【渇水対策なら既に宇連ダム 大島ダム 豊川用水があります】 国土交通省の説明→公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

2024-12-23 15:21:13 | 未分類

【渇水対策なら既に宇連ダム 大島ダム 豊川用水があります】 国土交通省の説明→公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

 

【ダム(施設)は雨が降った時に水を貯めるが、やがて蒸発し水は無くなります 雨は欲しいけれどお天気まかせ】

【雨が降れば降ったで緊急放流で下流が反乱】

【地球温暖化防止の為に協力しよう】

 

公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

 

愛知県内の気象観測所 (jma.go.jp)

 

アメダス 東海地方/愛知県の観測所一覧 - アメダスで日本全国津々浦々 (log-life.net)

 

設楽ダムの建設容認、愛知県が国に回答 財政負担軽減を要望 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 
愛知県は15日、国が計画する設楽ダム(同県設楽町)について、建設を容認する内容の文書を国土交通省中部地方整備局に提出した。県は文書の中で、ダムの本体工事着工前に国と県が事前協議をする場を設けることや、県の財政負担の軽減を図ることなどを要望した。

同整備局は昨年2月、ダム建設案と代替案との比較を示したうえで、「コストや実現可能性の観点から建設が妥当」とする報告書を県や地元自治体に提示。意見を回答するよう求めていた。

回答を受け、今後は同整備局内や国交省本省での検証手続きを経て、国交相が最終的な建設の是非を判断する。同整備局は「手続きにどれほどの時間がかかるのか分からない」としているが、本体の着工は数年先となる見込みだ。

大村秀章知事は同日、地元6市町(豊橋、豊川、新城、蒲郡、田原、設楽)の首長らに文書の提出を報告し、「引き続き皆さまとご協議ご相談をしながら事業を進めていきたい」と述べた。

横山光明・設楽町長は「一番良い方向に向いていくことができる。ダムは東三河地域にとって必要不可欠な施設で、早期の完成を望みたい」と話した。最初の建設計画の提示から約40年が経過したことについては、「社会・経済情勢の変化もあり、莫大な費用がかかる事業の方向性の決定には時間が必要だったのだと思う」とした。

設楽ダムは豊川水系豊川に建設予定で、総貯水量は約9800万立方メートル。関連事業を含む総事業費は約2973億円。うち約1389億円が県の負担分。大村知事は判断を留保していたが、昨年12月に建設容認の考えを示した。

 

ダムの書誌あれこれ(104)~豊川水系宇連川宇連ダム・大島川大島ダム~ - ダム便覧 (damnet.or.jp)

 

豊川水系 現況監視 - 水資源機構中部支社 リアルタイム情報 (water.go.jp)

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

 

設楽ダムは、豊川で幾度となく繰り返されている洪水氾濫と、頻発する渇水の被害から人々の暮らしを守るため、そして活力に満ちた東三河地域の発展に貢献するための3つの役割を果たす多目的ダムです。

 

設楽ダム - Wikipedia

 

設楽ダム
所在地 日本の旗 日本愛知県北設楽郡設楽町(左岸:設楽町清崎、右岸:設楽町松戸)
位置 北緯35度05分29秒 東経137度33分23秒、豊川水系豊川(とよがわ)の河口から約70キロメートル上流[1]
河川 寒狭川、宇連川

豊川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム[2] 以下、同じ。
堤高 約129 m
堤頂長 400[3] m
流域面積 約62 km²
湛水面積 約300 ha
総貯水容量 9800万 m³
有効貯水容量 9200万 m³
利用目的 洪水被害の軽減・河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)・新規利水[4]
事業主体 国土交通省中部地方整備局
電気事業者 -
発電所名
(認可出力)
-
着手年/竣工年 1978年/2034年度

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

設楽ダムの建設に関する基本計画

建設の目的

 

【ダム(施設)は雨が降った時に水を貯めるが、やがて蒸発し水は無くなります 雨は欲しいけれどお天気まかせ】

 

公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

 

設楽ダムは、豊川で幾度となく繰り返されている洪水氾濫と、頻発する渇水の被害から人々の暮らしを守るため、そして活力に満ちた東三河地域の発展に貢献するための3つの役割を果たす多目的ダムです。

 

設楽ダム - Wikipedia

 

設楽ダム
所在地 日本の旗 日本愛知県北設楽郡設楽町(左岸:設楽町清崎、右岸:設楽町松戸)
位置 北緯35度05分29秒 東経137度33分23秒、豊川水系豊川(とよがわ)の河口から約70キロメートル上流[1]
河川 寒狭川、宇連川

豊川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム[2] 以下、同じ。
堤高 約129 m
堤頂長 400[3] m
流域面積 約62 km²
湛水面積 約300 ha
総貯水容量 9800万 m³
有効貯水容量 9200万 m³
利用目的 洪水被害の軽減・河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)・新規利水[4]
事業主体 国土交通省中部地方整備局
電気事業者 -
発電所名
(認可出力)
-
着手年/竣工年 1978年/2034年度

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

設楽ダムの建設に関する基本計画

建設の目的

 

【ダム(施設)は雨が降った時に水を貯めるが、やがて蒸発し水は無くなります 雨は欲しいけれどお天気まかせ】

 

公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

 

設楽ダムは、豊川で幾度となく繰り返されている洪水氾濫と、頻発する渇水の被害から人々の暮らしを守るため、そして活力に満ちた東三河地域の発展に貢献するための3つの役割を果たす多目的ダムです。

 

設楽ダム - Wikipedia

 

設楽ダム
所在地 日本の旗 日本愛知県北設楽郡設楽町(左岸:設楽町清崎、右岸:設楽町松戸)
位置 北緯35度05分29秒 東経137度33分23秒、豊川水系豊川(とよがわ)の河口から約70キロメートル上流[1]
河川 寒狭川、宇連川

豊川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム[2] 以下、同じ。
堤高 約129 m
堤頂長 400[3] m
流域面積 約62 km²
湛水面積 約300 ha
総貯水容量 9800万 m³
有効貯水容量 9200万 m³
利用目的 洪水被害の軽減・河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)・新規利水[4]
事業主体 国土交通省中部地方整備局
電気事業者 -
発電所名
(認可出力)
 

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温故知新 穂の国 山 川 里 海 人口減少 国力衰退 地球温暖化激甚化

2024-12-23 15:19:23 | 未分類

温故知新 穂の国 山 川 里 海 人口減少 国力衰退 地球温暖化激甚化

 

温故知新 | 名東福祉会

「温故知新」ということばがあります。これは「孔子」が論語として弟子たちと交わした問答や行動を記録したものの中に記載さされているものです。「温故知新」の意味は先人の人たちが受けてきた困難について知ることや、それを乗り越えてきた方法について知ること。それによって今の問題の解決や進むべき道が開かれるのではないかということです。

(一例)

 

“ほの国”とは愛知県東三河地方の呼び名愛知県の東部、西は宮路山、北は豊川の中流域あたりに広がる国で、豊かな実りのある地域でした。

歴史の流れの中で「ほの国」の名は愛知県東三河地方(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村)として受け継がれています。

 

温故知新 | 名東福祉会

「温故知新」ということばがあります。これは「孔子」が論語として弟子たちと交わした問答や行動を記録したものの中に記載さされているものです。「温故知新」の意味は先人の人たちが受けてきた困難について知ることや、それを乗り越えてきた方法について知ること。それによって今の問題の解決や進むべき道が開かれるのではないかということです。

(一例)

 

“ほの国”とは愛知県東三河地方の呼び名愛知県の東部、西は宮路山、北は豊川の中流域あたりに広がる国で、豊かな実りのある地域でした。

歴史の流れの中で「ほの国」の名は愛知県東三河地方(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村)として受け継がれています。


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【公務員は憲法を尊重し擁護する義務を負う】都道府県知事 地方公務員法の適用がない特別職の地方公務員

2024-12-23 15:17:43 | 未分類

【公務員は憲法を尊重し擁護する義務を負う】都道府県知事 地方公務員法の適用がない特別職の地方公務員

 

都道府県知事 - Wikipedia

 

都道府県知事は、都道府県を統括し、これを代表する(第147条独任制執行機関であり、地方公務員法の適用がない特別職地方公務員である。

日本国憲法下では「地方公共団体の長」であるが、議決機関である地方議会の議員と同様に、住民の直接選挙によって公選される。それゆえ、知事と議会は対等の関係にある。


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