2010年4月の検診 診察結果

　Dr.　「メイシャンさん3ヶ月ぶり今日のCTの結果は悪いところないですよ」

　私　　「先生ありがとうございます」


　Dr.　「悩みとかない？」


　　私　「ないで～す」


　Dr.


　Dr.　「では内診します」


　　　。。。。。。。内診終わり。。。。。。。


　Dr.　「内診の結果も腹水も溜まってないし良好です

　　　3年ぐらい経った感じがするけど、まだ1年7ヶ月だね」

　　
　　　。。。。。。質問＆雑談。。。。。。。。

　私　　「そう言えば、悩みと言えば、最後の抗がん剤から1年以上経つけど、

　　　　　頭頂部の髪が思うように伸びません。抗がん剤後は毛質とか変わるって聞きますけど、

　　　　　髪の量も変わりますか？」

　　　　　　　　　　Dr.に頭頂部を見せる


　Dr. 「毛質は変わるね。クセがでたり、細くなったりするよ。」


　私　　　「赤ちゃんに戻ったつもりで気長に待てばいいですか？」


Ｄｒ．　「そう。赤ちゃんに戻った感じだよね。

　　　　　気になるなら、リアップか何か処方しようか？飲んでみる？」


　私　　　「先生よろしくお願いしま～す」

　　　　ということで、処方してもらいました


　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　脱毛症の薬　セファランチン錠1mgと

　　　　「親指の付け根が痛み青くなった」とお話ししたら処方していただいた

　　　　ニチEネートカプセル100mg



　　　冬の乾燥時期や光の加減でなんとも心もとない頭頂部

　　　大丈夫か

　　　よくこれで自毛デビューしてるなぁ～

　　　今の時期はまだ寒いので外出時は帽子かぶりますけどね

　　　　　　今、現在の

　　　　　　　　　ワタシ　


　　　　　　　　　　　　　きゃ～

　　　　


　　　　とりあえず、1ヶ月お薬を飲んで効果があるか「お試し」してみます



　　　　　検診終わって次回は7月。



　　　　　お店の片付けにでも間に合えばと思い、

　　　お店に戻りました

　　　忙しい時はの手でも借りたいものですものね





　　　　


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2010年4月の検診 CTスキャン

　　　　　　続いてはCTスキャン




　　　　　　まずは普通のCT


　　　　　　そして造影剤を投与してCT


　　　　　　造影剤、、、


　　　　　　造影剤の為にキープした右腕に針を差し出す。


　　　　　　チクッ


　　　　　　「すみません。担当代わります」


　　　　　　えっまた私の右腕は左腕より、静脈探しやすいのよ～


　　　　　　担当代わって仕切り直し

　　　　 手首にチクッ浅く針が入りすぐに抜かれてしまいました


　　　　　　再び腕にチクッ


　　　　　　やっと入った感じ、、、


　　　　　　造影剤が血のめぐりと共に体内に広がって行く　と同時に熱を感じる。


　　　　　　CT開始


　　　　　　　無事に終わった～（無事って言っていいのかな？）
　


　　　　　　　　　　　　


　　　　　そう言えば、思い出しました


　　　　　入院中に看護師サンに


　　　　　「メイシャンさん採血、難易度高めって聞きました」


　　　　　ナースセンターで私は「採血の難易度が高い」と申し送りされていたらしい。



　　　

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2010年4月の検診 採血

　　　今日は造影剤を投与しての検診です


　　いつもはお店がお休みの時に予約を取るのですが、

　　都合がつかず金曜日に予約を取りました。

　 午前中まで働いて午後から早退

　 早退間際に予約がどんどん入って忙しそう

　後ろ髪引かれながらの早退でした


　　　　　　　　 病院着


　　　まずは採血。


　　静脈がわかりにくい私


　　造影剤用に右手はキープ


　　比較的、静脈を探しにくい左腕からの採血をリクエストしました。


　　（前回の造影剤は何度も針をさして内出血がひどかったので、採血担当の人の方が慣れてると判断しました）


　　「はい、ちょっと痛いですよ」

　　　　　　　 目をつぶる。

　　　　　チクッ、針がグリグリ静脈を探す


採決担当A　　「すみません。針抜きます。担当代わります」


　私　　　　　「やりにくいなら、右でもいいですよ」


採血担当B　　「少々お待ち下さい」


　　　　　　 担当者が代わって指で入念に静脈を探す


　　　　　　　見たくないので目をつぶる。


　　　　　　チクッしばらく間が、、、


採血担当B　　「針、抜きま～す」


　　　　　　　終わったぁ


　　　　　　　と思ったのは、つかの間


採血担当B　 「手の甲から採血したことあります？」


　　　　　　　　


私　　　　　「入院中にしたことありますから、大丈夫ですよ」


採血担当B　「ちょっと痛いですよ」


　　　　　　左腕（～左手）に3ヶ所採血マークが、、、。


　　　　　　



　　　　　　　　

　　
　　　　　　採血は苦手です






　　

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4月9日は子宮の日

　　　　　4月9日は子宮の日


　　 去年は新宿で子宮頚癌の経験者で女優の洞口依子サンが


　　路上で検診を呼びかける運動をしていたと記憶してます。



　　 事故や病気で体のパーツを失うことはとても悲しいことです。


　　特に女性にとっては子宮、卵巣、乳房、髪…


　　どれが欠けても悲しいです。


　　私の場合は卵巣癌で子供を産むことなく両方の卵巣と子宮を失いました

　
　　とても…とても残念です


　　 同じ思いをする人を増やしたくありません


　　　そのためには検診を定期的に受けて欲しいです


　　　検診の大切さを知って欲しいです



　　　　　ピンクでハート型の女性だけの臓器。　子宮、、、



　　　　 女性らしい優しい色でアレンジしてみました



　　　　　　　　


　　　今、テレビで女優の仁科亜季子さんが子宮頚癌の予防接種の公費助成を


　　陳情なさっているところを放送していました。


　　子宮頚癌は唯一予防できる癌です。


　　　日本では去年、認可されたばかりの予防接種です。


　　予防接種のことをご存知ない方が、まだまだたくさんいらっしゃいます。


　　私達を知って下さい。


　　私達の病気を知って下さい。


　　予防接種、検診の大切さを知って下さい。


　　予防接種、検診を受けやすい環境を望みます。


　　カツラの医療控除を望みます。


　　涙をできるだけ少なくすることを望みます



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1年前の入院の記録

　　　最初の手術と違って、2度目の手術は軽く、経過もビックリするほど楽でした。


　　経過が良好なのも手伝って「余裕」と「慣れ」もできてきました。


　　　手術後3日経ち、入院中に


　　　　　　　「日記以外の記録を残そうと思いつきました。



　　　　「何か入院らしい被写体は？」


　　　　　キョロキョロ


　　　　　　　　


　　　　　　　　　撮影したのが、

　　

　　　　　　　　　　　　　脊髄に刺した麻酔





　　　　体内に麻酔が入って行くと


　　　　中に入った風船みたいなの（この中に麻酔が、、）がどんどんしぼんでいくのです。


　　　　看護師さんが日にちと大きさをマジックでチェックしていました。


　　　　「余裕」と「慣れ」と言っても写真はこれ1枚しか撮ることができませんでした。


　　　　1年経った今思うと


　　　　「もっと写真記録撮るべきだったかな、、、」


　　　と思ったりもするのですが、


　　　「そこまでの余裕はなかったなぁ」と思い出し、実感しました


　　　　　


　　　　



　　今月は福本志穂さんの2周忌になります

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ひな祭り

　　　今日は雛祭り


　　そして2度目の手術入院から1年になります

　　
　　（厳密に言うと最初の手術、1度目の抗がん剤、ポート摘出手術と入院は7ヶ月で計3回でした）


　　私の治療法は術後、2種類の抗がん剤を投与する方法でした。


　　　　1つは腕からの点滴、


　　　　もう1つはポートという管の付いたシリコンを


　　腹腔内に手術時に設置し、そこに直接、抗がん剤を投与していく方法でした。


　　でも、ポートが途中で裏返ってしまい、ポートは使えなくなりました


　　お腹に直接抗がん剤を投与できなくなったけれど、


　　治療ができない訳ではなく、普通に腕から点滴しました


　　最後の抗がん剤も終わったので、


　　裏返ったポートを摘出する手術をするために入院したのです。


　　　　だから、再発じゃないのよ


　　10年前までは治療後に再度、開腹してチェックしていたそう、、、。


　　　　　「セカンドルック」と言うそうです。


　　　最近は意味がないのであまりしないそうです。


　　私の場合、ポートの摘出の為、開腹するのでついでにチェック


　　とは言え、最初の手術からやっと快復して体も自由に動くようになった矢先の


　　　　　　再手術


　　最初の手術の術後が大変だったから、どっぷりブルーでした。

　　
　　「また、あの痛い思いをするのか、、、」


　　その反面、ポートの違和感から開放される嬉しさもありました


　　去年の3月3日はちょっと複雑なひな祭り＆入院でした。


　　随分前のようで最近のよう、、、


　　「まだ1年か」いや、「もう1年か」と思うとちょっと複雑




今月は福本志穂さんの2周忌になります

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最後の抗がん剤

　 1年前の今日が最後の、6クール目の抗がん剤でした。

　「これで終わり」と思うと

　　嬉しさと開放感でいっぱいでした。



　　 抗がん剤の種類や目的によって異なると思いますが、

　　抗がん剤をする前に「抗がん剤の症状はツワリみたいに個人差がある」と聞いてました。



　　 私の場合


　　手足先の痺れ、


　　投与してからの5日～1週間、ムカムカするムカつく吐き気。

　　でも、吐気止めを処方されていた為、吐いたことは1度もなかったです。


　　回を重ねる毎に日々進行する脱毛、、、

　　大好きなお風呂が恐怖でしかありませんでした

　　一日で全部抜けるのもショックだと思いますが、

　　毎日、「今日、全部抜けるかも、、、」とロシアンルーレットのようでした

　　ホント、脱毛って精神衛生上良くないですよ


　　何も口に入れてなくても常に化学的な薬の味がしました。


　　腕、太ももなどの筋というか筋肉の痛み


　　5クール目ぐらいから少し口内炎ができてきました。


　　白血球の減少

　　疲れやすくすぐに眠ってました

　　治療中の年の大晦日は、紅白歌合戦が始まる前に眠ってしまいました。

　　

　　半年かかった化学療法。

　　長かったようで、、、短かったような、、、。

　　
　　自分で思っていたよりは元気に過ごせて、仕事も普通にできました。

　　ドラマとは違いました


　　

　　私の病気の場合世界平均、再発率4割りですが、

　　無事1年クリアできました。

　　6割りの確率を信じて

　　只今、経過観察中

　　　
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2010最初の検診

　　　　去年は治療中、治療後、1ヶ月検診→2ヶ月検診と頻繁に通院しました。

　　　今回からは3ヶ月検診になりました

　　　今日はその日です。　　　

　　　そして先月受けたマンモグラフィの結果を聞きに病院に行って来ました

　　　結果はどちらも異常ナシでした

　　　次回は3ヶ月後の4月に造影剤を投与してCTスキャンをする予定です


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