兼六園は14日からの予定…雪の重みから木を守ってきた『雪つり』取り外し始まる 金沢駅鼓門前の広場でも (2025年3月10日)
2025/03/10
冬の間、雪の重みから木を守ってきた「雪つり」の取り外しが10日から始まりました。雪つりが外されると春が来たと言う感じがしますね。 金沢駅の鼓門前の広場では高さ6メートルのクロマツに庭師たちが登り、雪つりを次々と外していきました。10日の県内は高気圧に覆われて青空が広がり、穏やかな一日となりました。日中の最高気温は、かほく市で13℃、志賀町で12.8℃など、3つの地点で今年最高となりました。 金沢市緑と花の課 角紹太郎技師: 雪吊りを施した木に対しては特に被害などの報告は受けていませんでしたので雪吊りの効果というのはあったのかなと思います。金沢でしか見られないような木に登って作業するという風景を楽しんでいただけたらいいなと思います 金沢市によりますと市内では、街路樹などあわせて5万5000本あまりに雪つりが施されていて、取り外し作業は3月25日まで続く予定です。なお兼六園では14日から取り外しが始まると言うことです。