神奈川県 逗子で医療用ウィッグ(かつら)をカットする化学療法(抗がん剤)を経験した美容師のブログ

三浦半島(鎌倉、逗子、葉山、横須賀、三浦)横浜市 湘南地区 県内外からお問い合わせいただいてます

助成金

2016-03-22 22:30:43 | 通院、病気回想、健康



神奈川県大和市で医療用ウィッグに助成金が受けられるようになりました。

県内、全国でどんどん広がるといいですよね



http://www.city.yamato.lg.jp/web/kenko/kenko01212269.html



医療用ウィッグには医療費控除が適応されないんです。

そんな話をすると、驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。

「えっ!! そうなの? お医者様がハゲさせるのに!!」

なんておっしゃる方もいらっしゃいました。





私自身、無くした臓器、キズのある自分を

受け入れるのは難しいことでした。

美容師として髪は日常ですが、

抗がん剤で抜け落ちる髪は全く別でした。

頭でわかっていても、気持ちがついていかない…。

お風呂でシャンプーをした時に体に張り付く髪の感触は、

悲しく、何とも言えないものでした



残念ながら、今現在、

喪失したパーツを補う為の必要な補整具(補整下着、パッド、人工乳房)、

医療用かつらは、

医療費控除の対象になりません。


喪失感からの苦痛から救ってくれる、必要な補整具です。

けして、着飾りたいわけではありません。

女性としてあたりまえの“フツウ”の生活を送りたいだけなのです。


大和市HPより一部抜粋

市では、がんの早期発見のために、

これまで胃がん内視鏡検診や、乳がん超音波検診の導入、

がん検診無料クーポン券の対象拡大など、

がん検診の充実を図ってきました。

これらに加えて、がんと闘っている方への支援も重要であると考え、

抗がん剤治療等によって脱毛が生じた方への

精神的苦痛の緩和を目的として、ウィッグ(かつら)購入費用の助成を行います



本当に素晴らしい支援ですね






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乳がん健診

2016-01-07 01:02:01 | 通院、病気回想、健康


お正月のお休みを利用して乳がん健診を受けて来ました。

マンモグラフィーは、

何回やっても、慣れる事はなく、痛いんですよね

技師の方に「そのままで」と言われた体制をキープしながら

撮影を待つ ほんの数秒、とても長く感じます。



痛みに耐えたマンモ。

終わってしまえば、達成感少し感じつつ、開放感に浸る。

押し寄せる脱力感ですかね。

ホッ~~


結果は異常無しでした。

ホッ~~~



検診は大切ですから、後回しにしないで、

ちゃんとなさって下さいね



遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします






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更年期対策のホルモン療法始めました

2015-11-25 23:40:52 | 通院、病気回想、健康

サイズ調整のお客様が終わって、手が空いたので、




主治医が開業したクリニックへ




主治医  「もう、何年になる?」

私  「7年過ぎました。」

主治医  「2C だったけ?」


えっ先生忘れないで

まぁ、カルテは、前の病院だからしょうがないですね。

忘れるぐらい、経過したということです


私  「いいえ、1C のG3 だか?3G です。」


主治医  「そのG3 がクセモノなんだよ。よく頑張ったね。

そろそろ、いいかな。

ホルモン療法しようか。

樋口さんにはいつまでもでいてもらわないとね。」



 ホルモン療法

“いつまでも

なんて素敵なフレーズ

心の中で、大きくうなずく私がいました。


それにしても、 ホルモン療法?


※あなたの体には女性ホルモンが悪さをするから、女性ホルモン似たモノ(イソフラボンなど)を過剰摂取するのはやめて下さい。

食事はバランス良く摂取して下さい※

そう言われていたので、ホルモン(ホルモンに似たモノ)を避けギミと言うか無縁でした。

もう、ご縁はないと思っていたのでしたが、、、。

まさか、ここにきて、ホルモンとご縁ができるとは

いつまでもの素

なんだか、ワクワクします。














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お祝い

2015-04-15 23:15:38 | 通院、病気回想、健康
桜の季節にアメリカ在住の友人が帰国しました。



友人とは中学生の頃からのお付き合いです。



彼女は私の手術の半年後に子宮頸がんの手術をしました。



お互い5年の経過観察をクリアしました。


私 「お祝いだよ。」


友人 「何の?」


告知~治療中はかなり落ち込んでた友人。


「なんの?」とは、よく言ったと思いながら、


私 「二人で、5年経って、こうやって桜をみれるんだから、、、。」


友人 「そうだね。」


友人&私「乾杯🍻」




友人 「とんびが来るから気をつけなくちゃ。あっ来た。」


私「見てるよ。見てるよ。」


お弁当を隠しながらバタバタ


ゆっくりお弁当を食べながら、情緒あるお花見をすることはできませんでしたが、

二人揃って楽しい時間を過ごせました




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おめでとう

2013-11-06 23:37:37 | 通院、病気回想、健康
    今日は検診の日でした。

  9月の予定でしたが、都合で延期。  2ヶ月遅れての検診になってしまいました。


    今日は“経過観察”最後の日。


 主治医 「5年2ヶ月おめでとう!無事異常ナシです。」

     「女性としては可哀相なことをしたけど、命あってのことだから、、、。」 涙が出そうに、、、。

      今までのことが走馬灯のよに思い出されます。


  私  「どうもありがとうございます<(_ _)>」 


    担当が先生で本当に良かったです



   経過観察が終わったら、通院は終了になってしまう病院もあるのですが、

  経過観察が終わっても、半年~1年に1度は検診に来るよう言われました。安心です


   


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2013年3月の検診

2013-03-06 00:56:17 | 通院、病気回想、健康
      術後、化学療法中は、頻繁に通っていた病院も、

    今では、予約をウッカリ忘れてしまいそうになるぐらいです。


      今日は半年ぶりの検診です

     

主治医  「あと、ちょとだねぇ。」(卵巣癌の経過観察は5年間)


       「あと、ちょっと。」と私も思っていたのですが、ふと疑問が、、、。

      私の場合、手術→化学療法→手術という治療をしました。

      最初の手術と最後の手術では半年違います。術後なのか?化学療法後なのか?

      どうなんだろう?、、、。


 私   「先生、5年ってどこからカウントするんですか?治療が全て終わってからですか?」


主治医  「最初の手術からだよ。」


        そうかあと、ちょっとで卒業だ
        

   



    女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める市民運動をしています 

                   ご協力お願いいたします http://www.shomei.tv/project-1585.html
               
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NHK TVシンポジウム「がん治療に漢方が果たす役割~漢方と西洋医学の融合~」

2013-01-03 21:42:07 | 通院、病気回想、健康
   化学療法の副作用は、個人差があっていろいろいろですが、副作用が強く出ると、とても辛いです。

  私自身も副作用を体験しました。突然襲ってくるムカムカとした気持ち悪さ、痺れ、筋肉の萎縮する痛み、、、。

  抗がん剤を投与した時は、悪魔にジワジワと体を侵食されていくように感じました


   先日NHKの番組“TVシンポジウム「がん治療に漢方が果たす役割~漢方と西洋医学の融合~」” で西洋医学と東洋医学の融合した治療法が行なわれていることを放映していました。


   がん治療の副作用を漢方で和らげることができる場合があるそうです。

         

         

     体調の不調は、辛いものです。  漢方で少しでも副作用を軽減できれば良いですよね

   最近では、漢方を処方して下さる先生も多いようです。主治医の先生にご相談なさって下さい。

   少しでも副作用から開放され、穏やかな毎日が送れればと思います




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2012年9月の検診

2012-09-05 23:11:25 | 通院、病気回想、健康
     今日は久しぶりの検診。  この9月で術後 4年になります。


主治医 「もう何年になる?」

 私  「9月で丸4年です。あと1年で卒業ですよね。」

主治医 「5年経っても卒業じゃないからね。年に1回は検診しなくちゃね。
      もう、お腹痛かったの忘れたでしょ?」

 私  「この季節になると思い出します

    主治医との他愛もない会話も今年は今日で最後。

    次の検診は半年後、、、。

    病院通いで忙しかった頃もあるけど、いつの間にか検診と検診の間隔も長くなってきました。

    長かったような、、、 短かったような、、、。

    ちょっと振り返る余裕がでてきたような、、、。

    

    


    

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腸の検査結果

2012-05-16 15:34:39 | 通院、病気回想、健康
    内視鏡検査と細胞検査の結果を聞きに病院へ


  内視鏡の結果は先週、外科の先生から軽く説明をうけてました。


     主治医からの結果説明。


        細胞診は異常ナシ  


     腸のマーカーを不安定にさせていた原因は憩室(けいしつ)ができているからだそう。

  便秘が原因で大腸の壁が薄くなって伸びてくぼみができてる状態らしい、、、



      憩室炎になったら、手術もあるそう、、、



      胆石、憩室炎と手術の可能性がゼロではないことを念頭に置き、

     病院を後に


    

       手術しなくて済むように、上手に仲良く付き合いたいものです


 
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腸の検査

2012-05-08 19:15:55 | 通院、病気回想、健康
             


           何度飲んでも嫌な下剤、、、。


     昨日の夜から検査食。

   朝食は無し。代わりに下剤を朝の6時から2時間かけて飲むように言われてたけど、、、。

   家から病院までのお腹が心配なので、チョット早めに飲み始めることに

   フライング気味に飲み始めたにもかかわらず、基本の「15分でコップ1杯」のペースには追いつかず、ペースダウン

   真っ直ぐ立って腰に手をあてたって    マズいんです。 重いんです。 非常に飲みにくいんです


   時間オーバーでしたが、何とか飲みました。よく振ってなかったら後半は濃くてキツかった


     

   

     
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2012年5月の検診

2012-05-02 22:45:00 | 通院、病気回想、健康
  今日は、久しぶりの検診でした。

 3年を過ぎると検診の間隔も開いてきます。


 主治医  「(手術から)もう3年7ヶ月かぁ~。よく頑張ったね 検査の結果は異常なし


 私    「先生、 胆石まだありますか?なくなってますか?」

 主治医  「(CT画像を見ながら)まだあるよ。」


         シロウトの私が見ても分かるぐらいハッキリ写ってました

 主治医  「発作の痛みは?」

 私    「あれからないです。年に1回あるかないかぐらいです。」

 主治医  「手術しちゃったほうがいいかもね。この後、外科行こうか?」

 看護師  「痛くなる前に取っちゃったほうが、いいですよ。」

 主治医  「あと、腸のマーカーが、上がったり下がったりしてるんだよね。しばらく腸の検査してないからしようか。」

 私    「え゛っマーカーが

        


         その後、外科に行き来週検査をすることになりました

       胆石は発作の回数が少ないので、「手術しなくても良い」という言葉に甘えて保留にしました

 



 
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女同士

2012-02-27 00:55:17 | 通院、病気回想、健康
      私は、術後17日目で仕事に出ました。

      仕事と言ってもフルタイムではなく
    「お客様に入らなくていいから、リハビリと思って、休みながら、立ってるだけでいいから、出てきなさい。」
    とお店のオーナーに言っていただいたので、その言葉に甘えることにしました。(主治医からも短時間の労働ならと勧められました)     

      オーナーは大腸がんの体験者で、お腹を切った人の理解者でもあります。“病気”に気持ちが飲み込まれないように、
    “病気”に甘えて横になりっぱなしにならないよう、早く、完全復帰して元に戻って欲しいと言う気持ちが伝わりました。
    
      とは、言っても、歩くのもヨチヨチで、1歩が自分の足のサイズ分も踏み出せない状態、
    出勤を決めたものの、半分はお休みしたい気持ちでした。
    でも、お店にでてみると、仕事への緊張感と責任感、今までやってきたことなので、自分でも驚くほど体が動きました。
    仕事のお陰で、通常の生活に戻るのも早かったと思います。

      これから始まる化学療法の副作用への不安、、、。
    体調によっては、お客様にご迷惑がかるので、すぐに、病気のことをお知らせしました。

     反応はいろいろでした。
    励ましていただいたり、情報を下さったり、体験談をお話しいただいたり、お気遣いいただきました。
    中には、目が泳いだり、涙ぐんでしまう方もいらっしゃいました。


   「全部、取って正解よ。」(正直、喪失感でいっぱいの私には一番励まされた言葉でした)

   「(乳癌体験者の方)当時は若かったから、再建手術したけど、
     術後、体を動かしちゃいけなくて、グルグル巻きで1週間ピクリとも動けなかったのよ。あれは本当辛かったわ。するんじゃなっかったって後悔したわ。」
    (お腹の傷まで見せていただきました)

   「友達もあなたと同じ病気だったけど、今はすっかり元気よ」(元気がでました)

   「私の友達は、20年ぐらい前に婦人科系の癌だったの。今みたいに副作用が緩和されていない時代。
    シングルマザーで、働きながらの化学療法が辛くて、化学療法途中でやめちゃったの。でも今も、元気よ。」
     (治療をやめると言う選択肢に驚きました)


   「20年以上も前だけど、乳癌の手術をしたの、、、。術後は胸に重い重い鉄板のせてるみたいだった、、、。
    今はもう感じないけどね、、。」(お元気なご様子からは、ご病気だったことは想像できません

   「私、乳癌したんだけど、娘も乳癌になったの、、、。
     娘は結婚控えてたから、主治医と話し合って化学療法は拒否したの、、、。元気にしてるわ、、、。心配だけどね。
     結局 子供は、まだできないんけどね、、、。」(お嬢様の良いお知らせを自分のことのように喜びたいです

   「私も卵巣、一つないのよ。」(えっ、そうなんですか?)

   「子宮筋腫の手術で子宮がないのよ。」(お腹切ってる人ってたくさんいるんだ)

    他にもたくさんの方から、たくさんお声をかけていただきました。

      自分の病気のことをお知らせしなければ、お客様の病気のお話しをお聞きする機会はありませんでした。
    乳癌だったり、病気でお腹を切った方が、なんと多いことかと驚きました。

       そして、ひとりぼっちじゃないことが、どんなに心強いことか、、、。


       病気と言う試練を乗り越えて、みなさん強くて、優しく、美しい

           

      人に話して聞いてもらうだけで「ホッ」としたり、スッキリすることありますよね
   「かつら(ウィッグ)」のことじゃなくても、もし、よろしかったら、、、ご遠慮なくメールやコメントをどうぞ
   
     




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2011年12月の検診

2011-12-21 22:18:48 | 通院、病気回想、健康
     今日は今年最後の検診でした。


    血液検査とレントゲンを、、、。

    いつも以上に血管が細く、採血担当の方をうならせてしまいました。

    化学療法すると血管が細くなるそうです。また季節やその日の体調でも大きく左右されるとか、、、。

    なんとか無事に採血を終了し、診察へ

   
 主治医   「何か気になることはある?」

  私    「髪が伸びないというか、生えないというか、もちろん毛質は変わったりするんでしょうけど、元の量に戻らないってありますか?」

 主治医   「う~ん。僕が今まで担当した人は、居ないから、何ともいえないんだよねぇ~。ただ、他の先生に聞いたら、居るって言う先生もいたね、、、。」

           。。。。。  私が先生の第1号か、、、?  。。。。。

  私    「あと、激痛じゃなくて鈍痛ですけど、胸が時々痛くなるんですけど、、、。」

 主治医   「えっ

  私    「えっってそのリアクションに こっちが「えっ」です 激痛じゃないんですよ
         胸って心臓か肺ってことですよね、、、?」

     いくつかの問診後、お正月をスッキリ迎えるために循環器呼吸器科を受診することに

    女性ホルモンが分泌されなくなると女性は心筋梗塞の確率が高くなるって以前テレビでみたなぁ、、、。
    新聞記事にあったなぁ、、、。

    

      循環器科にて問診  そして検査室へ ルームランナーに乗って 走って 心臓のチェック。

    結果は異常ナシ筋肉の痛みかもしれないそう。ただ、今日の検査の正確性は50%とか、、、。

    疾患のない人に異常アリとなったり、疾患のある人に異常ナシと誤ってしまうこともあるそう、、、。

    正確な検査を希望するなら、カテーテル検査という選択肢もありましたが、そこまで心配してないのでお断りしました。

    循環器の先生から「脅すわけじゃないけど、念の為“お守り”としてニトロ出しますか?」

    「はい。お願いします」

     こうして私は新年を迎える前に新しい“お守り”を持ち歩くことになりました 

     






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がんばな

2011-08-27 00:10:17 | 通院、病気回想、健康
    ガン友の一人は、、、。

  癌をキッカケに友達になったのではなく、もともと中学生の頃からの友達でした。

  学生、社会人、結婚、出産して3人の子供の母になった彼女を見てきました。

  お互い「恋ばな」もしました、、、。


   私が術後の化学療法中、彼女から子宮頸癌になってしまったことを告げられました。

 驚きと身近な同世代の発病につくづく病気は誰でもなる、、、と実感しました。


   お互い治療が終わった、ある日の“がんばな”
                                    (友人・・・子宮片卵巣摘出手術後 放射線治療)
                                    ( 私・・・子宮両卵巣摘出手術後 化学療法)

私    「いいねぇ。髪フサフサで、、、。私なんか髪スカスカだよ

友人   「伸びたじゃ~ん。そのうち生えるよ。」

私    「だったらいいいけど、、、」

私    「治療。 子供がいたから、大変だったでしょ?子供に説明するのとかって大変って言うし、、、。」

友人   「うん。1番上の子(小4)はもう癌って解るから1番泣いたね、、、。2番目(小2)の子も髪が抜けるとか知ってたし、、、。
       3番目(6才)も“死んじゃう病気”ってなんとなく解るみたいで、、、。
      告知がクリスマス前だったから、最悪のクリスマスとお正月だったよ。」

私    「生存確率は100パーセントではないじゃない?私の場合、死ぬ事考えたら、とりあえず身軽で良かったかなぁ~ って思った。
      やりたい事はあったけど、“志半ば”というか途中で終わって無念な事って無かったから、“切り”がいいと言えば“切り”がいい、、。
      子育ての途中だったら、パニックだろうな、、、。逆に絶対に死ねないって自分を鼓舞できるのかなぁ、、、。

      でも、、、生きること考えたら、自分の人生が子供のいない人生になるなんて考えてもみなっかたよ、、、。
      “いつかは”って思ってたから、、、。いずれ一人ぼっちになる寂しい人生だよね、、、

友人   「私は、結婚したし、子供も生んだし、
      自分が死んでも、子供も自分のこと覚えてくれる年齢まで成長したからもういいかなぁ、、、って思った。」

私    「えっそうなの。そう思ったんだ、、、。」

私    「病気で家族の絆が強くなったでしょう?」

友人   「それは確かにあるね、、、。子供が気をつかってイロイロやってくれる。母親の手を借りずに こんなこともできるよになったのかぁ。って
      逆に寂しくなったりもしたりね

私    「もう1回 同じ治療をしろって言われたらできる?
      私は脱毛と初回の抗がん剤はとても辛かったけど想像してたより副作用は強くなくて我慢の範囲内、、、我慢できるかなぁ~。」

友人   「私はダメ。もう嫌だ。放射線は辛かったよ~。ちょうど引越し後で荷物の整理をしなくちゃイケなかったんだ。
      でも、それが良かったかも、、、。無理して、片付けしたから気が紛れたよ。」


       その後も“がんばな”ガールズトークは続いたのでした。

    ハワイ在住の友人は異国での治療で心細かったと思います。
    副作用が辛く、「もうみんなと同じように歩いたり、走ったり、買い物したりデキない」と嘆いていました。
    今は治療も終わり、経過観察中です。働き始めて社会も広がっているようです

    もうすぐ友人の誕生日、、、「お誕生日おめでとうこの先いつか一緒に誕生会をしょうね

      
      
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2011年8月の検診

2011-08-17 19:51:11 | 通院、病気回想、健康
      今日は4ヶ月ぶりの定期健診

    早いもので、この9月で“術後3年”を迎えることができました
  
私    「先生いくつか質問があるんですけど、、、。」

主治医  「はい。答えますよ

私    「タトゥー、刺青してるとMRIって受けられないんですか?」

主治医  「色によって金属が入っているから火傷しちゃうんだよ、、、。
      昔MRIが導入されたばかりの頃、T大病院で“893”の大親分がMRIやって火傷したことあるんだよ」
                  
私    「よく赤って鉄分多いっていいますよね?」

主治医  「どの色が金属多いとかは専門じゃないから解らないね、、、。」

私    「眉毛とか乳癌の手術した方は胸にタトゥーしたりしますけど、、、。」

主治医  「顔は頭部のMRIじゃなければ大丈夫だけど、色によるから、金属反応調べないとね、、、。」

      ふ~ん。なるほど、、、いくつか質問した後で。。。。 オズオズと質問  今日1番聞いてみようと思ったこと、、、。

私    「救急車で運ばれた時、妊娠反応があるって言われたんですけど、そういう時って妊娠の反応がでやすいんですか?
      妊娠してたんですか?」

主治医  「排卵日だと妊娠の反応は出やすいよ。(でカルテを見ながら)妊娠してないよ。」

        そうかぁ、、、。そうであったかぁ、、、。 まぁ妊娠してたら告知されてたハズだろうけど、、、。
      でも、ひょっとして妊娠してたのかな?チョットだけでもママになれたのかな?と一人勝手に思ったりもしてモヤモヤした状態でした。
      かと言って真意を確かめる勇気もなく、、、逃げ腰でした。
      術後3年を向かえようとする「今」やっと向きあえるようになったので質問してみました 

        主治医のK先生いつも私の質問、愚問にご丁寧にお答えて下さってありがとうございます
      先生が担当で良かったです 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
  ちょっと一言
         人生でママになった時期が少しでもあったかもと思ってもみました。
        でも残念ながら、それはなかったです。
         もし、妊娠してたら、子供にかわいそうなことをしていただろうし、、、。
        これが、ベストな結果なのだと、、、。    
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      女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める市民運動をしています 

                   ご協力お願いいたします http://www.shomei.tv/project-1585.html
               
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