笑顔でさようなら

しばらくブログをお休みしてました。

再発して治療してたワケでは　ないのですが…

年度が変わる区切りの季節だからでしょうか、、、。

このところ、ご自髪デビューのお手伝いがバタバタと続いていました。

先日、いらっしゃった◯◯様

ショートカットで、ご自髪デビューなさることに

不揃いに伸びたご自分の髪をカットして、

使わなくなったヘアエピテーゼの最後のメンテナンスのご依頼でした

。

○○様　「学生の頃から通ってた美容院に突然行かなくなったから、どうしたんだろう？思っているわね。」

私 「そうですね。きっとご心配だと思いますよ。」

○○様 「ずっと髪は長かったから、ショートで行ったら、ビックリするだろうなぁ(^_^)

」

私 「ビックリなさると思いますよ。」

　 　同じ美容院や美容師と長くお付き合いする方のお気持ちは、良くわかります

◯◯様の担当美容師さんとバトンタッチです。もとの生活に戻っていきます。

◯◯様「あとは、再発しないように注意して 何かあったら、連絡します。」笑顔の○○様。

❝何も❞ ないことをお祈りしております

地域のボランティアに以前、参加なさっていらっしゃった◯◯様。

ボランティア活動を再開なさるご予定だそうです

今度は違った形でお会いしたいです

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茶話会

　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　先日、治療が同時期のママさん達の茶話会を行いました

　　　偶然にも、共通点があり、気兼ねなくお話しがはずみ、楽しい時間を過ごせました。


　　　　　お話しの内容は色々です。

　　　　　　　「月、またいじゃいました？」

　　　　　　　「○○の副作用はどうですか？」

　　　　　　　「髪があっても、なくても、ウィッグでも子供にとっては、ママはママでした」


　　治療法、治療費、副作用、食事、ご家族、お仕事とお話しは尽きず、次回のリクエストもいただきました。
　　　　

　　　　お帰りの前に“女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める署名活動”にご協力をお願いすると、

　　　快くご署名いただきました。


　　　　　　　お忙しい中お集まりいただき、どうもありがとうございました

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お元気なご様子

○○様がメンテナンスとご自分の髪のカットにいらっしゃいました。
　　　
抗がん剤治療も終わって
ご自分の髪がかなり伸びてきたそうです。

代謝の早い襟足の髪は長いのですが、
代謝が遅く地肌の弱い生え際、頭頂部は伸びるのが遅いです。

長い所と短い所、毛先が不揃いになって、
まとまる力もなくバランスがかなり崩れています。

バランスを取って、カットすると
まとまって、おさまり具合もグッと良くなりした。

副作用が、かなり辛そうだった○○様。
大山や高尾山にご家族で登られたそうです。

お元気になさってるご様子をうかがうとこちらも嬉しくなります

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少しづつカット

　　　　抗がん剤治療と手術が終わって、○○様がメンテナンスにいらっしゃいました。

　　　

　　
　　メンテナンスの期間が空いていたので、いかがなさっていらっしゃるかと思っていました。

　　大きな治療の山を二つ乗り越えた○○様は、体力も少しづつ安定なさっているご様子でした。


　　お子さんと3キロのジョギングを始めたそうです


　　　　今回は、ロングのヘアエピテーゼを少しカットさせていただきました。

　最終的には、ボブにするご予定です。メンテナンスをしながら少しづつカットをして気分転換です


　　　　

　　

　　



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偶然お会いしました

　　　 仕事帰りに偶然、アトリエをご利用下さった、○○様にお会いしました。


　私　　「いかがですか？」

　　　と、治療の終わった○○様と少しお話ししました。

　　　髪も少し伸びてきているご様子。

　　　アトリエで、お持ちのウィッグのカットをしようと思っていらっしゃったそうです。


　　　　　お会いできて良かったです

　　　ずっと、どうなさっているか気になっていたので、、、

　　　髪型が決まったら、ご連絡下さいね　お待ちしております

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　

　　

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心強いサポーター

　　　　先日○○様が、ご試着にいらっしゃいました。


　　ご予約のお電話の時にお友達もご一緒にいらっしゃることを告げらられていました。


　当日いらっしゃったのは、○○様と4人のお友達。

　お友達とご一緒にヘアエピテーゼのご説明を。


　　　そして、早速ご試着。


　「う〜ん。暗いのは似合わないね。」

　「もう少し明るいほうが、いいんじゃない。」

　「あっ、それカワイイ」

　「これで、ロングだったらいいんじゃない」

　「このへん短くしたら？」


　女友達は、シビアです。そして信頼できます。

　　　お友達皆さん、○○様をご心配なさって、真剣にウィッグ選びのアドバイスをして下さいました。

　　とても心強いサポーターです。

　　

　　

　　　　未知の治療に対して誰もが不安になります。特に脱毛は、大きな不安の一つです。

　　不安をできるだけ、軽くできるよう、もう一人のサポーターとして最善を尽くします


　　　


　　　　女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める市民運動をしています　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご協力お願いいたします　http://www.shomei.tv/project-1585.html
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　携帯からはhttp://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1585 　

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第18回 日本緩和医療学会学術大会

　　　　
　　NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会で「第18回 日本緩和医療学会学術大会」のボランティアとして参加しました。

　　　　　　　　　　

　　　緩和医療と聞くとがん末期患者の方の治療と思う方もいらっしゃいますが、、、。


　　がん患者の方(または、その家族、知人)が、抱えている身体的な苦痛だけではなく、精神的、また社会的にも
さまざまな苦痛や悩みをやわらげて、生活の質(QOL)を維持するための医療だそうです。

　がんと診断されたときからさまざまな苦痛を抱えています。
緩和ケアは、決して末期がん患者の方のためだけではなく、がんと診断された時点からすべてのがん患者の方に必要なケアなのです。


　　　WHO（世界保健機構）は緩和ケアを次のように定義しています（２００２年）

「緩和ケア」とは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフを改善するためのアプローチである。




　　　　
緩和医療学術大会のポスターセッションではいろいろなテーマのポスターがありました。

　　　　抗がん剤。放射線。リンパ浮腫。在宅。ホスピス。スピリチュアル。緩和。
　　　患者家族へのケア。食事を楽しんでもらえるように栄養師の方からのメニューの提案、、、。

　　　　　医師や看護師の方だけではなく、いろいろな各分野の専門職でチームを組み、苦痛や不安を緩和し穏やかな毎日を過ごせるよう、熱心に向上を目指しているのが、伝わり、共感を覚えました。

　　私達NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会も、髪を失い外見が変化する不安や苦痛、悩みをチーム医療の一員として、質の高いサポートをご提供できるよう共に努力してまいります
　　　　　　　　　　





　　　　女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める市民運動をしています　

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「お願いする」ってことを覚えました。

　　　　　先日○○様がメンテナンスにいらっしゃいました。

　　　抗がん剤で、脱毛が進んだので、サイズ調整のご依頼でした。


　　お仕事を続けながら治療をなさっていらっしゃる○○様。

　　　抗がん剤治療中のご様子をうかがうと

　　
　○○様　　　「薬ってこんなに影響力があるのかと驚かされました。日替わりで一通りの副作用を経験しましたよ」

　　私　　　　「治療前は元気だったのに、治療を始めた途端、薬に支配されるって感じですよねぇ、、、。」

　
　○○様　　　「うん、本当にそうですよね、、、。薬ってスゴイですよね、、、。　体調が悪い時は“お願いする”ってことを覚えました」



　　　　穏やかな笑顔でお話して下さった○○様。


　　母として、妻として、社会人として、全力で頑張ってきた○○様のご様子がうかがえました。

　　そして、今までできたコトができなくなる、辛い副作用のご様子も、、、。
　　


　　　　私自身の治療中も、周りの方の協力無しには、乗り越えることができませんでした。

　　“お願いする”って深いなぁっと、、、。いろいろ考えてしまいました。


　　　　ウィッグのことは、ご遠慮なくお願いして下さいね　　　

　　　

　　　　　　　　

　　　　　自宅に咲いたカラーでお迎えさせていただきました。


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小さなお供

　　　
　　　　　　先日○○様がメンテナンスにいらっしゃいました。


　　　お作りしたヘアエピテーゼを「もう少し短くカットして欲しい」というご依頼です。


　　　　今回は小さいお子様もご一緒です。メールで、とても申し訳なさそうにご予約をなさった〇〇様。

　　退屈してしまうかもしれませんが、アトリエは、貸切なので、ご遠慮なく、ご一緒にいらして下さい


　　当日は〇〇様が、ノートパソコンとDVDをご持参して下さいました。

　　　　メンテナンスが終わるまで、とてもいい子でお待ち下さった“小さなお供”の〇〇ちゃん。

　　　また、ママと一緒に来て下さいね

　　　　　　　　

　　　　絵本とおもちゃをご用意させていただきました



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心を込めて

　　　　　　〇〇様のヘアエピテーゼのご依頼をいただきました。

　　　　　　治療中もお仕事を続けるご予定。


　　　　ご自分の髪をカットして、ヘアエピテーゼのサイズ調整、その後ヘアエピテーゼをご希望を伺いながらカット。

　　　　　　その間、いろいろなお話をしました。

　　　　手術、放射線治療、これから始まる化学療法への不安、、、。

　　　　　　ご家族のお話もたくさんなさって下さいました。

　　　　素敵なご家族です。

　　　　ご家族みなさんで一丸となって治療に対応し、〇〇様をご心配なさっているご様子がとても伝わりました。

　　　　〇〇様とご家族の皆様に安心していただけるように、心を込めてお作りさせていただきました　
　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　マーガレットでお迎えさせていただきました。






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湘南記念病院

　　　　観光目的ではなく、知らない町に行く機会がけっこうあります。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　定例会、出張、病院回りといろいろです。



　　　　　　　　　　本日は、パンフレットの設置のお願いに病院回りです


　　　　湘南記念病院http://www.syonankinenhp.or.jp/

　　　　　　　　　　乳腺外科内相談室のコーディーネーターの方とお話しさせていただきました。

　　　　　　穏やかで優しい包容力のある素敵な笑顔の方でした。

　　　　　　患者様を深くサポートなさっている印象を受けました。

　　　　　　チーム医療の一員として、かつら（ウィッグ）に関してサポートする私達の姿勢と似ています　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　湘南記念病院乳腺外科内相談室にパンフレットを設置させていただきました。

　　　　　　　　是非、お手に取ってご覧下さい


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患者会

　　　　ヘアエピテーゼのご試着や製作の時、いろいろなお話しやご質問を受けます。


　　　　　　　「“がん”と告知されて、受け入れることができないくて、、、。」

　　　　　　　「どうしていいのかわからなくて、、、。」

　　　　　　　「自分と同じ治療法の方のブログを探したりしてるんです。」

　　　　　　　「誰もが、明るく前向きになれるのですか？」　

　　　　　　　「家族にどう話していいのか分からないんです。」

　　　　　　　「病気を周りの人に知らせましたか？」

　　　　
　　　　　　みなさん、迷って、困って、知りたいことがたくさんあります。

　　　　　私なりに“一患者”として、意見や気持ちをお話しさせていただきます。

　　　　　　　　そして、もう一つ“患者会”もお勧めしています。

　　　　　　病院によっては病院内に“患者会”がある所もあります。

　　　　　また、患者、その家族を支援する全国的に活動する団体もあります。

　　　　　同じような不安や辛い体験をした人、その家族が集まっての情報交換、体験者だから共有できる気持ち、、、。

　　　　　　なにより“一人ぼっち”と言う孤立感を解消できます

　　　　　　　製薬協による患者会ご紹介http://www.jpma.or.jp/patient/patient_link/　
　　　　
　　　　



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元気を伝える人

　　　　　　　ヘアエピテーゼをきっかけで、お近づきになった○○さんからご紹介いただきました。


　　NHK“グラン・ジュテ”（土曜日22:25～22:50 　再放送火曜日10:30～10：55）

　　　大木麻梨子さん（日本舞踊家）が紹介されます。　
　　　　　http://www.nhk.or.jp/kurashi/grand/　

　　　　大木麻梨子さんご存知の方もいらっしゃるかと思います。

　　　　乳癌患者として治療を乗り越え、舞踊家としての経験を 生かし 術後のリンパ浮腫エクササイズを提唱していらっしゃいます。



　　　　そんな大木さんのレッスンを受けている○○さん。


　　　現在、乳癌の治療中です。


　　　誰もがそうだと思いますが、告知や治療に不安を抱える時もあると思います。


　　　治療の副作用と付き合いながら、一つ一つ乗り越えて頑張っていらっしゃいます。


　　　　　　○○様の頑張っているお姿から、元気をもらいます


　　　たぶん、○○様から元気をもらっている人は私だけではないはず、、、。


　　　元気は伝染し、気持ちを明るくしてくれます　




　　　　　


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チーム医療の一員として

　　　　　　一人のがん患者の方の治療に、いろんな専門家がいろんな方向からチームとして支える。


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　　チームとは、ある共通の使命・価値観・信念（ミッション）を持ち、望ましい将来像・実現したい世界観（ビジョン）を共有した集団を意味し、ただ単に集合を意味するグループとは異なります。

チーム医療は、患者自身もチームの一員と考え医療に参加し、医療に関わる全ての職種がそれぞれの専門性を発揮することで、患者の満足度をより高めることを目指した医療を指します。

　チーム医療に関わる職種は、医師、看護師、薬剤師、栄養士など、直接医療を提供するチームのみならず、福祉職、心理職、スピリチュアルケアなど患者および家族のサポートを行うチーム、家族・友人、企業、マスコミ、政府などを含めた医療や患者を囲む社会資源からなるチームも含まれます。
　　　　　　　（ジャパン チームオンコロジー プログラム（J-TOP）チューターにより2009年5月作成）より一部抜粋
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　　　　　　　私も治療中は、医療関係、友人、職場、家族いろいろな人達から支えられました。

　　　　感謝の気持ちでいっぱいです

　　　　　「私にできること」で、受けた恩を社会に還元する。

　　　　そういう理由でNPO法人日本ヘアエピテーゼ協会のメンバーに加わることにしました。




　　　　　　日本ヘアエピテーゼ協会では、医療用かつらをお作りするだけではなく、

　　　　美容と言う専門分野から、治療中の生活を　“自分らしく、私らしく”　送るお手伝いをしています

　　　　　　来月、大阪、東京でヘアエピテーゼ主催のビューティーレッスンを行います。


　　　　　　また三重県では、三重県がん相談支援センター主催のセミナーに、当協会三重支部の山口さんが講師として参加します。

　　　　テーマは　「治療中もおしゃれに過ごす♪」です。


　　　　　　お近くの方は足を運んでみて下さい。

　　　　詳しくは、こちらをクリックしてください　http://epit.blog48.fc2.com/blog-entry-180.html

　　　　※ヘアエピテーゼのご購入に関係なくご参加できます。またヘアエピテーゼのセールスもいたしておりません。



　　　　　　　　　チーム医療の一員として、日本ヘアエピテーゼ協会は、医療とは違う方向からサポートしています。


　　　　　　ちなみに私のメールアドレスはチーム医療の一員として　を意識してteam-ep@goo.jpにしました


　　　　　　



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ペイシャント・アドボケイト・プログラム

　　　　　7月26日から3日間、大阪で行われた第10回日本臨床腫瘍学会学術集会“ペイシャント・アドボケイト・プログラム”に

　　　NPO法人日本ヘアエピテーゼが参加しました。


　　　“ペイシャント”は、患者、“アドボケイト”は支援の意味です。


　　　　　　がん患者の方をいろんな方向からサポートする方達の講演、展示があります。

　　　　医師、薬剤師、看護師、メディカル・ソーシャルワーカー、製薬会社、私たちのような支援団体。


　　　　ヘアエピテーゼの展示ブースです　　　

　　


　　　私達ヘアエピテーゼ協会は、「いつもの何気ない生活」を変わりなく送れるお手伝いをしています




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